お前は言われたことしか出来ないな!1教えたら1しか出来ない!

大きな声で、こうやって叱られていたことが20代の頃はよくありました。マニュアル人間というべきか。言われたことを、そのままこなすのがぼくの仕事方法でした。

「指示待ちくん」と呼ばれたこともあり、とにかく上司から言われたことしかできなかったのです。

 

この経験で、働くのが怖くなっていた時期も正直ありました。ぼくの友人も、似たような経験をしてニート生活を長らく送った人がいます。

「仕事における主体性」は、ほとんどのケースでじぶんで気がついて出来るようになることはありません。長く働いた経験から、さじ加減を学んでわかるようになるからです

 

では、主体的に動いて仕事をすることができない人は、なす術がないのか・・というとそうでもありません。じぶんで気が付けない代わりに、他人からコツを教えてもらうのです。

そこで、主体性を持つ方法を3つまとめてみました。

「何をすればいいのかわからない状態」はキツイ

主体的に働けない人と書いていますが、ここでいう主体的になれない人とは、過去のぼくをイメージしています。

上司に怒られないために、仕事をしているフリなんかもよくやっていたわけですから(笑)

「時間があるなら何かやれ」と言われるので、ゴミも落ちていないのに、ゴミ拾いの芝居をしていた時は切なかったです(汗)

 

本当は何かしらやるべきことがあるんでしょうけどw

ガチで主体的にやることが分からない人向け」ということでお読みくださいませ。

 

① やらずに失敗するより、やって失敗した方が評価が高い

これは、主体性を持つようになる基本になります。

「勝手にやっていいのか?」と思う仕事と「勝手にやったらだめだよな」と思う仕事があると思うんですね。主体性の無い人は、ぼくもですが、「勝手にやってはダメ」を選択しがち

でも、この選択が上司の立場から見ると最悪の行動になるのです。

 

なぜなら、結果的には理由付けをして「やらない」を選択しているわけですから。何でもいいので、とりあえず動くことは主体的に働く鉄則になります。

間違っていても良いんです。

 

ぼくなら、絶対に役立たないであろうゴミ拾いを勝手にやってみたりして怒られもしましたが、「それやるんなら、こっちやってくれ!」と別指示を貰えるわけですから。

これが、何もやってないと「指示が無ければ働くこともしないのか!」とサボり魔のレッテルを貼られる可能性に繋がります。サボりのイメージだけは避けたいんですよね・・w

やらずに後悔するより、やって後悔しましょう!

 

② 先輩の仕事をパクる

唯一、社会的に許されるパクリは、先輩の仕事を見て盗むこと。主体的に動けないというのは、そもそも仕事の仕方を知らないケースがほとんど。

仕事をあまり教えてくれない職場もありますが、基本はみんなじぶんの仕事を持っているから教えるのも大変なんですね。

「指示しなくてもやってくれ」とは、内心どの職場の先輩も思っているものだと心得ておくくらいでちょうどいいです。

「仕事は教わる物じゃなくて盗むものだ」なんて職人さんが言ってたりするのも、こういうところに理由があるのです。

 

最初は、雑務などから入って先輩がやっている仕事を盗むといいですよ。

掃除なんかは基礎。プリンター用紙の詰め替えなども、雑務としてタイミングを見計らってやりましょう。①の「勝手にやっていい法則」があるので、機械の使い方がわかるならさっさと動いても大丈夫。

こういうちょっとした手間暇を埋めてくれることでも、主体的に動く人材に見なしてもらうことは可能です。

 

周りも気がついて、「あいつは勝手にやってくれているな」と思ってくれます。そうなると、「次はこれを教えればやってくれるかも?」と自然と仕事も流れてくるようになります

ぼくはこれの逆をやっていました。まずは先輩に何をすればいいですか?と聞いて、盗むこともしていません。

そのせいで、「1から教えないとダメだ・・」と思われて、ウザい扱いを受けたこともあるのです(涙)

転職のたびに嫌われていたので、ここから思うところはありましたね。(新職場で嫌われない対処策)

 

③ ダメ元で、じぶんができることを提案してみる

業種によりますが、「やる仕事がない」と思ったときは、思い切って提案してみるのも手です。

一通り、先輩から仕事を盗んで、勝手にやることを終えると、やはり「仕事が無い!」という状況も生まれます。

そういう時に、「仕事は無いですか?」と上司に聞きがちですが、いったんストップ。聞き方があるのです。

 

それは、提案してみるということ

いきなり聞くと、「何も考えない奴だ」と思われることも多いので、「こういうことが必要だと思うので、やってみようかと思うんですが」と聞きましょう。

 

たとえば、スーパーで働いているなら、上司が決めた商品陳列に対して、配置換えを提案するというもの。

「この置き方だと、お客さんから死角になって見えにくいと思います」などと言い、「じぶんが売るならこうした方が良いと思う」ということを告げるのです。

こういう考えを上司に伝えられると、ただの作業をしているだけでなく、頭もしっかり使って頑張っているんだなと評価されやすくもなります

提案は難しいかもしれませんが、何も仕事が無いと思うなら、じぶんが上に立ったつもりで、提案していくといいですよ。

 

小さなことからでいいので、主体性を持った仕事ができるよう目指してみて下さい。

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