採用試験の小論文には「受かる書き方」があることを知っていますか?
ことごとく落ちてきた中途採用。面接以外に、小論文や作文といった筆記試験を求められると萎えました。
フリーターからの雇用なのに、そんなガチでやらなくても・・と当時は思ったものです。
ただぼくの場合は、小論文の対策を知らなかったから困っていたんですね。苦手意識から諦めていたのも事実。
そういった中で、実際に転職アドバイザーさんに教わった「受かる書き方」は有用でした。
- 小論文を対策したいけれど、今さら勉強する時間はない
- 誰にでも書ける分かりやすい書き方を知りたい
こういった、すぐにでも書ける方法を学びたい方に向けてまとめています。ぜひ小論文が苦手な方は、参考にして頂きたいと思います。
小論文や作文が苦手な人が陥っているワナ3つ
小論文が苦手な人は、頑張っても書けない人ではありません。
本当は対策を知っておけば余裕で書けたはずのものを、「小論文は難しい」と放置していることが問題なんです。
ここでは、小論文が苦手な人が陥りがちなワナを3つ挙げるので、まずどこで問題を抱えているのか気づきを得て下さい。
「結論&根拠」の基本を知らない
基本的な書き方が出来ていれば、小論文の悩みはほぼ緩和されます。その基本とは「結論」からの「根拠」という書き方。
どんな内容やテーマでも、読み手に分かりやすく伝わらなければ言いたいことがボケたまま終わってしまいます。
しかし、分かりやすく簡潔に書くと言っても、どういう書き方をすればいいか迷いますよね。
そこで使って欲しい基本形として「結論からの根拠」があるわけです。
これはどんな書き方をしても伝わる方法で、具体的にはそのまま結論を最初に書いてしまえばいいだけ。
後はその結論に根拠を足すことを心がければ、文章にまとまりができてきます。
とにかく結論ありき。そして根拠を述べて行く。
この書き方は、ぼくが実際に転職アドバイザーの方に教わって書けるようになったテクニックです。ぜひ真似てみて下さい。
誰かに教わる・見てもらう機会が全くない
小論文の書き方は知っていても、実際に書けている内容が読みやすいかどうかは人によります。
そこでやるべきなのは、誰かに直接読んでもらうこと。
自分では書けているつもりでも、実は読まれてみると内容がまとまっていないということもあるでしょう。
特に誰にも教わる事ができない人ほど、独自の書き方に固執しやすい傾向が出ます。
教わる、見てもらうというのは面倒に思いがちですが、書いたものを見てもらい助言を貰う方がトータル早く解決します。
友人、知人などに試しに書いた論文を読んでもらうだけで意見はもらえますからね。
ただ就職に必要な小論文ですから、プロのアドバイザーに見てもらうのが確実性は増します。
転職相談員や求人アドバイザーなど、見てもらえる人がいるなら頼むことも考えましょう。
初見テーマに弱い
小論文にはお題が出てきますが、初見テーマに弱いと言う人もいます。
おおよそ、小論文のテーマは想定して挑むと思いますが、全く予想していないことを書くのは大変ですよね。
そのため、なるべく小論文試験の前には、企業側がどういったテーマを出してくるかを知っておくと対応しやすくなります。
何も知らずに採用試験を受けるから落ちるのであって、事前にテーマを教わっていれば慌てる事もありません。つまり、事前に何がテーマになるかを聞いておけばいいのです。
たとえば、企業と繋がっている転職アドバイザーなら「この企業の小論文テーマは○○が出てきますよ」と教えてもらえます。
事前にテーマが分かれば、初見テーマで困惑することも無くなるため、対策としては有効ですから。
初見テーマに弱い人は、なるべく出題されるテーマの傾向を知っておきましょう。
小論文が苦手な人は「分かりやすさ」をポイントに書け
それでは、分かりやすく書くポイントをお伝えしておきます。
小論文と聞くと、複雑な内容を小難しく書くイメージをお持ちの方もいるのですが・・。
心配無用です。
「分かりやすさ」に重点を置いてしまえば、誰でも必ず書けるようになるのが小論文。
ましてや一企業に応募する程度の内容ですから、要点さえ押さえれば問題になりません。
「言いたいこと」は1つに絞れ
小論文が苦手な人は、色んなことを書かないといけないと思い込んでいます。
実際に書いていると、話がこんがらがって途中でまとまらなくなるという経験はないでしょうか?
そういった方は、もれなく言いたい内容を1つに絞るべきです。
最初にテーマが出ているので、「このテーマについて言いたいことはコレだ!」と1つだけ決めてしまう。
1つに決めてしまうと、横道にそれる話や書かなくていい内容を書こうとしたときに「そういえば1つしか書く予定がなかったんだ」と戻って来れますから。
小論文が苦手という意識があっても、この1つの要点に絞ることで文章に軸が入ります。
その軸を大事にしながら書くと、どんなテーマであっても書きやすさは出てきますよ。
たった1つ言いたいことを決めたら、結論として冒頭に書いてしまう。この習慣が付くだけで、苦手イメージを払しょくすることにも繋がるのでクセにしてしまうべきです。
実体験を元に考えろ
小論文を書く際に、「世間一般の声や意見ならこう書く」という思い込みは捨てて下さい。良くも悪くも、小論文を書けない人は一般的な声を重視しがちです。
一般の意見が肌感覚で分かるがゆえに、「正しく書くならこういった考えを述べるべきだな」と思い込みがでてしまうんですよ。
ただ、そういった声に振り回されると書けるものも書けなくなります。そういった方に試してもらいたいのは、実体験を元に考えるという書き方。
小論文とはいえ、個人の経験や体験を書いてはいけないとは言われません。
むしろ、小論文が苦手な人ほど、実体験ベースで書いた方が自分の言葉として出てきやすいのです。
書き方を知らないと言いつつも、自分自身の言葉や考えに沿って行けば必ず生み出せるものがあります。
迷うなら実体験を当てはめつつ書いてみましょう。
求人アドバイザーに小論文対策を求めるメリット・デメリット
ちなみに、自分の力で書くには限界を感じる方は、小論文対策を求人のプロに任せる方法があります。
ぼく自身、ここで偉そうに指南しながらも、書いていることは求人アドバイザーに意見を求めたからこそ出来るようになった話なので。
アドバイザーに、小論文対策を求めるメリット・デメリットを書いてみますね。
企業から出題されるテーマや傾向を知っている
企業と密に連絡を取っている求人アドバイザーは、出題される小論文のテーマや傾向を知っています。
これは聞いておけば教えてもらえるので、活用しない手はありません。
直接企業の担当者と関わるからこそ知れるのですが、もちろん採用・不採用になったケースも見ています。
こういった経験から、「○○会社は○○をテーマに小論文を求めてくる」といったことが情報として貰えます。
一人で就活しているとここが難しく、企業側の情報がほとんど入ってきません。
そのため、当日試験の中で「あ・・このテーマは考えてもいなかった」という問題が起こるわけです。
もし応募しようとした企業と、密接に連絡が取れているアドバイザーがいたら小論文に限らず、流してもらえる情報はすべて聞き取っておきましょう。
直接聞けるのは求人アドバイザーを頼るメリットと言えます。
練習で書いた小論文の添削を行ってもらえる
もちろん、練習で書いてみて問題ないかどうかのチェックも行ってくれます。求人アドバイザーは、いかに採用率を挙げて早く就職してもらうかが勝負。
小論文の添削はもちろん、面接で聞かれる質問を教えてくれたり、服装のチェックといった身の回りのサポートは全て引き受けてくれます。
求人アドバイザーの言う通りにしておけば、正社員採用までの答えは用意されていると考えて間違いはありません。
「使わない手は無い」と言う話になってきます。
今回ここで書いた書き方を見て、それでも不安な方は「この書き方で問題はありませんか?」と尋ねてみるのもアリでしょう。
添削してもらうことで、より文章が上達しますよ。
仮に小論文で上手くいかなくても、しっかり推薦してくれる
ちなみに、小論文対策を重ねてもぶっつけ本番で上手く書けない人もいますよね。
ですが求人アドバイザーを通して応募していれば、ひと言ふた言ですが推薦してくれるので便利です。
みなさんも企業側の立場になって頂くとわかりますが、何も聞いてないけど採用試験に来た人は判断材料が試験結果でしか測れません。
逆に、知り合いから「この人は真面目で一生懸命だから、試験結果だけで判断しない方が良い」と言われたら?・・印象は違います。
この推薦については、求人アドバイザーの最も得意とするところ。
転職アドバイザーを頼る=採用に対する保険掛けという認識で挑めるので、多くの人はアドバイザーを頼る現状があります。
デメリット★小論文を攻略しても採用されるかは企業次第
一つだけデメリットと呼べるか分かりませんが、アドバイザーを通しても落ちる時は落ちます。
企業が判断するので、こればかりは小論文の対策をしても難しい事はある・・。
しかし、チャレンジしないと分からないため、やれる限りの事はやった上で悩むのがいちばんベストでしょう。
アドバイザーに聞いた攻略法で採用されないからムカつく!といった、逆恨みをするようなことだけはお辞め頂ければと思います。
【参考】小論文サポートも対応してくれる求人サービスならDODA
もし求人アドバイザーに小論文サポートをお願いするなら、DODAが利用しやすいです。
ぼく自身も頼ったサービスですが、利用のしやすさには理由があります。(DODAで仕事を探してみた)
直接相談できるため、直に小論文を読んでもらいアドバイスを受けられる
応募したい企業に小論文試験がある場合、求人サービスにアドバイザーがいないと相談したくても出来ません。求人だけだと心もとないですよね。
その点でDODAは、求人サイトとしての利用もできますし、困った時に相談できるアドバイザーも在籍しています。
小論文がどうしても必要になった場合、直に読んでもらい適切なアドバイスを受けられるのは強みと言えます。
紹介求人が多いため、小論文を避けても良質な求人がある
そして最終手段として、小論文の無い求人を選ぶことも可能になります。
これには、DODAが取り扱う求人の豊富さが関係しており、得意な選考方法だけに絞る事ができるからなんですね。
少ない求人から仕事を探すと、どうしても小論文を含めた筆記試験をやらないといけない状況も起こりえるのですが・・。
紹介求人の多さゆえに、仮に小論文を避けるような仕事の探し方をしても、良質な条件に出会える可能性が高まります。
これもDODA利用がユーザーに受けがいい秘密のひとつです。
まとめ
小論文が苦手な人は「受かる書き方」を知り、それでも不安な場合は求人アドバイザーに意見をもらうべきです。
わざわざ分厚い小論文の書き方といった本を読んだり、ネットで調べて(ここを読んだ内容以外)苦労するのも悪くはないのですが・・。
出来る限り短い時間で、なるべく楽に小論文をクリアする方法としての求人アドバイザー活用を提案させていただきました。
求人アドバイザーならDODAが利用しやすいため、小論文に苦しまずに就職したい方はお試しで使われてみるといいですよ。
DODA以外の求人も利用経験を書いているので、必要があればこちらをどうぞ⇒30代求人サイト
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