スマップが解散するようです。上の問題とはいえ、人間関係が悪化してしまうと修復が不可能なのだと思います。
内情はゴタゴタしているようで、スマップレベルで仕事をしている人たちでさえ人間関係には悩まされるというのは社会の難しさを物語っていますね。
ただスマップだからこその決断力。もうだめだと思ったら、ずるずる続けないというのは大事な思考。
「ファンがいる」とか、「大きくなりすぎて社会に影響を与える」、「周りに迷惑」などもあったかと思いますが考え抜いての決断でしょう。
何よりいちばん大事なのは、働く当事者が幸せな道を選べるかどうかです。
労働というのは、本来は幸せになるためにやることなんですよ。
スマップは転職というわけではありませんが、人間関係が最悪になり、回避不能となり次の道を選び始めました。
賛否両論がありますがプロの決断力と言えるでしょう。
彼らの解散を僕たち一般人に置き換えて考えると、学ばされるものが多くあるためまとめてみました。離職に必要な考え方だと思います。
①無理だと思っている仕事を継続するのは、ダラダラするということ
「人間関係の問題」とはいえ、”スマップの解散と、一般労働者の離職”を一緒にするなと思う人もいるかもしれませんが、そんな事はありません。
どちらも根底にある「改善できない人間関係」から、その場を離れるという意味で同じです。
「もうこの関係はダメだな」と思った瞬間、たいていの職場ではなかなか修復できないのが普通です。他人同士ですからね。
そしてダラダラと継続してしまい、最終的には嫌な思いを抱えながら不幸な仕事を続ける。これは過去の僕の話ですが・・w
ダメだと思ったからこその決断。すなわち切り替えの速さも社会では求められます。
スマップも「無理だ」と感じていたようで、休止という形も取らなかったと言われていますが、この感覚は大事だと思います。
「無理!」と思いながらやる仕事って能力の半分くらいしか出ないと思うんですね。
僕も経験上、嫌な人間関係の中で働いていると、それだけで気持ちが前に出ないんです。
生きる以上、人間関係の問題は付きないといますが、絶対無理のラインを越えたら辞める勇気も必要だと思います。
②同じ職場にしがみつくのは、終身雇用制度の名残
また、職場で嫌なことが続いて、メンタルがボロボロになっても離れられない人は「少し昔の考えを引きずっている傾向」にあります。
いわゆる「会社はずっと継続するもの」という概念ですね。
これは終身雇用制度の名残で、継続すれば将来にわたって面倒を見てもらえるという条件があってこそ成立していた話。
しかし、今はどこが潰れるかわかりません。
「ずっと継続するつもりで頑張るぞ!」と決めて、人間関係もボロボロになりながら我慢して倒産・・なんて話になると目も当てられません。
嫌々で通っている職場なら、今一度なぜ自分がそこに通うのかを考えるのも人生視野を広げる意味で大切です。
③どこに行っても人間関係の悩みは出てくる=大嘘
そして、勘違いされている世の常識があります。「どこに行っても、人間関係の悩みは尽きない」という話。これ嘘ですよね。
僕の転職の経験上どこに行っても同じなんてことはありません。入った職場には職場の空気、雰囲気があります。
他者との関係を重んじない職場もあれば、人間関係が離職の原因になると考え手を尽くし、なるべくトラブルも起こらないよう意識しているところもあるのです。
ちょっとした習慣で、スタッフ同士が配慮しあうルールを作っていたり。
僕の今の職場もこういうルール(スタッフ間で良いところを伝えるよう帳簿にメモを残す)があるからなのか、人間関係の悩みは今までのところに比べてすごく少ないです。
転職せずに、その場にいる人にはわかりませんが職場によって差は必ずあるんです。
このように、社会に出ればいくらでも仕事場はあるのです。
スマップクラスになると、確かに辞めるためのしがらみは大きすぎるのですが、解散で人生が終わるわけでもありません。
「個々の幸せのために、新しい道を模索していくこともできるんだ」ということを、トップクラスのプロとして教えてくれたと僕は思います。
また、芸能界の話ではありませんが辞める場合は下準備として新しい職場環境を探すのもいいでしょう。
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無理に今の職場に居続けることで、メンタルだけは壊さないように。
以上、潰れた経験のある僕からのアドバイスでした。30代オススメ求人もまとめているので参考にどうぞ。
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