就職に顔は影響するのか

よく、学生の就活などでテーマに上がる就職と顔の関係。いわゆる、美男美女が有利に採用されるという話ですね。あまり30代になってくると気にされないテーマなのですが・・。

 

実は、派遣事業で働いていると「顔は影響しているかもしれない・・」と思うことがたまーにあります。すべての業種がそうだとは言いませんが、傾向として「顔が絶対に決め手だよなー・・」という仕事もあるという話

大声で言えない話なので、こっそりブログに書いちゃいます。

就職に「顔」の良し悪しは影響している

派遣営業として、色んな方を企業さまに紹介しているのですが、一部の企業に関していうと「顔」の良し悪しで採用を決めているところはあります

 

これは、ぼく個人から見た美男美女の基準に沿っているのですが、実際に採用されているのを目の当たりにしたので間違いないかと。

ただし、業種によって違うことや採用担当によって違うということは言えます。大事なことですが、顔で選んでない会社の方が多いですからね。

 

男性より女性の方が顔を重視されている?

顔の話になると、男性より女性の方が条件を付けられているところがあると感じることがありました。もちろん、こちらから「顔で判断してませんか?」とは言えませんし、企業側も「キレイな方を」と言ってくることは無いです。

これは、とあるホテルフロントの受付募集がかかった時のこと。女性限定で募集されていました。

 

お顔合わせに3人ほど紹介させて頂いたことがあるんですね。ホテル担当の方から要望があったのは、「できれば英語か中国語が話せる」というスキル。

そのため、英語を軽く習っていた方を最初に。次に中国へ留学経験のあった方をと・・これで2回紹介。しかし、どちらの方もそのまま不採用となってしまいました。

 

「ペラペラで話せるレベルじゃないとダメなのかなー」と思っていたんですね。ウチの事業所は高スキルの必要な派遣でもないので、採用が決まらないかもと考えていた矢先のこと。

「英語も中国語も話せないけどホテルフロント経験がある」という方から、どうしても同じフロント業をしたいと申し出られたので紹介を決定。「できれば話せる人」と言いつつ、ちょっと話せる人も不採用なので厳しいとは思ったのですが・・。

 

・・・採用が決まったんですね。

顔の話をすると、最初の2名はふつうの女性だったのですが。最後の3人目の方は、30歳になったばかりの女性ですが、「可愛らしい人だな」とぼくも思ったので。

 

担当の方は、「経験があるなら」と言っていたのですが、「英語も中国語も話せないなら、顔じゃないか!?w」と思うばかり。担当さんの好みじゃないかな・・と邪推してしまったケースです。

 

あまりないケースですが、露骨だなー・・と感じるのはこういう時ですね。

男性はこれがあまり無いので、ぼくは男性に生まれてよかったのかなと思いつつ、何だか派遣営業として微妙な気持ちに。こちらから「顔で決まってませんか?」と聞くのもおかしいですので・・(汗)

同僚の女性と話していると、女性目線では「もっと見た目で採用の合否が決まっているはず」といいますね。男性目線では分からないところもあるようです。

 

男性のケースで顔が必要だと思ったケース

男性だと、あまり顔で決まったと思うケースは無いんですよ。ですが、顔はやはり大事。

それは、ふつうの顔をしているのに、「口角」が下がっていたり「ムスっとした表情」をした人は不採用になりやすいということ。これは、無意識のことなので本人さんは悪くないです。

 

ただ、営業職などは印象の世界なので、表情が良い方が採用される傾向にあります。

これは、ぼくも上司から言われているので分かるのですが、「笑顔が出たり表情が豊かでないと信頼を築けない」ということに関係しているのではないかと。

 

ぼく自身も、今の派遣営業の面接で「少し頼りなさそうですが、ニコニコされているので営業でも役立てて下さい」と言われた覚えがあります。信頼を築く手段に顔を使うので、顔の良し悪しでなく表情の使い方は重要だと感じています。

実際、じぶんの20~30代のころを振り返っても、表情が明るかった記憶の方が少ないです(苦笑) もっと表情を意識しておけばよかった。

 

「愛想笑いができるかどうか」などは、派遣登録に来られた段階で分かりますが、面接結果にも繋がる部分として意識されるといいですよ。ぜひ、表情づくりにだけは気を抜かないようにお願いします。

ちなみに派遣会社や転職エージェントでは表情を含めた面接練習も、練習できるようになっています。セミナーと違い、個人都合のマンツーマン指導が受けられるところがポイントなので興味があれば活用してください。

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