このブログは「正社員を目指そう」という僕の実体験をもとにしたサイトです。「フリーター脱出を考える」という話がメインなので、読んでいる方も、正社員を目指している方がほとんどだと思います。

逆に、そういった人達の中には「じゃあ一生フリーターでいるのはダメなの?」と考える人もいると思うんですよね。実際に、正社員になりたくてもなれない人はいますし、事情があってバイト生活をしている人もいます。

僕も含め、世の中は「安定」が大好きです。中には、個々の事情を全く考慮せずに、「がむしゃらに正社員を目指すべき」と言っているバカもいるくらい・・。正社員は椅子取りゲームです。もう、みんなが正社員になれる世の中でない事はとっくに気がついてるのに古い人は多いですよね。

そして、僕はというと「正社員は目指した方が良いけど、無理をしてまでしがみつく意味はない」という考えなんですね。むしろ、フリーター一生過ごすことの何が悪いの?と言いたい。

「将来を見据えて、絶対に正社員になるべき」という主張はもっともですが、適性からフリーターをしている人がいることも確か。今回は、こういう人はフリーターで過ごすのもありなのでは?という考えを綴ります。

こういう人は、フリーターとして生きるのもアリ

「正社員なら安心」という安定神話がありますが、安定のために精神をすり減らして正規雇用を目指すのもおかしな話です。前述したとおり、社会は椅子取りゲームのようなもの。どうしてもフリーターとして生きざるを得ない人もいることを理解せねばなりません。

もし、「健康でバリバリ仕事ができて、余裕で企業に正社員として入れる人」がいたとします。こういう人は、正社員になればいいです。「自分にできる事を出来る限りやる」という意味です。

逆に、企業に入ると人との摩擦で仕事が思うようにできない、効率的に動けない、いつも叱られてばかりで病む・・。病気があって働ける時間が限られているので、無理していると身体を壊して辞めるを繰り返さないといけない。

こういう人は、別にずっとフリーターでいてもいいじゃないかと思うんですよね。社会で生きるために、身体を壊し心を捨てて生きるというのも、一つの人生なのでしょうが・・幸せの観点から見れば大きく逸れているとしか思えないのです。

あくまで正社員は働き方・雇用形態の一つ。そこを目指すために全てを投げ打たなければいけないのは不健全です。遅かれ早かれ潰れると思います。

「自分に出来る限りのことを、自分のペースでやる」というのは、非常に勇気のいることです。周りがみんな正社員になっていたり、出世したりしていれば気にしない方が難しい。

でももっと難しいのは、自分を知る事であり、自分の生き方を見つけることです。

自分を殺してまで働かないと正社員になれない苦しみを抱えるくらいなら、フリーターとして生きるのもアリ。奴隷制度の時代を生きているわけでもあるまいし、これからの時代は余裕のある人が正社員になると僕は思っているくらいですよ。

一生フリーターでいることの保障について

「一生フリーターでも良いなんて無責任な発言過ぎる」と言う人もいます。

「フリーターで働いて、将来の保証がないまま生きればどうなるのかデメリットが分からないのか!」と来るわけです。しかし、将来の保証に関して言うなら正社員もどうなるか分からないというのが現状です。

正社員で働いても、給料を全部つぎ込み貯蓄しない人はいます。退職金も、ほとんどない時代に定年を迎えて、年金だけで生活なんて無理な話でしょう。だけど、暗黙の了解でこれらは議論にもならない。「正社員だから安心」の最たる例で、黙殺されているのです。

分かりやすく言うなら、将来の事なんて誰にも分からないんですよ。

フリーターで所得が少なくても貯蓄をする人はしますし、しない人はしない。ただ、何となく社会の雰囲気で「正社員なら安心だ!」を押し付けたいだけだと気がつくべきでしょう。どれだけ大手企業のリストラ・倒産が続いているのか。ニュースを見れば分かる話です。

極論をいうと、正社員・フリーター問わず、彼らの将来は国が握っているわけです。「年金」だってどうなるかわかりません。まだまだ金額が下がる事も考えられます。これらは、国家レベルで対策が必要な政治分野でもあるんですよ。

だから、その下で国民は頑張って働ける限りを尽くす。これが社会の仕組みですよね。感情論むき出しでフリーターを叩く人が多いですが、「保障」なんて話を言い出せばきりがないのです。

「自分にはこの働き方、生き方があっている」とマイペースで生きることが出来る人ほど、幸福度の高い人生を送れると思いますし、自分の中でできる事や仕事の幅が広がるプラスのサイクルが回ります。正社員になれないと悲観的になる人は、まずはプラスのサイクルを見つけてからでも人生遅くはないのです。


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