面接の段取りが決まると「服装は自由に」「ラフな格好で」と言われる事があります。

一聞すると、「気軽な感じで面接に来てね」と温かく相手側から言われているように思いますがストップです。

 

とはいっても、本当に服装自由で行ってもいいのですが・・採用は最悪の場合、無くなると思っておいて下さい。

「え?そんなわけないでしょ?」と思われる方もいると思いますが、意外と「世の中の自由にはがある」と見抜かねばなりません。

中には本当に、気楽に面接を受けて欲しいと思っている面接官はもちろんいるのですが。。

 

時にはねじ曲がった面接官がいるのも事実です。クソな面接官だと、服装自由を釣り餌のように垂らして相手を見ている事があると警鐘を鳴らす意味で書かせて頂きます。

過去の職場での内部情報・実体験ですので、信ぴょう性でいうとガチというやつですね。

服装自由と言いながら、スーツ=常識と考えるひねくれ面接官

面接官によっては(特に古い人)「服装自由とは言ったが、就活の常識を考えたらスーツだろう」という人はまだまだいます。

こういう人は、大抵オッサンと相場が決まっているんですけどね。

 

僕が働いていた、介護現場でもこのケースはありました。

入社してしばらくして、面接にやってきた男性がいたんですよ。僕とほぼ年齢も変わらないくらい。

しかし服装は、白の長袖シャツ(七分袖ぐらいだったかも?)にジーパンでした。

 

介護の現場をご存じの方ならわかりますが、介護現場は基本的に運動しやすい楽な格好で仕事をしています。

お年寄り相手ですし、汚れてもいいジャージなどを使うのです。

なので、かしこまった職場ではありません。

 

そのため、「面接時には自由な服装でお越しください」と伝える会社でした。

それを聞いたであろう、この男性は面接を終えて帰られたのですが、その日の面接を担当したオッサン副主任がこう言います。

 

服装自由を本気で受け取るとはマナー知らずだなぁ。。

 

聞いてびっくりしましたね。もういつの時代の話なのかと。

確かにマナーの意味や、第一印象を良く見せる為にはスーツだと思うのですが、服装自由と書いている以上はそのまま素直に受け取る人もいて当然だと僕は思うのです。

そこをネチネチつつくオッサンがいるのも事実なんですよねぇ。。

 

ここで最悪だなと思ったのは、「話を聞く限り向いてそうだけど、常識面で不安があるので取りにくい」でした。

向いてなさそうだけど、スーツを着飾る方がポイントが高いかのような言い方に疑問でした。

 

昔の常識って、今の常識とは違うんですよね。メール一通で、面接を断る人もいるのは、時代にメールと言うツールができたからなんですよね。

昔に比べて緩くなっていると言われる社会状況に合わせたら、普通にラフな格好を選ぶ方が空気を読んでいるとも言えると僕は思います。

そういう意味では、スーツを着ている方が堅実だったのかもと思う出来事でした。

 

服装自由に釣られるな!マナーを見せるならスーツにハズレ無し!

僕もいくらオッサンがウザいといっても解決にならない事はわかっています。ケースバイケースですからね。

よほどファッションセンスを見極めたいアパレル業界などでの面接なら、逆にスーツにしておく事で不採用になる事もありますが。

基本的な職場であれば、スーツを着ておけば不採用の確率は減らせると言えます。もちろん服装だけで決まる場所は、そんなに無いと思いますけどね・・。

 

それでも、いじわるな風習をず~っと引きずっている会社ってあるんですよね。

ただ、今回話した面接官のオッサンも普段は良い人なのです。面接におけるマナーが古いだけで。。

 

こういうミスマッチを避けるためにも、「スーツでの面接が絶対だ」と認識しておいて損はないでしょう。

スーツを買うお金が惜しい気持ちも出てくるのですが、最近のスーツ業界も倹約志向です。

 

就職活動だけで使い終えると言うものでもありません。例えば結婚式やお葬式といった冠婚葬祭も兼ねて使えるモノも普通に売られています。

決して少額と言えない出費ですが、面接でふるいにかけられないためにも、そして将来的に使える衣装という意味でも、持っておかれる事をお勧めしておきます。

 

就活のトラップに関しては人材コンサルタントのアドバイザーさんに指導してもらうことも可能です。

DODAなどは対面で親身に教えてくれるのでぜひご活用くださいませ。ぼくの実体験レポもあわせてどうぞ。(DODA利用感想)

派遣営業マン厳選!おすすめ求人&エージェント





派遣&転職エージェント選びのポイントは、登録して実際に話を聞きつつ比較することです。

各求人会社によって、時給に差があることはこちらで解説させていただきました。 給料・時給は仕事でのモチベーションとなるため、できるだけ比較して好待遇の条件を選ぶことが重要です。

そのため派遣営業マンとして実際に働くぼくが、同業としてオススメ派遣サイトを選んでおります。
  • リクナビネクスト【未経験者にも強い】




    未経験者からでも採用されやすいため求人サイト利用者の8割に利用されているリクルート系列の総本山。

    フリーターはもちろん、現役の正社員向けに網羅された非公開求人は登録することで全て見ることが可能です。

    ぼくの派遣事業所に来られるスタッフさんのアンケート結果でも良く使っていた求人サイト№1でした。

    登録と同時にリクナビ系列のアカウント取得になるため、グッドポイント診断(登録必須) も使えるようになってオトク。派遣以外の通常求人でも就活する予定なら外せないですね。

    リクナビに登録する
  • DODA【相談しながら仕事を探せる】




    キャリアコンサルタントさんのレベルが高いDODAのサポートが非常に良いです。

    成長企業の筆頭格であり、コンサルタントさんがしっかり教育されているため就職しやすいですね。

    もし転職に悩む30代の方であれば登録で見れる非公開案件だけでも聞きにいかれると違います。 資格・スキルがある方はもちろんフリーターでも、バイトを職歴として見てくれるため充実感は得やすいのでオススメです。

    DODAに登録する
  • リクルートエージェント【職歴はあるけど活かし方がわからない方向け】




    リクナビネクストのエージェント版というポジションです。上記2社と同じように、実際にお世話になりました。

    取り扱う求人は少なくなりますが、現職場(ハケン事業所)への求人紹介はここで見つけています。無職だったのですが、経歴なども一緒に作成してもらい感謝感謝。

    上記2社の求人に納得できなければ、抑えとして利用されることをオススメします

    リクルートエージェントに登録する
派遣営業をしていると分かるのですが、やはり大手であるDODAやリクナビのポジションになると条件交渉で優位に立てます。

知名度のある会社ほど、企業側も予算を組んで出してくれるので使わない手は無いです。

スキルや資格を条件に紹介してくれるところもあれば、相談して人柄を見てくれるところなど様々。そのため、まずは登録しないと分からないことも多いです。

まずは登録して見られる非公開求人をチェックして、そこから進むと意外と早く仕事が決まるのでまずは行動を起こして良い転職を決めちゃいましょう。