ハロワ「お仕事に悩まれているなら、キャリア相談を受けてみては?」
ぼく「いえ、結構です」
ハロワ「でも、相談することで見えてくるものが・・」
ぼく「だ、大丈夫です・・」
こんな会話を、むかしハロワでやってたんですよね。こんなことを言っていたじぶんを殴りたいです・・w
今にして思えば、さっさと相談しておけばよかったと思う反省ですが。
なぜさっさと相談しておけば良かったのか。そう思う理由と、相談する必要性をまとめてみました。
仕事の相談をしても、仕事をくれるわけではないと思っていた。
「キャリアコンサルタントが~」「アドバイザーによる指導が~」という就活相談を見かけますよね。
これらを見た時、人によっては「仕事を探しているのに相談なんて意味ないでしょ」と思う人がいるんですよ。ぼくもそうだったのでわかりますがw
「仕事探しになるならいいけど、相談したところで解決しない」と一蹴し、キャリアコンサルタントを受けないのは損なのです。
相談のメリットを挙げてみます。相談に必要性を感じない人ほど、試しにアドバイザーを頼ってみてください。
① 人を前にして言葉にすることで、意識が明確化する
「話をしている時に見つかる潜在意識」を体感されたことがある人はいませんか?
人と話している時に、「あ・・そうそう!そういえば○○を忘れていたので思い出した」みたいな。
仕事探しで悩んでいると、「あれは嫌だ」「これはムリだ」と思いがちなのですが、人に相談していると道が開かれることが多々あります。
「あ・・そういわれてみれば、○○な仕事はやってもいいかもしれない」とじぶんの中で納得解が生まれるのです。
「仕事を探しているけど、いい仕事が見つからない」という人が、視野を広げる意味で頼ってみるといいというわけですね。
気がつかないうちに、じぶんの中で蓋をしていた考えを解放するのも相談するメリットです。
ぼくは、これがきっかけで仕事を見つけていたこともありますので。
相談の最中に、「○○な仕事も向いてそうですね」とか言われると、気持ち的にも前を向くのでオススメです。
② 相談員は、気持ちの整理が得意
「じゃあ、相談は誰にでもすればいいのでは?」と思いがち。
ですが、ふつうに友人周りに相談したのでは、こういった意識を表出させてもらうのは難しいところがあります。
ぼくは産業カウンセラー資格も持っており、相談スキルをかじった程度ではありますが所持しています。
カウンセリングの手法にもありますが「話を聞いてもらい、悩みや困りごとを整理しつつ、会話を通じて相手にフィードバックしていく」
これが一般的に何も学んでいない人には難しい。
相談していても、「あーわかる!おれだったらさーw」と聞き手が話し始めてしまい、最悪は立場が逆転することもあるのです。
相談スキルをしっかり磨いて、実際に聞き役に徹してくれるアドバイザーを頼るのはこういう点でも合理的。
たった数十分だけ話をしても、中身の濃い相談につながることは多いですよ!
③ そのまま仕事にも繋いでもらえる
また、悩み事を話したり、仕事が決まらない・・と焦っている時に、さり気なく「こんな仕事がある」と誘ってもらえるのは強みです。
ハロワでも、派遣でも、求人コンサル会社でも。相談ができるところは、求人を同時に扱っています。
「仕事に応募しよう」と意思決定を下す瞬間が、かなりしんどいのは仕事をお探しの方ならご理解頂けるはず。
逆に、相談中にやる気が沸き起こっている時は、勢いで応募することも可能です。
話していると、やる気にさせてくれるのもアドバイザー利用の良いところ。本気で燃えている時に、一気に応募できたら・・と思う事はありませんか?
「相談することはない」と言い切れる人ほど、実は相談しなければいけない大事なことを色々と抱え込んでいることはあるのです。
話さなくても、じぶんでじぶんの事がわかっていると思う人ほど、カウンセリング感覚で一度受けてみることをオススメします。
きっと分からなかった潜在的な意識が浮かんできますから。
相談するなら、直接会って話をするのがいちばん
相談をお考えの場合は、直接的にアドバイザーやコンサルタントと話すことをオススメしておきます。
お近くならハローワークなどでも話はできるので、問い合わせるといいでしょう。
また、「相談して気分が乗るようなら、そのまま仕事をしたい」という人には、キャリアコンサルタントのいる会社をオススメしておきます。
ぼくも利用したDODAやリクルートエージェント
は、コンサルタントという形で担当者がつきます。
これらは、何もすぐに仕事を見つけねばいけないわけではありません。
「仕事探しに迷いを感じているので、話を聞いてもらいたいのですが」という入り方でも、十分に相談に乗ってもらえます。
「今の仕事の探し方で、本当に良いのだろうか」と心配な方ほど、相談に行ってみると道が開かれますよ。
ぼくがDODAで相談した話など、参考にされてみてはいかがでしょうか。
派遣営業マン厳選!おすすめ求人&エージェント

派遣&転職エージェント選びのポイントは、登録して実際に話を聞きつつ比較することです。
各求人会社によって、時給に差があることはこちらで解説させていただきました。 給料・時給は仕事でのモチベーションとなるため、できるだけ比較して好待遇の条件を選ぶことが重要です。
そのため派遣営業マンとして実際に働くぼくが、同業としてオススメ派遣サイトを選んでおります。
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リクナビネクスト【未経験者にも強い】
未経験者からでも採用されやすいため求人サイト利用者の8割に利用されているリクルート系列の総本山。
フリーターはもちろん、現役の正社員向けに網羅された非公開求人は登録することで全て見ることが可能です。
ぼくの派遣事業所に来られるスタッフさんのアンケート結果でも良く使っていた求人サイト№1でした。
登録と同時にリクナビ系列のアカウント取得になるため、グッドポイント診断(登録必須)も使えるようになってオトク。派遣以外の通常求人でも就活する予定なら外せないですね。
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DODA【相談しながら仕事を探せる】
キャリアコンサルタントさんのレベルが高いDODAのサポートが非常に良いです。
成長企業の筆頭格であり、コンサルタントさんがしっかり教育されているため就職しやすいですね。
もし転職に悩む30代の方であれば登録で見れる非公開案件だけでも聞きにいかれると違います。 資格・スキルがある方はもちろんフリーターでも、バイトを職歴として見てくれるため充実感は得やすいのでオススメです。
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リクルートエージェント【職歴はあるけど活かし方がわからない方向け】
リクナビネクストのエージェント版というポジションです。上記2社と同じように、実際にお世話になりました。
取り扱う求人は少なくなりますが、現職場(ハケン事業所)への求人紹介はここで見つけています。無職だったのですが、経歴なども一緒に作成してもらい感謝感謝。
上記2社の求人に納得できなければ、抑えとして利用されることをオススメします
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知名度のある会社ほど、企業側も予算を組んで出してくれるので使わない手は無いです。
スキルや資格を条件に紹介してくれるところもあれば、相談して人柄を見てくれるところなど様々。そのため、まずは登録しないと分からないことも多いです。
まずは登録して見られる非公開求人をチェックして、そこから進むと意外と早く仕事が決まるのでまずは行動を起こして良い転職を決めちゃいましょう。