転職エージェントを利用していると、色んなアドバイザーさんに出会いますよね。
もちろんサポートをしてくれているとはいえ、個人の考え方や仕事への価値観に差はありますのでアドバイザーさんによっては良い悪いが出てきます。
ぼくも数社のアドバイザーさんに助けてもらいつつ今日に至るわけですが、「やはり人によって全く対応が違うもんだな」と感じていました。
- まだ登録に行ったばかりなのに、ゴリゴリに1社を推す人
- 何社も提案してくれ熱心に仕事を提示してくれる人
- 面談予約から会っただけで進展がなくなる人
このように、アドバイザーさんによって対応はまるで違います。
当たりはずれがあるのですが、その中から良い転職エージェント・アドバイザーを見つける方法をまとめてみました。
良いアドバイザーの条件は、利用者の視点で関わりやすいと感じるかどうか
単刀直入に「良いアドバイザー」に出会うには、利用者の視点で関わりやすさを見極める必要があります。
たとえば、ぼくが経験した話だと、「複数の会社を提示することなくゴリゴリに1社を推す人」などは何だか面倒に感じました。
気持ち的に数社を比較させてくれた方が選びやすいのですが、1社だと「ここに決めろ」と押し付けられているようでプレッシャーになるからです。
利用者の視点で考えると、かなりこれはキツイですよね。
このように、利用者視点で関わりやすいと感じられないと、エージェントさんとユーザーの信頼関係も構築できません。
こういったことを避けるため、利用者の目線で関わりやすい人を選ぶべきなのです。
アドバイザーさんの性格や価値観を見る上でも、次のようなことに注意して見ておくと30代の転職でも有利になります。
① 30代の就活、転職に対する意見を聞いてみる
ぼくたち30代の転職事情に対して、しっかりと考えてくれるエージェントさんと求職することは大事です。
もし、エージェント側が「30代の就職は厳しいよな・・」と内心で思っていたら、そういう思いは出ちゃうんですね。さり気ない言葉にも出てくるので分かります。
励ますつもりなのかもしれませんが、「年齢的に選んでいる場合じゃないですよ、頑張りましょう」なんて言われたら萎えますよね。
20代に比べれば、確かに30代は不利と言われるかもしれません。しかし、ぼくたち30代が転職するためのモチベーションは常に維持させてくれることもアドバイザーさんの仕事です。
漫画家に向かって、担当の編集者が「もう売れないかもしれないから新作を考えて下さい」なんて言わないじゃないですか。
「30代の転職であっても、余裕で行けるんだ」という考えを持った人かどうかを見抜くようにしましょう。
② エージェントは、担当する求職者すべてに時間を注げない
当たり前ですが、エージェント登録した求職者が100人いたとして、すべての人に平等な対応をしてくれることはありません。
分かりやすく言えば、1ヵ月以内に就職を決めたい人には全力でサポートしてくれます。逆に、「いつまでに転職」という期日を設けていない人には力を注げません。
車のセールスマンが、買う気の無い人に本気の営業をしても意味が無いのと同じ理屈ですね。
つまり、同じアドバイザーさんに担当してもらっても、転職の見込みがある人から良きサポートを受ける順番が決まるという事です。
相談のためのメールを送っても、返信までに時間がかかるかもしれませんし、逆に「すぐにでも求人紹介ができます」と電話が来ることもあります。
100人担当するエージェントさんが、力を入れたくなる人材になるためには、なるべく転職に対して具体的なイメージを伝えられるようにするのがコツなのです。
エージェント利用の段階で、すでに面接が始まっていると思うとアピールの練習にもなるので努力してみて下さいね。
③ エージェントごとに、得意分野や業種があることを忘れない
いくら性格や価値観の相性が良くても、勧められる職業分野が狭いと話になりません。
ぼくが過去に使ってきたエージェントや派遣では、明らかに興味がない仕事ばかりを紹介してくれるところもあったんですね。
エージェント会社によって、取り扱われている業種に偏りが出ていたことに気がついたのでさっさと去りましたが。意外とこういう話はあるのです。
そのため、エージェント利用をするのであれば、色んな業種を豊富に扱っているところを目指すべきです。可能性という意味で、全く興味のなかった業種を教えてくれれば視野も広がりますから。
思わぬ転職先から、予想以上の給料や待遇を受けられる可能性を消すと損です。それを見つけてくれるのもエージェントの魅力ですから。
おすすめエージェント「DODA」は豊富なサポートを受けられる
では、具体的に良いサポートを受けられるエージェントがあるのか?という話です。
ぼくの経験上では、DODAはお勧めの転職サイトになります。実際に、ぼくが使ったことで言えるのですが、とにかく豊富な求人案件を提示してくれます。
ぼくの場合は、介護からの転職ということだったのですが、非公開求人を含めて4社を提示されました。未経験業種も含めて4社ですから、選びやすいなと思ったのです。
実際にお会いして、お話することでアドバイザーさんの優しさも伝わっていたので、良きエージェントだったなという感想です。
DODAに登録しておけば、ふつうに求人サイトとしても使うことが可能です。優れた案件も多く見つかるので、ぜひ活用されるといいですよ!
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派遣営業マン厳選!おすすめ求人&エージェント

派遣&転職エージェント選びのポイントは、登録して実際に話を聞きつつ比較することです。
各求人会社によって、時給に差があることはこちらで解説させていただきました。 給料・時給は仕事でのモチベーションとなるため、できるだけ比較して好待遇の条件を選ぶことが重要です。
そのため派遣営業マンとして実際に働くぼくが、同業としてオススメ派遣サイトを選んでおります。
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リクナビネクスト【未経験者にも強い】
未経験者からでも採用されやすいため求人サイト利用者の8割に利用されているリクルート系列の総本山。
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ぼくの派遣事業所に来られるスタッフさんのアンケート結果でも良く使っていた求人サイト№1でした。
登録と同時にリクナビ系列のアカウント取得になるため、グッドポイント診断(登録必須)も使えるようになってオトク。派遣以外の通常求人でも就活する予定なら外せないですね。
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DODA【相談しながら仕事を探せる】
キャリアコンサルタントさんのレベルが高いDODAのサポートが非常に良いです。
成長企業の筆頭格であり、コンサルタントさんがしっかり教育されているため就職しやすいですね。
もし転職に悩む30代の方であれば登録で見れる非公開案件だけでも聞きにいかれると違います。 資格・スキルがある方はもちろんフリーターでも、バイトを職歴として見てくれるため充実感は得やすいのでオススメです。
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リクルートエージェント【職歴はあるけど活かし方がわからない方向け】
リクナビネクストのエージェント版というポジションです。上記2社と同じように、実際にお世話になりました。
取り扱う求人は少なくなりますが、現職場(ハケン事業所)への求人紹介はここで見つけています。無職だったのですが、経歴なども一緒に作成してもらい感謝感謝。
上記2社の求人に納得できなければ、抑えとして利用されることをオススメします
リクルートエージェントに登録する
知名度のある会社ほど、企業側も予算を組んで出してくれるので使わない手は無いです。
スキルや資格を条件に紹介してくれるところもあれば、相談して人柄を見てくれるところなど様々。そのため、まずは登録しないと分からないことも多いです。
まずは登録して見られる非公開求人をチェックして、そこから進むと意外と早く仕事が決まるのでまずは行動を起こして良い転職を決めちゃいましょう。