正社員になれない人は、就職活動のやり方から間違っている
お久しぶりです。最近は忙しい日が続いておりまして・・。
派遣営業マンとして働いていたことは読者さんならお分かり頂けるかと思いますが、先月から求人アドバイザーとしても働くようになりました。
入社してもうすぐ2年ですが、「そろそろアドバイザーもやって」と指示が。(忙しくて好きなブログも書けてないというw)
新しい仕事を覚える中で、アドバイザーとして気づいたことをまとめてみます。
ズバリ!「就職活動を頑張っているけど正社員になれない」という方は必読。今一度じぶんの就活を見直す指針にどうぞ。
「正社員になれない人」が知るべき原因と特徴
まずは、正社員になれない原因と、特徴を知っていただきます。正社員になれる人と、なれない人の違いは確実にあります。
まずいのは、正社員になれない人が、全く気づきを持っていない点にあるんですね。
気づいていれば修正も可能なのでチェックしてください。
「やりたいことや興味のある仕事は無い」と諦めてしまっている
正社員になれる人は、必ず何かしら意思表示をしてくれます。
「○○をやりたい」とか、やりたい仕事がなければ、「○○は嫌だけど、○○くらいなら興味がある」という具合に。
ニートやフリーターから正社員を目指す人の場合、こういった部分が弱い傾向にあります。その根底にあるのは、「諦めている」という問題です。
別に夢や目標といった大それたものを掲げる必要はないのですが、仕事を探す段階で諦めていると動きが鈍るんですね。
経験のある方ならお分かりいただけると思いますが、「求人を見たけどなーんにも興味がねえ・・」と思うとやる気も無くなりますよね?
ぼく自身も、ニート出身でフリーターとして働いていた期間も長かったので。お気持ちはよく分かります。
そこで、せめて薄っすらとでもいいんです。興味が持てそうくらいのレベルの仕事を意識してみて下さい。
何かしら目的が無いとあきらめの境地に達してしまうので注意が必要です。
就活では正社員になれる契約かどうかを確認していない
就職活動をする中で、正社員に登用されるかどうかは契約の段階で分かります。
しかし、正社員になれない人は、この手順を全く踏んでいません。
ぼくの陥った問題でもあるんですが、このご時世なので「採用されればいい」という感覚を強く持っている人もいます。
そのため、雇用形態もほとんど企業に質問せず、とりあえずお試し非正規から働いてみる。
そこから正社員に登用されればいいのですが、場所によってはいつ正社員になれるか不明・・となるんですね。
対策としては、就活をしている段階で確認し、正社員登用が具体的に約束されているところに応募すべき。
もし働いてみて、能力的に登用が無理なら企業も言ってくれます。
いちばん問題なのは、正社員になりたいのに言えずじまいでフリーターとして働き続けること。正社員になれるかどうかの確認を踏まえて、就活を進めて頂ければ上手くいきます。
誰にも頼らずに就職活動を進めて失敗を繰り返す
ちなみに、誰にも頼らない就職活動をしている人も、大きな失敗に繋がります。
ぼくの派遣事業にくる方の中には、ハローワーク以外は使ったことが無い人も多いんですね。
そうなると、誰かに頼って支援をしっかり受けた経験がないことが分かります。経歴書の書き方や、面接対策が雑だったりと、受かる物も受からない状態に・・。
一人で活動されるのはいいのですが、一人で就活される方はある程度のノウハウが必要だと認識しなければいけません。
学生なら就活のためにセミナーや、就職支援を受けています。大人でも、就職セミナーを全く受けていない人はごく少数でしょう。
何かしら頼り、どこかで対策している人が大半を占めている。そういった経験は必要と言えます。
就活に強い人に、どうすれば正社員として働けるのか助けを求める。この姿勢が無いと、失敗を繰り返しても、ミスに気づけない問題を抱えてしまいます。
正社員になるために必要な具体策
正社員になれない人の特徴をまとめてみましたが、ここからは必要な具体策を解説します。
派遣営業マン・アドバイザーとして、正社員になるために必要と考えることをピックアップしてみました。
自己分析は最低でもやってみる
ウチの派遣事業所では、正社員になれないという方には自己分析を必ず行ってもらいます。
面倒臭いという方もいるので、強制はしていないんですが・・。客観的な分析が役立つんですよ。
「ただの自己分析に何が意味を持つの?」とお思いになられるかもしれませんが、ひと言で言うと「発見」があるんですね。
- 自分で思いつかなかった強みを知る
- ○○の業種と相性が良いという発見がある
正社員になれない人には、自分の得意分野を知らない人もいます。
「そんなこと考えたことも無い」とおっしゃる方が多いのですが、ぼくも自分のことは意外とわからなかったのがフリーター時代。
気づきや発見は重要で、自分の中にある「これなら正社員に向かえる強みかも」と認識できると行動力にも差が出てきます。
別に心理学者の作った自己分析書を購入しろとは言いません。
リクナビなど、精度の高い自己分析ツールがあるので試しに利用して、気づけなかった自分を発見されるだけで十分です。(グッドポイント診断)
「あれ?言われてみれば、これは自分の強みだった」と分かれば、応募できる企業にも幅が出て有利ですよ。
非正規採用であっても、後に正社員ルートがあることを確認する
「最初から正社員に」という希望は、通るところもありますが、まずは試用期間を挟むのが一般的。
企業サイドも「採用したけど、思ったような働きが期待できないかも」という不安を抱えています。
求職者もいきなり正社員として働かされても、仕事がわからないので困りますよね。
そういった流れから、正社員の前には試用期間(非正規)で働くことになります。
しかし、ここを勘違いしていると言いますか・・。
確認しないまま就職している人は、残念ながら正社員になれないこともあるのは前述した通り。
そのため、事前に正社員として採用されるまでの過程は確認しておくべきです。簡単な質問で答えてくれるので、面接などで確認しておきましょう。
- 「何か月くらい試用期間がありますか?」
- 「非正規から正社員に登用していただくことは可能ですか?」
こういった話ですね。
悪い企業だと、正社員を匂わせておいて、実力不足だからという理由で非正規として使い続けるので。事前確認を怠らないように注意しましょう。
転職アドバイザーと仕事を探すようにする
一人で仕事を探すと、思ったような行動がとれない事もあります。
例えば自分では良いと思う企業も、内部情報が分からないことがありますよね。
こういった際には、転職アドバイザーなど企業と繋がりのある人が仲介してくれると助かります。内部情報を含めて話を聞くことができます。
仕事紹介、経歴書の添削、面接練習などを同時に行ってくれるので、一人の不安を払しょくできます。
企業側に正社員登用を求める場合も、自分の口から言いにくい方は代行して伝えてもらえます。
約束と違ったとしても、責任は転職アドバイザーを含む求人サービスが取ってくれるので安心感が違います。
「正社員になれない」という原因が分からず、ずっと非正規で働き続けているなら、一度は相談に行かれるといいです。話を聞いて、そこで利用するかどうかを決められますからね。
【対策案】正社員になれる転職アドバイザーの探し方
一人で正社員になる道を模索しても見つけられない方に向けて、転職アドバイザーを頼る話をしました。
ただし、闇雲にあたっても、適当なコンサルを受けてしまうことがあります。正社員に登用してもらうために、どのようなところで転職アドバイザーを探すべきかを解説していきます。
具体的にDODAを参考にして説明していきますね。
職種・業種の多い求人サイトで探す
ここは絶対に譲ってはいけません。選べる仕事の数は、多くないとしんどいです。「正社員にはなりたいけど、何でもいい」とは思わないですよね?
ぼくの勤務する派遣会社も、地域には根付いているのですが・・。
そこまで大きくはない会社で、紹介できる求人案件は、ネット求人サイトほどはありません。もちろん、それはそれでいいところはあるんですよw
やりたい仕事や興味のある仕事は、紹介してもらえる求人が多いほど見つけやすいです。
その点で、DODAは求人量は国内トップクラスを誇ります。
ここで仕事を探しても無ければ、他の求人に行ってもさらに少なくなるだけという認識で押さえておくべきです。
ヒアリングから希望条件を踏まえて仕事を紹介してくれる
DODAは転職エージェントも兼ねているため、豊富な求人を扱っているだけにとどまりません。必要な方に向けて、就職サポートを行う態勢があります。
求人だけをチェックして一人で応募するのもいいのですが、アドバイザーからヒアリングを受ける強みは説明してきた通り。
希望条件や適性を踏まえて紹介してもらうことが出来れば、正社員までの道が一気に広がりを見せます。
一人就活の問題点として、「どの企業を受ければ正社員になれるのか」が分かりにくい点にあります。
そのためにも「この人材なら正社員になれる」とお墨付きで紹介されたいところ。
今現在、無職状態などでも、そこから採用される手順を教えてくれるので使わない手はありません。
ニートからでも可能な求人もあれば、バイト経験が必要なところなど情報把握されているアドバイザーが頼りになります。
経歴書や面接対策に力を入れている
求人アドバイザーを頼ると、履歴書や職務経歴書といった書類作成。採用面接で受かるための、面接対策を受けられることに繋がります。
ぼくも攻略法として、履歴書の書き方や職務経歴書の記事をまとめていますが、「教えられながら書きたい」という人も多いですよね?
昨日も、ウチの派遣事業所に履歴書を持参して、書き方のアドバイスを受けている方がいたので需要があることが伺えます。
こういう作業は一人だと面倒なので、思い切ってアドバイザーのいるところで仕上げるのも正社員に向けた努力としては正しいと言えます。
企業が何を求めて、どういった人材なら採用するのかを知ったアドバイザーなら答えを出してくれますからね。
そういった意味で、DODAは求人の豊富さとアドバイザーが在中しているバランスの良さがあります。
まとめ★ 正社員になるまでは、求人アドバイザーを頼るべき
正社員になれない人は、一人で問題を抱え込み過ぎている傾向があります。
派遣営業マン、求人アドバイザーをやっている身としては、できる限りサポートしたいのですが・・。ネットからだと限界があります。
対策を含む就活サポートは、アドバイザーに頼らねば、なかなか知ることが出来ないのも事実です。
ぼくのブログを読んで下さる方も、たまたまここにたどり着いたから伝えられていますが・・。
今も、「がむしゃらに頑張れば正社員になれる」と無計画に就活している人が後を絶ちません。
その点で、転職アドバイザーを使ったことがない人ほど、まずは利用されてみるといいのではないかとご提案させて頂きました。
- 一人で就活しているも結果が出ずに焦っている
- 手っ取り早く正社員になる道があるなら教えて欲しい
こういった悩みのある方は、今回ご紹介したDODAエージェントは向いているはずです。
未経験から始められる仕事も豊富なので、少しでも現状を変えたいなら相談だけでも行ってみるといいですよ。正社員は、少し行動を変えるだけで見えてきます。
公式サイトはこちらから⇒DODA