保険の電話営業ってどんな仕事?

テレアポの営業担当もしていることから、色々な事業所を回っています。ぼくが担当してるテレアポは以前書いたパソコンオペレーター。そして今回お話する保険営業ですね。

テレアポ、コールセンターと言っても事業所によってやり方が違うので参考にしてみて下さい。

 

30代の男女問わず、コールセンターって人気なんですよ。勝手な推測ですが、空調設備が整っていたり季節によって寒い暑いが少ないからなのでは・・と思ったりしています。

保険の電話営業はどんな1日を過ごしているのか

基本的に時間がきっちりしているのが、電話営業の仕事です。

ぼくも、企業の担当さんからは「時間きっちり定時で帰れる!」を売りにして派遣スタッフさんに伝えるように言われていますので(笑)

ホワイトカラーの人気は異常ですよねーw

 

【午前中】

今、担当している保険の電話営業事業所は、おおよそ電話をかけはじめる20分前に出社が決まっています。そこからノートパソコン、また顧客案内用の保険商材を準備して始めるという具合ですね。

テレアポ系の仕事もですが、各チームが編成されてその日の仕事を遂行してもらいます。仕事は電話なので、いかに電話のトークを磨いて保険商材を売っていくかが肝。

 

だいたい派遣されていったスタッフさんも、最初は「保険なんて全然詳しくないですよー」みたいな感じで始められるんですが、気がつけばめっちゃ詳しくなってますね。

保険の営業って生活に直結していて、保険に入っている・入るつもりの人ならかなり勉強になります

割のいい保険、悪い保険なんかも詳しくなるので。ぼくはそう言いながら、保険に入るだけの金銭的余裕が無いので入っていません・・・(汗)

 

【午後】

午後は直接見に行ったことはないのですが、昼食休憩には一斉に出られるとのこと。パソコンのトラブルなどを請け負っているわけではなく、営業職に近いのでまとめて休めるんでしょうね。

また、向上心のある人にはチャンスが与えられる社風です。良いなーと思わず思ったのが、資格取得などをすれば必ず給与面の底上げが行われている点

 

派遣スタートから働き始めた方も、これにはやる気を出していて資格手当でプラス3万稼ぐ方などもいらっしゃいます

正社員になると、社内のオンラインストアなどで利用可能なポイントがもらえたり、チームが目標を達成するとボーナスが増えたり。出来高で変わるというのは、やりがいにもつながりますし。

 

以前、様子を見に伺った際には、仕事の合間で商材に目を通されていた方を見たんですよ。

確かに熱心にやっただけ給料が増えるなら頑張るでしょうね。午後の話でしたねw 電話の仕事なので、基本的に午前も午後もコールコールです。

1日当たりの件数を目標にやるので、午前中である程度の量をこなせたらお昼がまったりになることもあるとのこと。

 

保険のテレアポから得られるメリット・デメリット

ぼくが保険のテレアポをやってるわけではないので、企業担当者や実際に働かれているスタッフさんからの受け売りにはなりますが。

書いておきますね。

 

【メリット】営業に必要なトーク力が磨かれる

電話だけで商品をおすすめしていくので、一定の期間を勤めると話術がとにかく上手くなっています。これは、もともと電話が苦手だった人でも営業トークを吸収するからです。

通話ログなども残されているので、売れている人の会話スキルが短期で学べる仕組み。営業スキルの基本は会話なので、仮に辞めた後も潰しのきくスキルが備わるのも人気の理由かと

 

ぼくも派遣営業をしていますが、やはり会話は仕事の基本でもあるので。対人関係が嫌だけど、営業はやってみたいという人なんかも電話営業は向いているかと思います。

保険営業だけあって、成果に応じて給料もアップしやすいのはメリットでしょう。

 

【デメリット】座りっぱなしでひたすら話し続けること

これはいちばんスタッフさんからの愚痴で多いですw 座りっぱなしなので、ラクそうなイメージもあるのですが・・。やはり身体がなまるというのはありますね。

健康志向の方などは、電話でクレームを受けながら座りっぱなしの時ほどイライラするようで。ぼくも、なるべくスタッフさんに気持ちよく働いてもらいたいのですが・・こればかりは・・。

 

気分転換として、少し席を離れたりしながらやれるといいんだと思いますが、電話が仕事なので離れられないストレスかと。

また、営業成績を伸ばしている時はいいのですが、落ち込んでいる時は給料にも響くのでがっくり来ている人もいますね。派遣の時はそうでもないんですが、正社員は成果を求められるので。

 

「固定給+出来高」が給料なのですが、一回でもがっつり稼いだ人は増え続けないと気分が悪い気持ちはわかりますね。保険営業に限らず、売り上げの良かった時と悪かった時で一喜一憂しないことが大事です。

保険営業の仕事だと、リクナビNEXTなどでは多く扱っています。30代転職サイトにもまとめているので、他のサイトも同時チェックされてみてはいかがでしょうか。