僕は派遣会社で仕事をもらい、正社員にステップアップしていきました。
ハロワと違って派遣は就労サポートが万全なのでおすすめしています。しかし、そんな僕も最初は派遣で困ったことがありました。
それは、派遣会社に登録したにも関わらず、全く仕事が来ないという事。
派遣会社は登録スタッフに働いてもらってこそ運営が成り立つのに、仕事を貰えないという状況に追いやられていました。
同じように、派遣登録したけど仕事がないという人はいるのではないかと思います。
では、どのようにすれば派遣会社から仕事が貰えるのか。僕が実際に、派遣から仕事が来るようになった話を書いてみます。
「派遣会社から仕事が来ない人向け」の対処策としてお使いください。
求人が出ているのに、派遣登録するともう決まったと言われる
僕が陥ったのは、登録する前に「こういう求人があります!」と募集していたのに登録を終えると「もう決まった」と言われたケースです。
お目当ての仕事がなくなったので、似たような仕事を狙うも決まらない・・という。
「また新しく仕事が出来たらお誘いします」と言われて、その後今に至るまで音沙汰無しという派遣会社もあります。
これは、目玉の案件を提示しておくことで、登録者が増えやすくなるメリットがあるからなんですね。
しかし、目玉の仕事が実際にあるケースもあるので一概にやらせとも言えません。
とにかく問い合わせないとわからないことに変わりはないので、とりあえず動くことは必須となります。
では対処策を3つお伝えします。
① 足しげく通う、通えないなら電話して「貰える仕事を聞く」
派遣会社と言えど、登録者の誰にでも仕事を振っているわけではないんですね。
ちょっとここで誤解されがちなのが、「派遣会社が稼ぐ為ならどんな人にもランダムに仕事をお願いする」という考えです。
しかし、派遣会社にはそれぞれ常連なる存在がいて、しっかり派遣会社に対して貢献してくれている人がいます。
そういった人を離さないためにも、割の良い求人案件は常連に紹介する傾向があります。
僕も、求職サイトを通して紹介してもらってきた口ですが、相談に通ったり、電話でお得な仕事が無いか聞いていたり関係が作れていたと思います。
「データ入力」の仕事が決まったときも、雑談できるほど通ったり電話して仲良くなっていたのが仕事を貰うきっかけになっていたと言えます。
あまりコミュニケーションを取りたくない人でも、仕事が来てないかどうかを問い合わせるだけでひいき度は各段に上がるのは間違いありません。
② 複数の派遣会社に登録しておく
また、派遣会社で仕事を貰えないと言っている人の中には、1~2社の登録のみで仕事を待つだけの人もいます。
友人にも派遣で働いている人がいて時々会っているのですが、たまに「今仕事がなくってさ」と無職状態の事があります。
よくよく話を聞いていると、派遣から仕事を振ってもらえず、次の仕事が来るまで待機しているというのです。
これでは仕事に出会う確率が下がってしまいます。
確かに、派遣は定期的に仕事を振ってくれますが、いつも仕事で溢れているわけではないので、1社だけで仕事を継続するのは不可能とも言えます。
ではどうするかというと、数社に登録することが重要になります。
1社だけでは貰えない仕事も、2社、3社と増やしておけばどこか仕事をくれるところが出てくるという事です。
僕は、1社に絞らずいくつか登録しておいたので精神的にも余裕のある就活ができていました。
③ 完璧な求人案件を狙い過ぎない
また、やりがちなミスの例にストレートど真ん中の求人だけを狙いすぎない事が重要です。
「職種は○○で、就労時間は○時間以内で、時給は○○円で、自宅から○○キロ以内の距離で・・」と要求しがち。
確かに、派遣会社からは「希望の条件はありますか?」と聞いてくれるのですが、その希望に合致する仕事が十分に用意されていることの方が稀です。
そのため、妥協できるところは妥協してまずは仕事の話が聞ける体制を作りましょう。
あまり要求レベルが高いと、派遣会社のスタッフさんも「この人に紹介しても断られるだけかな」と感じられるだけです。
まずは、おおまかに職種くらいを伝えて、少しでも仕事を紹介してもらいやすい空気を作ることを目指しましょう。断ることは自由ですので(笑)
こういった悩みを抱えがちの方は、派遣コーディネーターさんのいる派遣会社を選んで、一緒に仕事を探すスタイルを目指されるのもありだと思いますよ。
近年だと派遣と同じようにアドバイスを受け仕事を探せる人材エージェントも人気しています。
DODAなどは、リクナビのように求人が多いことにプラスして転職アドバイスを受けられるので人気となりました。ぼくもDODA口コミ評判を書いているので参考にいかがでしょうか。
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