履歴書欄に「車の免許があった方が就活有利」というのはよく聞きます。僕も派遣会社で聞いたので現場の声としては王道なのでしょう。

でも、僕の場合は免許なしの状態で採用されていた時期もあります。また、「車の免許がないから不採用だ!」という企業かどうかは職種によります。

 

極論ですがトラックの運転手やるなら、免許がなければ話にならないというやつですね。

そんな免許問題ですが、僕の友人にはお「金がなくてどうしても教習所に通う余裕もない」という人もいます。

だからといって、彼が就職できていないかというと、そうでもありません。ケースバイケースと言えるでしょう。

 

では、どういったケースなら必要で、また必要にならないのかを実体験を交えてお伝えします

就職、転職活動のために自動車免許を取るべきかお悩みの方は参考にしてみてください。

営業を中心とした仕事では、社用車の運転が必須になりやすい

「仕事を始める上で、最低限は車の運転ができねばならない」と言われる由来は、営業職を中心とした仕事をこなす名目にあります。

昔から営業は仕事として歴史もありますからね。

 

営業なので他社に売り込みに行ったりすることはもちろん、別の業種でも同業者との会議に出たりと用途は様々。

急ぎで送りたい書類があった場合、郵便では間に合わないので「社用車で行ってきて」とおつかいを頼まれたり。

 

僕の勤めている介護現場でも、同じように勉強会や研修に乗っていくので運転できる人材は求められます。

お年寄りの送迎のみに限定されていないため、免許があるに越したことはないです。

 

このように、外にでる可能性のある仕事はなるべく車を運転できたほうがいいとも言えるでしょう。

顔つきで見せることのできる、身分証明にもなるので便利なのは言うまでもありません。

では免許がなければ、どういったデメリットがあるのかが気になるところ。僕が知っている限りのケースを紹介します。

 

自動車免許がなかった影響で、デメリットを受ける働き方

免許の有無で給料に差が出る

まず思いつくのは、うちの職場です。介護なので送迎は日課なのでw

ここで「運転できるかどうか」は評価に影響を与えます。僕の職場には、介護の専門学校を出て働いている女の子がいるのですがまだ22歳と若く、免許は取っていません。

 

会社側はおそらく、採用時点では若いからいずれ免許も取ると見込んでいると思うのですが、もちろん運転できない分だけ少し給料は低いようです。

どれくらい低いかは聞いてないのでわからないのですが、運転する人としない人でしっかり給与にも反映させていると聞いています。

自動車に乗ると、事故などのリスクも背負うので当然といえば当然ですね。

 

与えられる仕事の質が下がる

また、この女の子は運転者の補助員として一緒に乗ります。

(運転手だけでは、お年寄りに何かあったときに対処できないので、送迎には二人乗らないとだめなので)

ただ先ほども書いた通り、運転者と補助なら仕事の差も出てしまいます。

 

付き添いみたいな感じで乗るので、道を覚える必要もあまりないんですね。毎日のようにトラブルが起こるほど、お年寄りも危険があるわけではないので・・。

そうなると、毎日運転して、どんどん道を覚えて、急な利用者さんの送迎が必要になった場合にも起点が利くようになるのは運転者なのです。

 

乗っているだけだと、そういったケースに対応するための土俵にも上がれなかったり。

このような、些細なことの積み重ねで、上がるべき評価が上がらないのは切ないかもしれません。

 

結論:自動車免許が必要なところで働くなら、免許は所持しておいた方がいい

やはり免許はあるに越したことはないんですよね。もちろん、社用車を頻繁に使う可能性のある業種に限られますが。

僕は初めて勤めたスーパーと、次に働いた工場勤務では免許が求めらないので良かったのですが、それでも次のデータ入力の仕事終わりに時間があったので取っています。

 

そのため実質的に不利を受けるという事は少なかったですね。もし職務に運転があれば、評価に関わっていたとは思いますけれど。

職種を見極めて入社を選ぶか、入社後速やかに取れるように、面接の段階で「免許は取りに行きます」と意思表示するだけで採用はされやすくなると思いますよ。

 

僕の体験を通した考えとしては

業務に必要だと想定できる ⇒ 取るべき
業務に不要だと想定できる ⇒ 現段階では不要

というそのままの理屈になると言えます。

免許は受かりやすい資格なので、もし必要であればお早めに取得されるといいでしょう。僕はお金が足りなくて親に借りましたが・・(汗)

 

 

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