派遣スタッフさんに気になる女性がいます。あ、恋愛とかそういう意味では無くw
春先に向けて就活を始めた36歳の女性がいるんですよ。聞くところによると、彼女もぼくと同じでニート経験をされていたとのこと。
大卒後は事務職をやっていたけど、職場いじめからそのままニートに。
「話が合いますね」なんて言っていたら、共通点も多かったことでお互いにニート経験が話せました。
その中で思ったのが、この女性は「頑張れ」と言われた方がいい方ではないかということ。
時代でしょうか。なんか、気安く「頑張れ」を言えない風潮があるので迷うんですけどね(汗)
もし、「絶対に頑張れは言わない」と決めている方がいるなら参考に読んでみて下さい。励ましの言葉として、役立つ言葉だよな~と思うばかりです。
悩みどころで使ってみたい「頑張れ」の言葉
先に言っておくと、うつ状態がヤバいみたいな方に「頑張れ」は言わない方が良いですw
ぼくも実際に、ニート時代は超ウツだったので言われて潰れそうになりました。
ですが、同じニート経験があっても仕事を探そうか悩まれている状況。
求人を探して「この企業案件などいかがでしょうか?」と提案すると、少し悩んだようになるんですね。
希望されている事務職ですし、特に残業も無い良質な会社。
それでも悩むところは、ニート期間があったことによる不安であることは伝わってきます。
そこで、悩みながら動けない彼女に言ってみました。
「せめてお顔合わせ(面接)に行ってみるくらい頑張ってみてはどうでしょう?」
こんな感じで緩い言葉なんですが、彼女の気持ちを考えつつ伝えてみました。
こちらも派遣営業マンなので働いてもらえた方が助かるのはあるんですが・・(汗)
ニートだったから「頑張れ」を封印されている人もいると思うんですよ。何か無駄に煽ってはダメだ的な。
彼女もその言葉の意味を察知したのか、「頑張る自信はないですが・・」と言いつつもお顔合わせにだけ行く事が決定。
ちょっとしたことですが、本当は後押しされたいという気持ちもあったんじゃないかなと。ニート経験のあるぼくにすると思ってしまいます。
圧力はダメだけど、応援の意味で「頑張れ」と言ってくれる人に出会おう
その後、お顔合わせをしていますがまだ彼女は仕事が決まっていません。
でも収穫はありました。彼女も一回面接に行ったことからハードルを一つあっさり超えた感が出てきています。
ニートをしていた頃に比べれば、一回お顔合わせするというのはかなり頑張っているわけなので。
「継続して、次もお顔合わせできる企業があれば行ってみたい」と言ってくれるようになりました。
あの場面で「まだ無理なら辞めてもいいですよ」と言わなくて良かったなと、結果論ですが思うんですよね。
これはぼく自身にも言える事なんですが、圧力めいた言われ方だとやはりツライです。
逆に「あ、応援されてるな」と捉えられると前に進みやすい。
この絶妙な言い方が出来る人が、ニートやフリーター支援を担ってくれるといいんですが。
適度な応援をする大切さを感じる場面でした。
頑張れの言葉は受け止め手次第でもある
気安く頑張れっていう人もいるのですが、受け手も受け取り方を柔軟にしておいた方が良いです。
気に入らない人からの頑張れはスルーするじゃないですか。
「この人に言われたからプレッシャー」となるか
「この人に言われるならまだ頑張れる」となるか。
相手次第で何とも言えないんですが、受け止め方次第ではエネルギーになるんだということを考えて頂ければと思います。
ウツ患者の人に言ってはダメという言葉が、いつの間にか病気で無い人にも使いにくくなるという世の中。
ちょっとは励ましの言葉も聞き入れてみてはいかがでしょう。
求人サイトも応援してくれるアドバイザーさんがいるところを選ぶ方法もあります。
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