実は一回だけバックレ前提で、仕事を辞める準備をしていた時期があります。スーパー勤務でのパワハラ上司が酷かった時です。
当ブログはフリーターの正社員化を応援したくて書いているので、なんか逃げた話をしても士気を下げるかなと思って書いていませんでした(笑)
でも考えてみると、「辞めたくても辞められない状況でフリーターしてる人もいるかも」と思い、書く事を決意しました。
スーパーは社会人1年目で、まだ何もわからない立場。
いくらパワハラが理由でも、僕が逃げてスタッフがいなくなったとなれば「訴訟になって損害賠償の請求をされるかも・・」なんて不安が。
でも僕、こういう時は調べて何とかするタイプなのですぐにわかったんですよ対策が。社会は法律で成り立っているから、その法律を守った範囲内なら訴えられないと。
あとはバックレ、すなわち会社から逃げる準備をしてしまえばオッケーと判断できました。
当時ハローワークや労働基準監督署といった、プロに意見を求めたりもしていますので、知識と実話でまとめたバックレ術をお教えいたします。
仕事から逃げるコツは、会社側の落ち度を徹底的にメモする事
バックレたい企業って基本的にブラック企業ですよね。ホワイトだったら、そもそも辞める気も起こらないですし。
何より普通に伝えて会社を去る手順を踏むはず。それができない事情があるから、逃げたくなるんですよね。
そこでメモ用紙が必要なのですが、前提として「辞めたくなるほど嫌な事実」を常日頃から集めておく事が必須です。
●月○日 上司に人格否定された(パワハラの証拠)
●月○日 手当なしで××時間サービス残業を強いられた(賃金未払いの証拠)
●月○日~●月○日 一週間のほとんどがサビ残(日常化したブラック実態の証拠)
こういった証拠メモを取っておく事で、後から何か言われた際に「どちらが悪いか」が一目瞭然です。
「ブラックほどヤバさを実感しているので訴えることができない」とハローワークで教わりました。
労働基準監督署にも聞きに行って、「とにかくメモしてどうしても苦しいなら逃げなさい」と言われたくらいですw
ほとんどのケースはこれで片づけられるそうです。「落ち度は会社側にある」←これがわかるように記録をお願いします。
それでも心配な事もあると思うので、おまけ程度にバックレ知識をお渡ししておきますね。
① 事前に辞めるための相談を職場の人にしない事
同僚ならまだしも、上司たちに「辞めようかと思う」なんて相談はしない方が逃げやすいです。
逃げたくなる会社というのは、それだけ都合よく使われている証拠なんですよね。そんな「都合の良い人材」を手放すのは会社としては損。
ここぞとばかりに、「最低でも3年はやらないと社会人として~」みたいな説教をされたり、無駄に励まされて「あと少し頑張ってみないか!」と辞めにくいムードを作られてマイナスになりがち。
クソな会社はさっさとバックレて、働きやすい会社で新しい人生を送る方が大事なのはいうまでもありません。
② 体調不良を理由にフェードアウトしていく
これは実際に見てきたケースなのですが、工場勤務の際に「体調が悪くて・・」と言いながら1週間休んだ先輩がいました。
1週間も休むと、だんだん「欠勤」の電話も無くなってきて気がつくと辞める流れに。
「あ、こんな感じでいいんだw」って思いましたw
実際に辞めた事で会社にどれくらいの損害を与えたかというのはわからないものなんですよ。
「訴訟があるから逃げんなよ」とか言えちゃう人の精神はブラックなので聞く耳を持たない方がいいです。
③ 逃げたとしても、働いた分の給料は受け取る権利がある
逃げるに当たって気になるお金の話を1つ。フリーターとしてバイトをしていると、そこまで大きな金額にはならないと思いますが稼ぐ人は稼いでます。
友人がまさにコレだったんですよ。
バックレて、次の週に「金いつ取りに行けばイイっすか?」で取りにいった猛者。
逃げるタイミングによっては、少額になるかもしれないので捨てるつもりで逃げるのもアリです。
よほどキレイに辞めてないと、前の職場に給料を取りに行くのってキツイですから。。
日本人の真面目さ、律儀さを逆手に取られるとフリーターという立場はどんどん苦しめられます。
僕はバイトをしていたころ、「そんなドンクサイ仕事ぶりだと正社員になんて一生無理だぞw」とかよく言われてたので。
こういうの言われると、「正社員を目指すので辞めたいです」という言葉が出しにくくなるんですよね。
だからこそ、言えない人はバックレてでも正社員を目指した方がいいと考えるタイプです。別に正社員になって真面目に働けば、過去に逃げててもいいんじゃないでしょうか。
逃げた歴史を不利にしない!(上手くごまかせるフリーター履歴書の書き方はこちら)
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