「自己啓発本を読んでいる99%の人は時間のムダ」
自己啓発本を読んだら、書かれてある内容の1つは絶対に試さないとムダになりますよ。
ぼくは読書が好きで本屋によく足を運ぶのですが、自己啓発本は本当に多く読んできました。今はほとんど読まなくなったのですが、20~30代でのニートやフリーターのころはとにかく読破しまくり。
何百冊に目を通したかわかりません(苦笑) でも今にして思えば、読みっぱなしで書かれてある内容を実践しなかったことがほとんどだったなと思うわけです。
20代くらいならそういう部分もあっていいと思うのですが、30代に入ってくると読んで「やる気が出た」で終わっては勿体ない。
極論ですが、ぼくと同じような読み方をされている方は99%くらいだと思うのです。だから同じようなモチベーションを高める自己啓発本が売れる。また発刊されるのループ。
こういった読み方をしている人が多いので、自己啓発本を読んでいる人に警鐘を鳴らします。
自己啓発本は、読んでも行動しなければ意味がない
「99%の人が自己啓発本を読んでもムダ」と書いているのは、読んでも行動しないからだと書きました。
ぼくも過去の経験をブログに書いていますが、その裏では何とか現状を変えようと読んでいました。
本についてはあまり書いていませんが、自己啓発本を読むことでモチベーションは高まりますし、「仕事を探して頑張ってやろう」という気持ちが生まれやすくなるのは事実。
ニートやフリーターをやった時期もあるのでわかるのですが、一度社会から脱線するとやる気を高めるだけでも一苦労なんですよ。だから、安易かもしれませんが読みまくりました。
「働く意味とは何か?」「仕事がデキる人・デキない人」みたいな。でも、ある一定の段階まで読むと気づくんですね。
「あ・・・読んでるだけじゃ意味が無いんだ・・」と。読んでいる間は気持ちの面で、頑張る感が溢れているのですが、読了すると終了。
おそらく、これは自己啓発本を読んだ方なら誰もが通る道なんですが・・ぼくは特別に長引いたという感じです。気持ちだけ高めて終わる・・みたいな。
こうならないためにも、自己啓発は読んだら行動しないと意味がないと考えています。そこで試して欲しいのは、「本に書かれている内容の1つだけでも行動に移す」です。
自己啓発本のすべてを信用しなくていいから、1つだけでも行動すべき
自己啓発本が役立つモノへと変わる。それには、読んだら絶対に書かれてあることの1つは試しましょうと。何でもいいですが、啓発系の本は行動を促していることに間違いはありません。
たとえば、就活に関する自己啓発本がありますよね?
- 面接の練習は、じぶんが納得するまで練習せよ
- 就活で応募に悩むなら、応募してから悩め
こういうありふれた話は書かれているんですが、これらが書かれる理由はほとんどの人がやらないからなんですね。当たり前のことだけど、みんな動けない。だから書かれてしまう。
ぼくが派遣営業をしていても、派遣登録まで来ているのにそこから面接には難色を示す人がいます。せっかく行動する手前に来ているのに、チャンスを逃す人が実に多いということ。
派遣会社も自己啓発本も、就職を叶えてくれる魔法ではないんですよね。利用したあなたは、どのように行動しますか?と問いかけをしていると思うべきです。
本を読んで終わる。派遣登録して終わる。 これで良いなら、そもそもみなさんは本も派遣も利用しないわけですから。あと1歩を踏み込むことが重要。
1つでいいんです。書かれている内容のすべては信用できないし、どこにでも書かれてることも多いです。
でも、その中から「じぶんに刺さる内容があれば最低1つは実践してみると景色は必ず変わる」と覚えておいてほしいのです。
当ブログも、30代の仕事探しを後押ししている自己啓発ブログ
おそらく、このブログを読まれている方もぼくの書く記事を自己啓発に使われているはず。「受かる就活法」や「30代からでも正社員になれる」というのは、一種の自己啓発ですから。
ぼくも出来る限り、じぶんの体験や今の派遣営業職で得た情報を流していますが、ここも最後は「30代の方が動くから結果に繋がる事実」を忘れないでください。
仕事を探しているけど、思ったように動けないならほんの少しの勇気を持つことから始めてみると良いです。99%の方は、ここを読んでもためらって動けないわけですから。
「何か動いてみる」という1%の人の行動を取るだけで人生が変わるということ。
求人サイトに登録したり、履歴書を書いてみたり。たった1つこの30代転職ブログから動ける要素を見つけて挑戦してみてくださいませ。
みんなが同じでは無いけれど、「じぶんだけはこれができる」という行動に繋がる一手を見つけることをオススメします。