「就職が決まりやすい人と決まりにくい人には、どんな差があるの?」
派遣事業で働いていると、「就職が決まっていく人と決まらない人の差」がよくわかります。ふつうに就職できる方は良いのですが、逆に決まらないと不安が増しますよね。
そこで、ぼくが見てきた就職を決めやすい人と決まりにくい人を「とある法則」で分けてみました。
この法則は、「どんな人材も3パターンのどれかに入る」という前提で考えられています。じぶんがどこに該当するかをチェックして、その対策法を考えてみて下さい。きっとすぐ効果が出てきますので。
就職における成功を掴む人は、もれなく行動力がある
就活・転職活動をみなさんもされていると思いますが、その活動の中でも「行動力の強い人」ほど成果を挙げていかれます。
「じぶんも行動してるよ」という人もいると思いますが、例えばぼくなどは過去の就活を振り返ると「行動しているつもり」で止まっていたりしたんですね(汗)
ぼくタイプに該当している人ほど注意です。
パターン① 受け身の姿勢
これ、ぼくの話です(笑)仕事を探そうと考えて、どんな業種にしようかと妄想しているなどの状態。全く働いて無いので、仕事を探そうとするのは当たり前なのですが・・。
ニート状態だったころなどは、「働き始めるのが怖い」という思いもあってなかなか動きませんでした。病んでいたので仕方が無いのもありますが(汗)
それでも、ハローワークに通ってみたりすることで「いつか仕事が決まると思う」みたいな感覚になっていたのも事実。ネット求人などを見ても、「いい仕事が出てくるだろう」と仕事が自然と降ってくると思っていた時期です。
「大人になれば結婚できる!」みたいな感じですね。行動しないと、一切の出会いは無いということです。
派遣スタッフさんにもこういう方はいて、どの時代にも同じような人はいるんだなと過去のじぶんと重なりました。受け身ではなく、積極性が問われる状況です。
パターン② 就活をしている気になっている
ちょっと行動が出来るようになると、ぼくだと履歴書や職務経歴書を書くようになりました。もちろんこれは大事なことで、前もって書くことで「急に応募したい企業」が出て来た時にラクです。
事前に就職相談を受けていたり、派遣やエージェントなどに登録していたり。就活の行動に移しているパターン。
ただし、ここで気をつけたいのはこれを「行動している」と思い込んで”立ち止まっていないか”という点。
実際ぼくも陥りましたが、「なんか就活やってる感」に満たされて応募したりすることがないまま時間が過ぎるという(笑)
派遣に来られている方にも、こういう方は多いです。相談として就職について話に来ているけれど、気がつけば数か月過ぎてもまだ応募できないという具合に・・。ここまで来たら、あとは行動すべきです。
(参考リンク:履歴書・職務経歴書を書きやすくする方法)
パターン③ 行動に移している
この段階に来ている方は、基本的にすぐに採用が決まります。とにかく面接に行きますし、求人についての問い合わせを積極的に行うなど活動的。
「仕事を今すぐにでもしたい」という意思は伝わりますし、こういう方だと派遣事業所としても「早く仕事を見つけられるようにしないと熱が冷めてはいけない」と積極提案できます。
特に、熱心に行動されると人間と人間のやり取りなので「情」も湧きますからね。あまり動かないスタッフさんよりは、優先的に良い求人を渡すことにも繋がるということ。
ぼく自身はどうなのかというと、積極的なまでに仕事を探していた時期が少ないので、今にして思えばガンガンに攻めた就活をすればよかったと思うばかりですw
行動は具体的に起こしている人ほど、就職率は上がる
転職活動などでも同じですが、在職中に「ここはブラックだから早く辞めて別の仕事を見つけたい」と思っているだけでは何も進みません。
派遣営業をやっていると、こういった話はよく聞くんですよ。就職・転職の意思はあるけれど、動くには至れていないという。
登録スタッフさんでも、登録のみで何もしていない人は2割くらいは常にいます。勿体ないのですが、実際そういうものだとも思います。ぼくも行動できなかったのでw
しかし具体的に行動を起こしたことで、その行動が次のステージに進むチャンスを生み出すのも事実。
ぼくも、「とりあえずの精神」で行動したときは何かしら結果に繋がっていましたので。
30代という時間を有効活用するためにもお早めに行動することをオススメします。「勇気が出なくて今は何もできない」という人ほど、ちょっとの勇気が未来を変えると信じるべき。
相談しながらであれば、DODAかリクルートエージェント
は頼りになります。ぼくも実際に使っているのでぜひ活用されてみて下さい。
詳しい説明は、30代就職サイトまとめでチェックしてくださいませ。