書類審査で機械的にはねられる昨今。それでも面接までは進むのに、なかなか採用(内定)の電話が鳴らないという人は多いです。

書類選考で落とされず、面接まで持っていけばチャンスあり」と考えちゃいますし、落ちると期待した分だけショックですよね。

 

話を聞いてもらい、実際に自分という人材をきっちりアピール。

相手企業に「会ってみたい」と思わせたのは評価されるべき事実で誇れる内容だと僕は思います。

そんな僕は、書類送付だけで落とされた会社はかなりあります。多すぎていちいち書いてたら気持ちが凹むので書いてませんがw それくらい面接に進めるってすごいことなんです。

 

ただ、ニートやフリーター人生が長かった分、面接に辿りつけた僕はもう「死に物狂い」で採用に食らいついていました。

そんな中で、これはやっておいた方が良い結果を生む面接テクニックを会得していたのでまとめておきます。

①表情に覇気!「ワクワク感」のある態度

当たり前なのですが、期待に胸を躍らせている社員というのは採用されやすいです。

今の職場にも介護希望者が来るのですが、軽く見ただけでも「この人は受かるんだろうな、落ちるな」というのが分かるんですね

これを「求職者のワクワク感」とでも表現すればいいでしょうか。具体的に言うと、表情に覇気がある人ですね。「これからやったるぞー」っていう。

 

この逆が僕の過去だったのですが、これから働こうとしているのに、不安そうな顔で笑顔1つ見せずに~・・。みたいな態度だったんですよ。

そりゃ働きたくないし、不安にもなるっつーのwとも言いたいですが。

でも、現場で見ている人たちからすると、「大丈夫かな?」と思わせた段階でマイナスなんですね。

それよりはニコニコしていて、あまり物怖じしてない人は印象だけで有利を獲得します

 

②「どんな仕事をさせてもらえるのか」という具体的な質問をする

これは僕が、実際に使った面接テクニックです。実際に採用に繋がっているので、効果的な面接術だと自負しているのでお伝えしておきます。

僕は介護ヘルパーの資格だけで業界に飛び込んだので、正直なところ未経験者と同じレベル。

でも、仕事の幅は広げないと給料にならないし、そういった素人でも活躍したいと思っていました。

 

そこで、聞いていたのが「職場に入った後にはどんな仕事をさせてもらえますか?」という内容です。

もちろん全部を聞く事はできませんが、ニュアンス的に狙いたいのは「自分がすでに職場に入っている」前提で話を進める事なのです。

 

このやり方は、面接官の方にも求職者が職場に入るイメージを描いてもらいやすいです。

さらに「どんな仕事をさせてもらえるか?」という言葉も前向きで、やる気に溢れた表現だと受け止められ採用の可能性はアップします。

これで僕は採用を決めていた時もあったと思っています。

 

また、フリーターの場合は中途入社が多いでしょう。

そういった時は、面接の帰り際に「会社内の見学をさせてもらいたい」と言っておくだけで、すごく関心を持った人材と受け取ってもらう事もあるのでぜひお試しください。

 

③「一週間でもボランティアさせてください」宣言

これは「どうしてもその仕事に就きたい」とか「ここで不採用ならまたイチからやり直し」という追い込まれた状況にある人が使うと便利な手です。

僕は、今の職場が新規事業で立ち上げると知っていたので、人間関係などがクリーンな状況から働けるメリットを感じていました。

 

だからこそ、「ここに食らいつきたい」とも思って面接に挑んでいました。

人間関係は本当にストレスと以前書いてますが、この時ばかりはガチになりましたw

 

試用期間などはもちろんあるのですが、だいたい試用期間も給料は払うので気楽に雇えないんですよね

だからこそここで、「ボランティアで1週間ほど仕事ぶりを見て頂いても構いませんので、よろしくお願いします」と最後に言葉を添えたのを覚えています。

 

もちろん労働基準法もありますし、働く前提でボランティアを受け入れるのは難しいのはわかりますが、こういった言葉で熱意を伝えるのもありなのです。

本当にボランティアからはじめると、「貸し」を作る事になります。

「無償で働かせたので、雇わないと申し訳ないかな・・」という気持ちを先に押し売りしてしまうのもテクニックになるのです。

 

まとめ★せっかく面接官に会えたなら「情」に訴えかけるべき

意外とやらない人が多いのですが、せっかく「面接官に会うレベル」まで達成しているのならば、自分をガッツリ印象付けるべきです。

「自分は面接で、売り込むべきところは売り込んでいる」という人もいるかと思いますが、本当に売りたいなら泣きすがってでも買ってくれ(採用してくれ)と頼みますよね。

訪問販売など、今頃は売れませんが昔は「これが売れなきゃ会社に帰れないんです」と泣きを入れて売っていた時代もあったくらい。

 

これは平成の今でも使える手で、人間って「情に訴え掛けられるともろい」のです

求人サイトなどを通して、エントリーしてきた人を書類ではじくのは簡単でも、目の前にいる本気の人は弾きづらいのが情け

 

「この人は採用した方が良いのかな?」と思わせれば勝ちです。採用に持っていくためには、多少の役者根性で訴えかけましょう。

「新卒入社」ではなくフリーターから正社員になるというのは、違う路線を進むという事です。こういった変則的なテクニックも、遠慮せずに使っていきましょう。

 

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