何だかんだ、就活中といいながら時間があるので映画をオススメしようと思います。今週はゆっくりして、来週から本気出す(汗)
もちろん、読者さんの「転職&就活」モチベーション&やる気アップの為なので、仕事に関係した話です。ここ最近では
と書いてきましたが、ここまで来たら映画ですよね!(無理やり)
厳選している5作品なのでどうぞ!
警察官とか絶対に踊る大捜査線でモチベーション上がるでしょw
「仕事を頑張ろう」と思わせてくれる作品は、漫画やアニメより映画がいちばん適しているとぼくは思ってるんですよね。もちろん漫画・アニメからも得られるものは大きいです。
ただ、実写は真似たくなる時があるじゃないですか。
絶対、警察の人とか「事件は会議室で起きてるんじゃない!現場で起きてるんだ!」と聞いたら仕事のやる気もアップすると思うんですよねw
ということで、仕事系の映画を5作品ピックアップしています。
『プラダを着た悪魔』
2006年に公開されたこの映画は、未だに熱い支持を得ている作品なんですよね。
報道記者を目指して出版社に応募をしたアンドレア(アン・ハサウェイ)は、雑誌RUNWAYの編集部へ。
そこで、因縁の相手とも言える編集長・ミランダ(メリル・ストリープ)と出会います。
まさにスパルタで仕事の鬼であるミランダに振り回されながらも、アンドレアから様々な洗礼を受けることになります。
何度も心が折れそうになりつつも次第に成長していくアンドレアは、ミランダにも認められるように・・。
この作品の面白さは、次第にプロ意識が芽生えていくアン・ハサウェイの姿です。
容姿も美しく変貌を遂げていく彼女に見とれる人はかなりいるかと。
そしてこの作品は、単に成功を収めるのではなく「自分の望む道を進む」という彼女の姿にも、感じるものは多いはず。
多くの人が「自分の望む道」を目指すのは言うまでもありません。単なるサクセスストーリーとは一味違う、面白さとメッセージ性がこの作品には込められています。
『ソーシャルネットワーク』
今や日本国内のユーザー数が2500万を突破した「フェイスブック」。
このSNSサービスを開発したマーク・ザッカーバーグのフェイスブック制作の物語を描いているのが『ソーシャルネットワーク』です。
当たり前のように使っていたフェイスブックの裏話になるわけですね。
作中を通して、ザッカーバーグのちょっと暗いけど憎みきれない人間性が垣間見えます。
彼が在学中に初めて作ったのは、なんと学内の女の子2人の画像をランダムで出し、その優劣を選ぶことで人気投票ができるというサイトです。
(日本でこんなことをやれば間違いなく炎上なんですがw)
このシステムで彼は大きな注目を浴びる一方、意中の女性からは完全に嫌われてしまうことになるんですよね。
その後の彼は、栄光や裏切りといった大成功を収めた人間ならではの葛藤に苛まれつつ、嫌われてしまった彼女への思いを捨てきれないというウブな一面ものぞかせます。
あの絶大な人気を誇るSNSは、1人のそんなほのかな感情から生まれたと考えると、システムにも人間らしさを覚えてしまいます。IT系を志す人にはぜひ観て欲しいですね。
『陽はまた昇る』
2002年に公開された『陽はまた昇る』はご存知でしょうか。
あの日本ビクターがVHS(若い子はついて来れないかもしれないw)を開発した時の、開発部と彼らを取り巻く人々を描いた物語です。
この作品はとにかく熱いんですよ。
高度経済成長の中で繰り広げられる新たなものづくりへの飽くなき探究心を、西田敏行や渡辺謙といった豪華「中年」俳優陣が熱演しています。
チームが1つの壮大な目標に向かって突き進むことへの、情熱や挫折、衝突や友情といったあらゆる感情を凝縮した作品です。
人間関係が煩わしいと感じやすい僕なんかでも、この作品を見ると「チームっていいな」という思いに駆られますね。
まあ・・映画だからこそキレイに見えるというのは否めませんが(笑)
『県庁の星』
織田裕二の出演作品と聞くと、『踊る大捜査線』もしくは『アマルフィ』を思い浮かべる人が多いと思います。
そりゃ、代表作ですからね。特に「踊る」は。しかしここでおすすめしたいのが、『県庁の星』。
県庁キャリアという馴染みの薄い職業と、彼が研修先に赴いたとあるスーパー「満天堂」での奮闘を描いています。
僕にとってスーパーは因縁があって複雑ですがw 一か月で辞めたしw
杓子定規的で堅物な織田裕二が、現場での現状改善という課題に取り組み、挫折し、そこで新たな出会いと気づきを得る過程がテンポよく語られています。
その中で目がいくのは、「満天堂」にいる様々な問題を抱えた従業員です。
現場の人間だからこそ知り得るトラブルに対応できない織田裕二というのは、キャリアらしくわかりやすいポジション。
そんな彼に助け舟を出してくれる、年下の教育係の女性を演じる柴咲コウがまたいいんです。
非常にわかりやすい展開の物語ですが、柴咲コウが見せてくれる様々な仕事への姿勢が好印象の作品でもあります。
柴咲コウも良い女性ですよね(余談過ぎてすみませんw)
『WOOD JOB!神去なあなあ日常』
農業や漁業など、1次産業の担い手の減少が取りざたされている一方で、逆に1次産業に転職や再就職を考える人が増えつつありますよね。
僕は腰を痛めているのでこちらに再就職はないと思うんですが、これらの職に思いを抱えている人におすすめなのが、『WOOD JOB』です。
この作品は作家・三浦しをん氏原作の小説を映画化しています。
大学受験がうまくいかずに、その場のノリで林業の1年研修に参加してしまった染谷将太演じる勇気は、林業という未知の領域で様々なカルチャーショックを経験します。
基本的におバカさんな彼は、山という壮大な舞台で時に懸命に、時にアホ丸出しで林業に勤しむというストーリー。
軽いタッチで描かれる青春ラブコメと、林業の実態という真面目な側面が面白い今作。
「人」ではなく「自然」を相手にしたこの仕事には、また格別な達成感があるのかもしれません。
一般的には仕事というと、オフィスやお店、施設内など対人がメインですが、自然相手となると違うでしょうね。
夢に挑んだ物語、未知の世界に挑む物語など、様々な視点で楽しめる仕事作品を紹介させて頂きました。
「仕事とは何か」そんな疑問に行き詰まりそうになったら、一度肩の力を抜いてこの5作品を手に取ってみてください。
何か今後のヒントが見つかるかもしれませんよ!
個人的には就活はやる気が上がった時にやるのが効率的だと思っています。
燃え上がるやる気に繋がったら、気になる30代向け求人をチェックして応募してみるとスムーズにことが運びやすいはず。オススメです。