フルタイムで働いたことが無いので長時間勤務が不安

これまでニート状態だった方や、バイトなどで短時間勤務しか経験がない人に取ってはフルタイムに不安がありますよね。

 

ぼくの勤めている派遣事業所にもバイトからフルタイムで頑張るために転職している人は多いです。ちなみにぼくもバイトからフルタイム正社員の道を選んでいます。

そうなると半日働いただけでもしんどかったのに、フルタイムでなんてやれるだろうか・・と考えてしまうんですよね

 

もう4月ですし、これからフルタイム勤務に入る人もいるのでアドバイスを書かせて頂きます。「フルタイムで働くためのコツ」は誰もがやってることなので参考にどうぞ。

フルタイム労働の不安を認識する

ただ漠然とフルタイム仕事を心配しても仕方がありません。ぼくも担当する派遣スタッフさんがいるんですが、フルタイムの不安を訴えられることがあるんですね。

その時には、もっと具体的に「フルタイムのどういう点が不安になるか」をお聞きするようにしています。

 

「不安理由の認識」をすることで、一体何が問題なのかが分かるためと言えばいいでしょうか。

働いてみると大したことがない問題かもしれませんし、企業側と交渉して「最初は○○時間から」と決めて働く事だって可能になります。

 

不安の根本を考えないまま怯えても仕方が無いんですよ

ぼく自身の経験や、派遣スタッフさんから出てくるフルタイムの不安を挙げるので、該当するところが無いかチェックしてみて下さい。参考になるはず。

 

フルタイムを働くための「体力的問題」

多いのは体力的な心配ですよね。これまでフルタイム経験がない人は、1日がっつり職場で働く不安を感じるものです。ぼくもですが、体力がない人など特に心配するはず。

ただ、問題にしているポイントが「体力」ならいちばん簡単に解決しやすいところでもあるんですよね。なぜなら、逆に体力さえあれば問題は無くなるからです。

 

フルタイムでこれまで働いていなかったという事は、それだけ別の事に時間を割いていたので仕方がありません。

家でゲームをするなどしていれば、ずっと「トレーニング」とは無縁ですからね。そのため、もし体力不安を感じるなら身近で出来る運動くらいはした方が良いです。

トレーニングと言っても大げさな事はしなくていいんです。ぼくはフルタイム就労に向けて、ウォーキングや軽いジョギングをしていました。

 

まあ3日坊主なんですがw

気持ちだけでも前向きになりますし、何もやらないよりは気休めにもなります。結果、何とかなっていたので良かったなとは思いますね。

体力に自信がない人は、まず体力が無いなりの事実を受け入れて体力はつけましょう

 

フルタイムを働く集中力

半日仕事をやっているだけでも、集中力が切れてどうにもならなかった経験がぼくにはあります。こういう経験をすると、1日仕事でみっちり集中なんて出来る感覚にならないですよね。

で、集中力をどのようにフルタイム労働者は維持しているかというと・・コツがあるんですよ。それは「手抜き」をしている事です。

手抜きと言っても、どこでも手を抜いていたらいけませんが。コツというのはここで、1日仕事をやっていたら中だるみする場面がやってくるんですね。

 

奴隷じゃないんですから、8時間勤務ならぶっ通しで8時間も稼働しないといけないなんてありません。「今は手が止まってもいいよね」という場面で周りと一緒に休みましょう。

これについては、過去にも書いたんですが「みんなが休んでいる時は休憩して良い」と覚えておけばいいです。

 

そうやってみんな集中力を大事なところだけで使っているので。

逆に半日くらいのバイトの方が集中力はキープしないといけないのでしんどいんですよ。バイト作業を任されると、そういう仕事は休憩の余地がないですから。

ある意味でフルタイムの方が、1日の間で終わらせればいいと割り切れるので楽な人もいます。フルタイムに相性の良い人は、集中力が逆に高まるとも言えますね

 

仕事終わりのメンタル状態が不安

「1日働くとメンタル的に持たない」という不安も聞きます。派遣で働かれるスタッフさんには、「せっかくならフルタイムの正社員を目指しませんか?」と提案してるんですよ。

すると「1日働くとメンタルが持たないから」と返される方もいるので、メンタルについては心配事も多いんだろうと解釈しています。

こうやって書いている自分自身も、確かにフルタイムで働き始めた頃はメンタルがヤバかった事はあるので(苦笑)

 

「今まで半日で働いていたのにフルタイムで働くと、自分の時間がなくなるじゃないか」と。特にぼくはニート出身なので、自分の時間は貴重にしていましたから(汗)

仕事終わりに遊ぶ時間を使ってメンタルを回復させている人など、フルタイム労働で時間が無くなるとしんどいとは思います。

 

ただこれについては、働いた分だけお金が貰えるので給料が出たら遊べる幅も広がると考えるなど前向きにすることをオススメしますね。

「頑張った分だけ、お金も使ってストレス解消だ」となればベスト。フルタイムも1週間、2週間、1ヵ月くらいの目安で見ることで慣れも出てきます

 

メンタルに影響を及ぼすのは最初だけで、あとは「これがフルタイム生活というもの」と思えるようになれば後は楽。

メンタル不安は言ってしまえば「新しい環境に入る際にかかる負荷」なので、心配しない方がおかしいくらいに思って挑むといいですよ

 

長時間労働に不安がある場合は、「勤務時間の交渉」が有利

ちなみに、勤務時間への不安がある場合は「最初は短時間から」という申し出をすることも可能です。企業さんによって対応は違うので一概に言えませんが。

例えば試用期間の契約がゆるい会社などですね。

人材サービスの会社などは、企業サイドと交渉する事に長けているので実際に時短の申し出をすることはあります

病み上がりで仕事を探す方などでも、交渉しているくらいですからね。

 

「フルタイムに不安がある方なので、最初は8時間のところを5~6時間からスタートできませんか」といった感じですね。

もちろん、業種にもよるんですが。もともとバイトを雇っているような職種だと、バイト扱いで入職してフルタイム正社員に移行という道もあります。

むかしから紹介予定派遣などがありますが、ああいった流れに似ていますね。

 

独自に交渉すると伝えにくかったり、上手く伝わらないこともあるので我々人材サービスの人間が間を取り持っているイメージです。給料交渉も同じですね。

もしフルタイムに不安があるなら、こういった人材サービス会社を使ってみるのもおすすめです

 

転職アドバイザーに「フルタイムに不安があるんですが」と相談してみることで、意外とすんなり納得できる働き方を提示されることもあるので。

ぜひ心配しすぎず前進してみるといいですよ。ずっと短時間で働くというママさんなどであれば別ですが、大半の方はフルタイムを目指されていると思うので応援しております。

派遣営業マン厳選!おすすめ求人&エージェント





派遣&転職エージェント選びのポイントは、登録して実際に話を聞きつつ比較することです。

各求人会社によって、時給に差があることはこちらで解説させていただきました。 給料・時給は仕事でのモチベーションとなるため、できるだけ比較して好待遇の条件を選ぶことが重要です。

そのため派遣営業マンとして実際に働くぼくが、同業としてオススメ派遣サイトを選んでおります。
  • リクナビネクスト【未経験者にも強い】




    未経験者からでも採用されやすいため求人サイト利用者の8割に利用されているリクルート系列の総本山。

    フリーターはもちろん、現役の正社員向けに網羅された非公開求人は登録することで全て見ることが可能です。

    ぼくの派遣事業所に来られるスタッフさんのアンケート結果でも良く使っていた求人サイト№1でした。

    登録と同時にリクナビ系列のアカウント取得になるため、グッドポイント診断(登録必須) も使えるようになってオトク。派遣以外の通常求人でも就活する予定なら外せないですね。

    リクナビに登録する
  • DODA【相談しながら仕事を探せる】




    キャリアコンサルタントさんのレベルが高いDODAのサポートが非常に良いです。

    成長企業の筆頭格であり、コンサルタントさんがしっかり教育されているため就職しやすいですね。

    もし転職に悩む30代の方であれば登録で見れる非公開案件だけでも聞きにいかれると違います。 資格・スキルがある方はもちろんフリーターでも、バイトを職歴として見てくれるため充実感は得やすいのでオススメです。

    DODAに登録する
  • リクルートエージェント【職歴はあるけど活かし方がわからない方向け】




    リクナビネクストのエージェント版というポジションです。上記2社と同じように、実際にお世話になりました。

    取り扱う求人は少なくなりますが、現職場(ハケン事業所)への求人紹介はここで見つけています。無職だったのですが、経歴なども一緒に作成してもらい感謝感謝。

    上記2社の求人に納得できなければ、抑えとして利用されることをオススメします

    リクルートエージェントに登録する
派遣営業をしていると分かるのですが、やはり大手であるDODAやリクナビのポジションになると条件交渉で優位に立てます。

知名度のある会社ほど、企業側も予算を組んで出してくれるので使わない手は無いです。

スキルや資格を条件に紹介してくれるところもあれば、相談して人柄を見てくれるところなど様々。そのため、まずは登録しないと分からないことも多いです。

まずは登録して見られる非公開求人をチェックして、そこから進むと意外と早く仕事が決まるのでまずは行動を起こして良い転職を決めちゃいましょう。