派遣会社に対する疑問についてコメントを頂いたので、お返事を兼ねて書いてみたいと思います。

まずは、ご質問の内容から引用させていただきます。

以前、A派遣会社で顔合わせ予定まで話が進んでいるときにB派遣会社から、この顔合わせ予定の企業名を聞かれました。

私としては、業種にとどまらず企業名まで聞かれるのはB社がこの派遣先に私より優秀な人材を当ててきたり、新規開拓の営業をかけるための情報源にされてるみたいで不快でした。

反省して今後は企業名は伏せるようにしますが、この時は押し切られて答えてしまいました。自分の不安も招くし、A社にも申し訳なく思っています。

企業名まで聞いてくるのは、上記のような意図があると思っていいのでしょうか。また、どのように切り返すのがベストでしょうか。私自身は業種ぐらいなら自分のために提供する必要な情報だとは思うのですが…

どういう意図でも不安が残るので答えたくはないですが気になりました。

要点をまとめると

  • A派遣で進めている話を、B派遣が詳しく知りたがった理由はなぜか(情報源にされているためでは?という不安も残る)
  • そしてB派遣に聞かれた時には、どのような言葉を返すのがベストだったのか

この2点についてまとめてみたいと思います。

派遣会社が、他の派遣会社の情報を気にする理由

まずは、A派遣の情報をなぜB派遣が知りたかったのかという話からさせて頂きます。

これについては、様々なことが考えられますがぼくの勤める派遣なら以下2つのことを気にして聞いてみるとは思います。

 

① 自社と取引のない会社の場合、開拓の余地があるのかどうか

B派遣に限りませんが、基本的にどの派遣会社もできるだけ自社の派遣スタッフを使わせてくれる企業を探しています。

質問者さまの心配されているような「B派遣から優秀な人材を出すので雇って欲しい」という主張をすることも考えられなくはありません。

 

ただこのケースはどちらかというと、質問者さまを通してA派遣がどこの会社と取引をしているかを知りたかったのではないかと思うのです。

そして、質問者さまが言った企業とB派遣に取引関係がなければ営業してみることは考えられます。

「A派遣よりも、ウチは安く派遣できますよ」など、いくらでも交渉や営業はできますので。実際、参考程度ですがぼくの勤める派遣事業所でもお聞きすることはあります。

 

ただ、答えたくない場合は無理に要求することも無いので、「言えません」などふつうに返されても問題はないです。

言いたい人も言えば、答えたくない人もいますからね。

 

② 自社と取引している場合、報酬関係について引き上げの余地があるかどうかを調べたい

① と話は重なりますが、派遣を雇っている企業もすべて同じ派遣事業から雇っているわけでも無いんですね。

たとえば、A派遣とB派遣とC派遣の3社から雇っている企業も多くあります。その時に、同じ仕事で派遣されていても給料がバラバラなことってあるんですよ。

  • A派遣 時給1000円
  • B派遣 時給1100円
  • C派遣 時給1050円

こんな具合です。同じ能力、同じ仕事内容であるにも関わらずです。

 

もちろん、これは露骨なケースを紹介しているので、おおむねどこも同じなのが基本です。特別に能力やスキルに開きが無ければ、微調整はなかなか難しいこともありますので。

 

他に給料差が出るのは、派遣会社と企業の力関係などによって変わってくる場合です

企業と派遣会社も付き合いですから、長く付き合っている関係であるほど報酬を多めに出してくれたりもします。

また、人材に困ったらすぐ補充してくれる派遣会社なども気持ち的には優遇したいですよね。

 

逆に、あまり企業に対して貢献していない派遣会社だと、そもそも報酬が出されていなかったり。ここらは、企業と派遣のつながりの問題もあるので何とも言えないところがあります。

ただ、多く報酬が出ることがわかれば派遣会社が儲かるので、細かく他の派遣スタッフさんからリサーチするのはよくある話です

質問者さまが、「情報源にされているようで不快」と感じられたのも、まさにこういう意図が見え見えになっていたからなのかもしれません。

 

しかし、これについては話したスタッフさんが責任を感じることはありません。

あくまで参考程度に派遣会社が質問していると捉える程度でいいと思います。

 

質問されたときに、どのように返答するのがベストなのか

これらのことから、別の派遣会社について質問されることがあるのはご理解いただけたかと思います。

質問者さまのお気持ちもよくわかるんですね。「A派遣にお世話になっているのだから、情報を横流ししているようで悪いな・・」という気持ちになるのは仕方がないかと。

そういう時には、率直に思ったことを伝えるのもありです。

 

「お世話になる派遣会社さまの情報は、他言しないようにしております。もちろん、どの派遣会社さまにも同じ対応をさせて頂いております」などと言い、言わない意思を貫いても問題はないのです。

 

逆に、情報として分かっていることを話した上で、「A派遣よりも報酬がアップすることは可能でしょうか?」という話に持っていく方もいますのでw

 

感覚的には「A家電のパソコンは10万円で販売してるけど、B家電はもっと安くできますか?」と日常的にやり取りされる感覚だと思っておくといいですよ。

分野が違うだけで、どの業界も他社を意識して競争しているだけですので。それでは失礼いたします。

派遣で働くぼくが選ぶ!おすすめ派遣会社ランキング





派遣選びのポイントは、登録して実際に話を聞きつつ比較することです。

各ハケン会社によって、時給に差があることはこちらで解説させていただきました。 給料・時給は仕事をする上でのモチベーションになるため、できるだけ比較して好待遇の条件を選ぶことが重要なのです。

そのため派遣会社で実際に働くぼくが、同業としてオススメ派遣サイトを選んだのでご活用いただければと思います。
  • パソナ




    非常に強い人材派遣の会社です。 ぼくもお世話になった経験がありますが、用意されている求人の報酬がとてもよかったのを覚えています。

    大手ゆえに、他事業に負けない規模でスタッフが集まるため、 企業側も信頼して高時給でパソナを通していることが多いのです。

    派遣登録に迷うのであればパソナは抑えておいて損はないでしょう。大手から抑えることは、仕事選びの鉄則とも言えますね。

    ちなみにパソナで働いていたスタッフさんが、ぼくの派遣事業所にくることもあります。 希望を伺っていると、やはり高時給の案件を扱われていることがわかるんですね。

    派遣の相場を知る意味でも、まずは比較材料にもなるパソナに行ってみることをオススメします。

    パソナキャリアに登録する
  • DODA




    キャリアコンサルタントさんにお世話になるのですが、DODAのサポートも非常に良いです。

    成長企業の筆頭格でもあり、コンサルタントさんがしっかり教育されているため利用しやすいですね。

    ぼくは残念ながら、不採用になった経緯しかないのですが・・(汗)

    ふつうにお勤めの方で30代の方であれば案件だけでも聞きにいかれると良いでしょう。資格や、スキルがある方は特に有利になってきます。

    フリーターでも、バイトを職歴として見てくれるため気になる仕事があれば選ばれることをオススメします。

    DODAに登録する
  • リクルートエージェント




    こちらは、ぼくが就労を決めるきっかけになったリクルートエージェントです。

    まともな経歴が、介護くらいしか無かったので、今にして思えばマグレで採用された感じなのですが(汗)

    親身に電話相談を受けて下さったので、救われたという感覚です。

    気になるフリーターとしての転職の多さがマイナスにならなかったので、まずは話してみることが大事だと思いました。

    リクナビ系列のアカウント取得になるため、グッドポイント診断なども使えるようになります。 派遣以外の通常求人でも就活するならアカウントを取る意味でも損が無いので魅力が高いです。

    リクルートエージェントに登録する
  • 4位 ヒューマンリソシア




    ヒューマンリソシアも全国区で、社員さんの質が高いです。ぼくも実際に20代の頃にお世話になりました。

    取り扱う求人も多様で、当時は大手企業への紹介をしてもらえました。 無職だったのですが、経歴などは一緒に考えて作成してくれました。

    面接の練習など、時間を作ってもらって頑張ったのは思い出です。

    ヒューマンリソシアに登録する
同じ派遣先でも、紹介してもらえる派遣会社としてもらえない会社などもあります。

スキルや資格を条件に紹介するところもあれば、相談して人柄を見てくれるところなど様々。そのため、ある程度の会社は見てみないと分からないこともあります。

いくつか登録して話してみる中で、必ず相性のいい派遣会社が出てくるので、しっかり探していただければと思います。
★【おまけ】履歴書・職務経歴書をカンタンに作成するツール★

履歴書作成で、いちばん僕が面倒に感じていることは「自分の長所」を見つける事でした。応募先によって、アピールする強みは変えなければいけませんし、ネットでサンプルを見つけても、自分に合わないものも多く、けっきょく考えることに・・。実はこの手間、とあるツールを使えば問題が解決します。


それは「自己分析ツール」です。精度の良いものだと、大手求人サイトリクナビネクストの「グッドポイント診断」は人気しておりオススメです。僕も試しましたが、自分の長所を的確に表してくれ役立ちます。なんなら、結果を丸コピペしても履歴書に使えますからw


また、リクナビなら登録しておけば仕事探しも楽です。もし、必要であれば自己分析をしてみるだけでもいいでしょう。仕事を探しつつ履歴書・職務経歴書の作成もカンタンになるのでおすすめです。


グッドポイント診断に登録


いつまで使えるか分からないサービスなので、使いたい人は早めに使われることをお勧めします。