「アットホームな職場です」
このフレーズが求人に書かれてあったら信用できますか?ぼくはできませんw
高校生くらいの頃に、バイト探しで求人票を見ていた頃は信用していましたが(笑)
30代の今なら「家庭的な職場なんかねーよw」という思いが浮かぶのですが、もっと具体的に知っておきたいポイントがあるんですね。
それは、どういう求人の書かれ方をしているかです。
「アットホームな職場」を信用して応募しそうになる人は、見抜き方を教えますので参考にして下さい。
考えずに応募するよりは、ずっとマシになりますから。
求人票には、会社のホンネが書かれている
どの会社も、人手不足になれば求人を出しますよね。そこに「アットホームな職場です」と掲載されているわけです。
しかし、見抜く力が無いとそのまま受け止めてしまいがち。気をつけましょうw
求人広告を出しているわけですから、そこには人が集まりたくなる情報が入るはずなんですね。
少なくとも、給料の事や勤務時間などのことは書かれているはず。同時に、その会社の特徴も掲載されます。
ここに、いきなり「アットホームな職場です」と書かれていても、正直なところどうでもいいというのが求職者のホンネなんですね。
それよりも、会社としてどういう事をやっているのか、大まかな仕事は何を任せられるのかなど、具体的なことを知りたいのが求職者。
こういうことが書けている会社は、しっかりとしている傾向があり、事業としての明確なビジョンも見えているんですね。なので、求職者も集まりやすい。
そういったことを置き去りにして、「アットホームな~」という主張が大きくなされても、「ただ会社の売りが無いだけ」というウラのホンネが見えてしまいがち。
言うべきことがあるなら、わざわざ当たり前なことは書かないですからw アットホームじゃない仕事場だったとしても、先に会社としての情報を出すのです。
「人間関係が良好なのは当たり前」
具体性のある企業は、とにかく求人から勝負に出ています。
「良い人材を、確保すべき」という勝負をしているのですから、当たり前のことはそんなに書かないのです。
- アットホームな職場
- 人間関係が良好
- スタッフ同士が友達
こういった記載があることが悪いのではありません。ただし、もっと書くべき事を書いた後に書かないといけないのです。
ぼくの勤めている派遣会社も、こういう求人で掲載して欲しいと企業側から依頼の指示は受けています。
ただ、いきなり「アットホームな職場」とか「人間関係は良好」と入れたがる企業さんもいるのは事実です。悪いことではないのだけど、他にいう事があるだろう?と。
そのため、これらの記載はあくまで常識の範囲として、後回しにするようにお伝えさせて頂いております。
求職者の気持ちも考えられずに、世の中のサービスを考えられるはずがないからです。成功していく事業は、まずは相手の気持ちを考えます。
そこにいい人材を獲得したいなら、人材目線でどういうことを書けば喜ばれるかも分かっています。
分かっている会社にしてみれば、「当たり前のことを言われても仕方がないから書かない」という感覚なのです。
実際に、アットホームと書かれていない企業でもいい環境は多いですからね。
「アットホーム」のフレーズが、文章を埋める意味で使われていたら注意
もちろん、求人掲載するのは企業の考えがあってのことですから、「ウチはアットホーム感がある」ということを主張したいとなれば掲載できます。
ただ、なぜそこまでアットホームな職場にこだわるのかは、転職を繰り返していろんな職場を見ている僕としては疑問。
同じような感想をお持ちの読者さんも多いはずです(笑)
なぜなら、アットホームな職場と書かれていても、入ってみないとわからないからです。
業種的に、ギスギスしている印象を持たれがちな仕事であれば、そこはフォローの意味で出すこともあります。
女性だけで回している職場などは、女の戦い色を消す意味で書いていることもありますから(笑)
必要以上に、アットホーム感を押し出していると、何かあるのではないかと疑うことも必要です。もっと知りたい事が、求職者にはたくさんあるのですから。
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「アットホーム」というキーワードは、添えられる程度の価値だということを見抜いている証拠。
こういった、本質を知っている企業に応募することが、重要な就活テクニックとなります。
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