「在職中だから仕事を探すことができない」という人がいますよね。
ぼくがそうなのですが、転職を考えて「次の仕事を探しながら現職も頑張る」というのが苦手なんですね。
同時進行で進める負担は、できない人にとっては本当にキツイです。器用じゃないのでぼくはツライw
「体力的に、会社に行っていると休みの日は動けない」という人もいれば、「自由になりにいく勤務スタイルで働いている」など事情は様々。
こういう場合、仕事を辞めてから探したくなるのですが、「面接官への印象が悪くなるから不利」と考えて行動できない人もいます。
結果、転職への動きが遅くなるのです。
そこで、仕事探しのために会社を辞めたとしても、面接で不利を受けない言い訳を用意しています。これは、ぼくも使ったので、試しに読んで頂ければと思います。
「会社側に迷惑をかけられない」という理由
最も使い勝手がいい理由です。「仕事探しのために会社を辞める」と、次の仕事を探す際には「無職」の状態になりますよね?
ここが突っ込まれどころで、「なぜ仕事を続けながら探さなかったのですか?」と聞かれる可能性があります。
そのため、あらかじめ「会社に迷惑を掛けたくなかったので」という理由を伝え予防線を張ってしまうのです。
「中途半端な時期に抜けると、人材の補充のタイミングなどに影響が出る職場でした。そのため、キリのいい仕事を終えたところで退職しています」
このように伝えると、逆に責任感のある人という印象を受けないでしょうか?
「無職感」があっという間に、「責任感」へと変わりますよ!
「1か月ほどゆっくり休憩を取りたかった」という理由
前職の経歴が長い方は、「休憩したかった」という理由をつけても大丈夫です。実際、仕事を辞めてすぐに就活せずに一定期間ゆっくりされる人も多いので。
「働いていると、まとまった休みが取れないので、リフレッシュするためにも仕事をいったん辞めていました。
今はリフレッシュできたので、万全の状態が整っております」
このように言えれば、特に病気で無職をしていたようにも思われません。「少し休憩で遊びたい」というのは人間として、当然の欲求ですから。
ここで大事なのは、「旅行に行きたいから」とか「長期休暇が欲しいから辞めた。だから仕事を探している」と、辞めたかったことが出過ぎる言い方はしないことです。
あくまで「仕事探しが本質」であることを伝えて、その前に少しだけ休んでおこうと思ったという言いまわしがポイントです。
「資格取得やスキルアップのために、時間が欲しかった」という理由
また、仕事を辞めてからでないとできない事は、リフレッシュだけではありません。たとえば、「資格取得などのスキルアップを目指す」という理由もあります。
在職中の場合、休みの日以外での資格取得セミナーなどを受けることは難しいことが多いです。
セミナー開校時間に、仕事を休むことや抜けるなどできないのが基本。
そのため、自分磨きの意味でも一度仕事を辞めたという理由も好意的に受け取られます。
ぼくの場合も、辞めた後に一度資格を取りに行っていたのですが、面接官にそれを伝えたところ好反応を頂けました。
スキルアップの姿勢というのは、向上心の表れなので、企業側としては「入社後も頑張ってくれる」と受け止める傾向にあるのです。
面接でも、「入社後もさらにスキルアップを目指していきたい」といったことを添えられると、ポイントが高くなります。
仕事を辞めて、就活する際にもスムーズになるための情報
仕事を辞めてから探す場合は、生活費の問題が気になるポイントだと思います。そのため、なるべく効率化された就活を行うことが必須となります。
こういった場合には、アドバイスを的確にくれるコンサルタントやアドバイザーの人とタッグを組むのが良いでしょう。
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