退職してから離職票を提出するまでの流れを書いたので、今回は離職票を提出して雇用保険をもらうまでの手続きについてもお伝えしておこうと思います。
ハローワークで雇用保険の申請をすると、その後少しだけ期間を空けて雇用保険受給資格者への講習会に参加しなければいけません。説明会セミナーと僕は呼んでいます。
ここで、例の胡散臭いオジサンに会ったわけですw
話がそれましたが、この説明会にはハロワから指定される日程に合わせて参加する必要があります。それらを踏まえて、実際にお金を受け取るまでの流れを書いてみます。
① 失業保険の給付セミナーに参加
なぜこのようなセミナーがあるのかというと、離職する人は毎日たくさんいるからです。
窓口で説明していると埒があきません。そこで、一斉にまとめて説明するシステムになっているのです。
僕が参加したときには、フロアにかなりの人がいました。
数えてないので分かりませんが、何十人?もしくはそれ以上。それなりに無職になっている方がいるわけです。
ここに参加すると以下のような説明を受けます。
- 失業保険の受給中には、仕事をしてはいけない
- ただし数時間なら問題ない。しかし報告はすること
- 認定日の話
など、主には「不正して受給してたら逮捕だぞ」というレベルの話まで聞きます。働きながら失業保険を受け取るというのは、保険の意味がないですからね。
僕も、仕事ではないながらも、アフィリエイト広告を貼っているので仕事になるのか質問しておきました。
回答としては、1日4時間以上の作業をするかどうかということを職員さんから教えてもらいました。僕には関係ないようです。
稼いでいる人ならともかく、僕みたいな日記ブログレベルなら気にしなくても良いと言われました。
② 認定日はとにかく怖い
けっこう厳しいなというのは、前にも失業保険をもらう際に思ったのですが、認定日という物があります。
これは、ハロワ指定の曜日、指定時間に約束通り行かなければ失業保険が貰えない事になります。
病気や事故といったトラブルなら、事前に連絡することで許されるのですが・・。
「旅行」や「ちょっと休む」といった適当な理由では失業保険はもらえなくなります。
仕事を探す身分なのに、旅行にまで行けるとは何事か!?と突っ込まれるわけですね。
僕はさすがにこれは無いですが、リラックスモードで旅行に行かれる予定のある方は、認定日だけは気をつけるようにした方がいいです。
仮病でも、診断書を求められたらややこしいですからね。
基本的に4週間に1回行かねばならないので、その都度で次回の認定日を教えてもらえます。
ちなみに口座への振り込みは、認定されてから1週間ほどとなります。
僕もまだまだこれから貰うという話ですね。
③ 認定日までにすること
また、「認定日にハロワに現れたら良い」という単純な物でもありません。それまでに、月に2回ほど就職活動の実績を作る必要があります。
ハロワで就活する場合は、ハロワに行った際に職員さんに記録をスタンプで押してもらうなどができます。
しかし、ハロワ以外でも求職される方は多いですよね。
僕みたいにハロワを信用せず(ごめんなさいw)
ネットで良いところを探してみたり、求人雑誌を街角で取ってきて応募するなど、人によってはハロワの監視下にない就活もするわけです。
そういう場合は、証拠として応募先の住所や電話番号を控えたり、パソコンやスマホで記録として画像を残す必要があります。
これもおかしなもので、ハロワで就活したことを職員さんに伝えるまでの経緯はわからないので、ぶっちゃけ意味が無いように思うんですけどねw
「ハロワの検索に1分触れても就活実績」なのでおかしな制度です・・w
まとめ 就職活動を絶対に行い、認定日は忘れずにハロワに!
書いてきた通りなのですが、就活記録は残し、認定日に忘れずに顔を出せば、ひとまずお金は貰えますw
難しいことはないのですが、単純に「この日限定」という圧迫感があるので言うとおりにしておくことをお勧めします。
ちなみに、説明会セミナーはそこそこ長かったです。
2時間はなかったですが、それ相応に話を聞かされました。また、ビデオも見るのですが車の教習所並みに眠たいw
このビデオの意味は「説明しからね!」という意味で、後になって「聞いてない」という言い訳を消すために公開されています。
正直、「不正してやろう」という悪意が無い普通の人は、これは寝ていても分かる内容です。
ここに書いたような、一般良識の範囲内で失業保険を貰えば問題はないので安心しましょう。
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