「一般教養がないのですが、面接ではどんなことを聞かれますか?」
ぼくの勤める派遣事業所にくる方から、「一般教養」について聞かれることがあります。内容としては、「企業側がどれくらいの教養を求めているのか」を知りたいとのこと。
面接などで問われることも多いため、気にしている人が一定数いるようです。
結論から言うと、「企業によって異なる」としか言えないので何とも答えにくいところ。ぼくも教養がないタイプなので・・。
ただ、それでも一般教養として求められるレベルがあるとするなら、「池上彰さんの解説番組を聞いて理解できる」くらいがベストだと思っています。
なぜ池上彰さんを一般教養の基準に置いているのか。理由も述べておきます。
池上彰の話は、時事ネタを”わかりやすく”扱っている
「池上彰さんの話が分かればいい」というのは、単純ですが時事ネタを扱っているからなんですね。
というのも、企業の担当者さんから、「最近の人って世の中で何が起こってるか関心がないですよね」と言われることがあったから。
職種にもよりますが、上司や先輩と話す中で「なんで知らないの?」と言われない程度の常識は身につけておくべき。30代くらいだと、だいぶ社会に詳しくなる前提で話す人もいますので。
何でも知っておく必要もないですが、最低限のレベルとして池上彰さんの分かりやすい解説と内容が理解できれば大丈夫。
面接で、「関心のある話題はありますか?」と聞かれた際に、何に興味があるのか。そして出来事に対してどういう感想を持つか。
これくらいなら、テレビから得られる情報で十分対応できますよ。
一般教養を使わない職場もあるが・・
ぼくはこんなことを書いていますが、一般教養をそんなに求められずに働いてきています。なので、そこまで苦にしたことはありませんでした。
テレビもよく見る方なので苦手意識までは作ってなかったのも大きいかと。
さすがに今は、派遣営業をしている手前知らない話が減るようには努力はしておりますが・・。
営業などを目指される方は社外の人と話す機会も増えますし、ケースによっては仕事に影響する「ニュースなどを知らなければ話にならないこと」もありますから。
ぼくが介護をしていた時などは、お話の相手がお年寄りだったので「今より昔の話」が求められたなど特殊なケースもありました(汗)
昭和のこととか、知らないと「ええ!?w」って反応されますので。ぼくも昭和生まれですが、お年寄りとはまた違うので難しいものがありましたね(笑)
もちろん、介護の現場でも「介護の制度」についてニュースがあると話には出てきましたけどね。
上司たちになると、「国の制度のこういうところが~」みたいな話をしているので、なるべくわかったフリをしてきましたw
30代の転職希望者は、池上彰を流し見するくらいの余力は持つべし
一般教養の話をしてきましたが、もし心配があるとすれば面接でしょう。
しかし先述しましたが、ニュースを見ているだけでも語れる意見や感想には色をつけられます。
「新聞は面倒で読みたくない」「ニュースはヤフーだけ」という人が増えているので、逆に言えば池上彰さんの番組を流し見しているくらいで十分な教養になります。
転職できない・・と考えていると、精神的な余裕も薄れてテレビも見なくなることもあろうかと思います。
それでも、余力を持ってニュースをチェックするなど出来る範囲で教養をつけるよう意識してみて下さい。
意識の問題だけでも、だいぶ一般教養はついてくるものですから。ぼくも、なるべく新聞は読んでいるのですが・・癖でテレビ欄から見ちゃうのは仕方ないですね(笑)
面接の練習などについては、派遣会社や転職エージェントを利用すれば先方企業から何を聞かれるかなどが教えてもらいやすいです。
お顔合わせの場にいる派遣営業の人などに、そのまま「一般教養は何か聞かれますか?」と前もって聞くなど対策はいくらでも取れますので。応援しております。
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