「入社前に健康診断を求められる」という話はよくありますが、僕も求められたので行ってきました。
「入社前の健康診断となると、お金が必要なのでは?」と思いますよね。
特に僕の場合は、非正規での入社。給料もしばらくは少ないでしょうし。。どうなるかわからないという立場。
会社が費用を持つのか、自腹になるのかという話になるんですが。
今回、就職が決まった場所は、どうやら会社側が出してくれるとのこと。ふー。
あとで請求するので、明細は忘れずに持っておくわけです。
ただ、健康診断は会社によって対応が違うとも聞きます。払ってもらえるケース、もらえないケースを調べてみました。
そもそも、入社前健康診断とは?
入社前の健康診断というのは、「労働安全衛生規則第43条」に記載している、いわば雇用のルールなんですね。
僕も過去に仕事をするにあたって受けていますが、「入社したら病院にいって健康診断を受けてね」というもの。
ふつうはないと思いますが、感染症を持ったまま働いていたり、重度の病気を抱えていた!というトラブルを防ぐ狙いもあると言われています。
検査内容は簡単なもので、血液検査や問診、血圧やエックス線検査といった、だれもが経験したものになります。一般的な検査ですね。
まあ、受けるのはいいんですが、これ・・・場所によっては自腹になるとかならないとか。
法的にはグレーゾーン
調べていて「これ大丈夫か?」と思ったのは、健康診断を自分で受けに行った社員の結果を、会社側が使っているケース。
これが存在するというのは驚きです。
雇用のルールとして、健康診断は必要だけど、「会社側の意思と関係なく、個人で行った」と解釈させるところもあるそうな・・。
トラブルにならないように自分が立て替えておくという形で、領収書は持っておいたほうがよさそうです。
これは法律的にはグレーなようで、あまり関心される出来事ではありませんね。
大事なのは、会社側に確認すること
自分から申し出ないと、悪意のある会社は「本人が勝手に行きました」と言い出すかもしれません。
僕が以前、勤めていた介護事業所は、入社してすぐに「○○病院に行って検査を受けてもらっていい?」と伝えてきました。
介護事業をやっていたところなので、医療との連携も兼ねてスタッフもそこで健康診断を受けていたというわけです。もちろん無料で受けさせてもらっています。
入社前に受けることになる検査については、しっかり会社側と確認して進めるようにしましょう。
雇用形態によっては、入社前に健康診断がない会社もある
入社したら、みんな一斉に健康診断を受けているかと言われたら、実はそうでもないんですよね。
例えば、僕のバイト経験時代では、一切こういった健康診断を受けにいった記憶がないんです。
労働法的にはどうなのかわからないのですがw
1日の勤務時間や、正社員との福利厚生の兼ね合いの違いかもしれませんが・・。
多いのは、アルバイト・パートという立場で入ると、なあなあの状態になるということですね。
ただ、バイトでも入社前診断はなかったのに、会社内でやっている定期健康診断には参加したことがあります。
これもまた、会社負担なのでよっぽどのことがないと、入社後は自腹で受けさせられるという事はないと思いますよ。
とはいえ、ケースバイケースに対応する必要がある
このように、基本的に労働者が支払わされることはないのですが、ブラック企業など明らかにおかしい会社がはびこっている現代。
「絶対に会社が負担してくれるから大丈夫だよ!」とも言い切れない職場があるのも事実なんですよね。
労働の分野って、法律があるようで緩いじゃないですか。就労時間なんか、規約があってないものだったり、労働局も見て見ぬふりをしていたり。
ケースバイケースになるので、お金を出す出さないの話になった時には、「事業所が払うもの」というアピールができる人が強いと思いますね。
こういう点でも、仲介してくれる派遣事業とか、求人コンサルタントの人がいると、お金の話を持ち出さずに代行してもらえるなどメリットが大きいと言えます。
健康診断に限らず、会社側とトラブった時に仲介が欲しい人は、派遣会社を頼っておくのもいいかと思います。
法律家を代理人に立てるとややこしいですが、派遣会社の職員だったら穏便な空気に持っていけますから。
といいつつ、僕もこれから派遣会社のアドバイザーもやるので、勉強しないといけないんですがw
来週には入社して、仕事を始めるのでまた報告しつつ、30代の就活を応援していきたいと思います!
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