転職したいけど、土日休みの仕事が見つけられない・・」

「土日は休む前提」で仕事を探されている方は多いですよね。

ぼくは今の派遣事業所(土日休み)で働くまで、ずっと介護(シフト制)をしていたので転職希望する際に休みへのこだわりはありませんでした。

 

ただ、土日を休むことが当たり前のまま30代になった方は、転職する際にも土日休みを求めがち。結果的に、仕事探しが窮屈な状況に陥っている人もいるわけです

30代で転職を希望される方は「土日休み」を選ぶのか「シフト制」を選ぶのか。どちらに進むことがベストなのかを書いてみますね。

転職市場は土日休みが人気している=競争率は高い

結論から申しますと、ぼくは「平日休み(シフト制)」をオススメしています。理由は単純ですが、転職市場では「土日休み」が人気の傾向にあるからです。競争率が高くなるという話ですね。

求人サイトを含め、「土日祝休み」のチェック項目があるように、やっぱり土日は休みたい人が多いわけです。ぼくの勤める派遣事業所でも、土日休みを希望される方は多め

 

と言っても、露骨に土日休みが人気しているわけではないのですが。傾向的には土日休みの方が、応募倍率が上がってしまうという話です。

 

そのため30代転職に挑まれる方には、わざわざ競争率が高いところで勝負しなくてもいいのではないかと思うようになりました。これは派遣で営業をしてわかったことですが。

土日休みの競争率が少し高いことを知って応募するのと、知らずに応募するのでは意味合いがまるで変ってきますからね

では、「平日休み(シフト制)」の仕事は妥協して選ぶものなの?という考えに陥りがち。大丈夫です。シフト制はシフト制で魅力はあるんですよ。

 

「シフト制」と聞くだけでネガティブなイメージを持つ人もいる

まず、「平日休み(シフト制)」というだけで人気がない仕事は確かにあります。

ぼくの派遣事業所に来られる方の中にも、少しシフト制の仕事を提案するだけで「いや~・・シフト制は・・」と拒絶されることも。

 

このように、「シフト制」と聞いただけで拒絶されることがあるのは「シフト制」の仕事ならでは。

「土日休みですが・・」と言われて、「え~・・それは困る」という人は少ないのでw

 

ただ、シフト制の職場の良いところを知らないから「土日に休めない」という点をデメリット化するのも仕方ないです

 

サービス業で働いてきたぼくが、それでも「シフト制」をおすすめする理由

「シフト制は嫌だ」と思っている方に誤解があるとすれば以下のようなところです。

 

シフト制は土日休みが無い

一般的に土日に周りが休むことに対して、シフト制の仕事をしていると「休めない」という不安はありますよね。

  • 友人の多い方なら、友達と遊ぶ日が作れない。
  • 家族がいる方なら、子供たちと関わる時間が少ない。

土日休みが中心となっている社会では、確かにシフト制で平日休みになることへのデメリットは感じやすいはず。

 

ただ、それでもシフト制はオススメなんですよね。特に転職できない30代の方には。

まず、述べてきたように競争率が下がることはもちろん、問題視している「休み」もそこまで悩むことじゃないことにあります。

 

「平日休みだから土日は休めない」というのは、一種の錯覚のようなもの。シフト制でも土日に休みを取る人は多いのです。

シフト制ですから、「原則土日出勤」となっている感覚ですよね。そのため、土日に休むなら前もって職場に伝えておけば希望も通せます。

ぼくもシフト制で働いていた頃は、周りに伝えて土日で連休を取って友人と遊んでたりしましたから。こう考えると、休みたい土日も気楽に休めます。

 

そもそも論ですが「毎週土日を休まなきゃいけない」と考えるのもおかしな話。

毎週の休みに誰かと会ってみたり、家族をどこかに連れ出して・・ということをしていれば身体も持ちません。ぼくはそういう意味でも、シフト制の仕事における融通性は便利だと思っているのです。

 

介護など、実際にシフト制だったからこそ続けられたところがあるので。3日働いて休んで、2日働いて休むなど、合間に休めるのも気分的にラクですから。

30代転職を有利にするなら、派遣やエージェントの担当者に「休みの希望日は特にない」と伝えることです。

 

担当者も色んな条件を合わせていくと紹介できる仕事が減りますが、「シフト制OK」であることを伝えるだけで選べる幅も広げてくれます。

出来る限り優位な転職をするためにも、ぜひ「シフト制」も検討されることをオススメします。

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