ブラック企業で頑張りすぎて、体調不良から療養している人はいませんか?

  • 劣悪な労働環境でウツになり、離脱して求職している人
  • 会社不信に陥って、そのままニートで苦しむ人

色んな方がいると思うのですが、ぼくも例外なくブラックで耐えて頑張ったあとは、体調不良を起こし休んでいました。今も通院中です。

なかなか「すぐに次の仕事を見つけて働きだせる」というメンタルも持ち合わせておらず。これで苦しむ人もいると思うのです。

 

でも、これって会社を辞めるべきタイミングを逃していただけな面もあるんですよ。すぐにでも辞めていれば、事前に回避できたいたのにと後悔も付きまといます。

ぼくは「体調不良に陥るほど会社に残って頑張る」という選択をしていたことが問題でした。今、ブラック企業で頑張っている方に、警鐘を鳴らす意味で書いておきます。

ブラック企業は、どうせ辞めるでしょ?

仕事だから投げ出すわけにはいかない」という人もいるのですが、ブラック企業である以上はいつかは辞めるはず。

少なくとも、心の中では辞め時を見計らっていると思うんですね。そんな環境だと、いずれは精神も病む体調も壊すというもの。

すでに体調を壊して働いている人もいるでしょう。

 

そういう方がほとんどなため、ぼくはさっさと辞める道を示唆しているというわけです。

体調不良になると、次のようなことで後々の就活に悪影響を与えるという実体験を書いておきます。

 

① 次の仕事を見つけるための、大事なやる気を失う

大ダメージとも言えるのは、ブラック企業で変に頑張りすぎると燃え尽きてしまうことなんですね。

ぼくも、ブラックで働いた時には、「なんとか頑張っていかねば」と思いました。しかし、これはムリをしているだけで、頑張っているという努力とは別物なんですね。

すると、精神的にも肉体的にも、健全とは言えない疲れを招き、結果的に辞めても疲労感は残る道に入ります。

 

これがぼくの最大の後悔とも言えますが、環境が悪いところで生活すると、回復するまで時間がかかるのです。就活しなければいけないのに、ニートになってしまうなどは典型的。

こうならない対策としては、とにかく辞めること。すっぱり辞めて、次の仕事があるんだということを知るべきです。

やる気を失ったぼくは、しばらくもぬけの殻になる経験で苦しみましたから。

 

② 何をするにも挑戦的になれなくなる

また、「30代が正社員を目指す」と今でこそブログでお伝えしていますが、この挑戦する心も失せる可能性があります。

ぼくは、ブラックで精神をやられ、その影響から「こんなにツライ思いをするなら、正社員なんかどうでもいいや」と人生を投げていた時期がありました。

 

せっかく求人に溢れた世の中でも、「じぶんは挑戦してもムダに終わる。どうせ精神的に追い込まれる」というネガティブ思考になっているんですね。

これもまた、ブラックでムダに頑張った後遺症とも言えるのです。少しでも早く辞めていれば、「次は何とかするぞ」というやる気くらいは出てきますから

ピッチャーでいうなら、調子が悪いと思えば1~2回でマウンドを降りる話。投げ続けても、いい結果が見込めないならさっさと降りた方が次につながるのです

 

③ ウツなどの病にかかると、なかなか治らない人もいる

ぼくは、実は病院に通いながら働いています。心療内科に通っているのですが、これもブラック企業で病んだ影響があるのです。

今にして思えば、さっさと辞めていればこんなことにならなかった・・と悔やむばかり。軽い安定剤を飲みつつ、仕事をしているという状況があります。

 

これは、ブラック企業のせいとも言えず、ぼくも「さっさと辞めなかったのが悪い」ということもあるので悔やんでいること

会社を訴えたいこともあったけど、「すぐに辞めないあなたにも責任があるよね」という見解になるので、仕方なく自腹で病院に行っているのです。

 

薬を飲んでいればふつうに働けるのですが・・。飲んでいない時の気分の落ち込みなどが酷いので(汗)薬代もいるのでバカになりません。

こういった症状が、ブラックを早期離脱しないツケとして回ってくるわけです。

 

「早く辞める」は罪ではない。体調不良を予感すれば早期離脱を。

まあ、それでもうるさいんですよね。早く辞めようとする人間を、企業は引き留めます。

でも「体調不良になる」とか、「この会社はヤバい」と思ったらさっさと去るのが現代の働き方。ムダに時間を割いても、終身雇用されるわけでもないですからね(笑)

 

転職社会はこれからもっと加速します。若者はすぐに辞めるというけれど、逆に年配の方が辞めない習慣を身につけているだけ。転職して当たり前の時代は来ますよ。

身体を壊すだけでなく、自殺している人が増えているのも社会に対するメッセージだとぼくは受け止めています。身体が資本ということを忘れない。これが現代で働く上で必要な考え方です。

 

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