みなさん、「就職に親のコネがあれば便利だな」と思った事ありませんか?

芸能人を見ていると、2世タレントが明らかに実力に見合わないにも関わらず出演していたりするアレです。

実社会でも、明らかにコネクションを使って入社している人はいますからね。

 

そこで、直接的に入社できるコネはなくとも、間接的にコネを使う事ができる方法があるのです。

間接的というのは、ズバリ親が働いていた業種です。志望動機を書く際に、「親の影響を受けて」というフレーズを入れエッジを利かせる方法です。

 

「コネのある人が羨ましい」と思う人は、試しに使われるといいでしょう。

親からコネで仕事をもらえなくても、「親がやっていた」という言葉だけでコネを巧みに利用する方法を教えちゃいます。

「親も同業者」というリアリティ感をフリーターは盗め

親の仕事でなくても、祖父母などの存在をちらつかせて構いません。「親族がやっていた」と言えれば合格です。

人間は、共通項を見つけた方が話が広がりやすい心理を持っています。そこで使えるのが、「親がやってた」という話になります。

 

「志望動機は熱意」といいますが、熱意を伝える為には共通の意識をもってもらうのが早い。

そこで、親が働いていたという話を通す事で、その業界に未経験であっても「知識はある」という雰囲気を感じさせる事もできるのです。

 

ただ、この間接的コネ欲しさに親の仕事に嘘をつくというのはやめましょう

詳しく聞かれると、ボロが露呈する事もありますからね。ちなみに僕の父母の仕事とからめて書いてみました。いくつかは実際に提出した実績もあります。

 

① 父親が工場勤務の志望動機

私の父親も工場勤めをしていた影響か、とてもご縁のある仕事だと思いました。小学生の私が、父の職場に連れて行ったもらった思い出は今も忘れられません。嬉しくてはしゃぐ私を、普段はめったに怒らない父が叱ったのです。「大事なお客さまに渡す商品に何かあったらどうするんだ」と。

その時は、怒られて嫌な気持ちになりましたが、今はそれだけ真剣に向き合える仕事に就けていた父を羨ましく思います。そんな父からは工場でのやりがいをいつも聞かせてもらっています。父が取り組んだように、より良き商品を作りお客様に届けられるよう頑張りたいと思います。

このように、「自分の親の仕事」と同業種に入りたい時の文句に使えます。

現場で働く人は、どんな職業の人も、「自分の仕事があるからこそ世の中に役立っている」という自負があります

 

そこを上手い具合に、親が働いていた事案と絡めてアピールできるのは強みなのです。

実際に僕が工場に入れたのも、こういったアピールが効いたからだと思います。

志望動機について、書ける範囲は狭いですが「相手と共通させられる」会話を生みだせるのは大きいですよ。

 

② 母親が介護職員の志望動機

我が家は、共働きなので父母で別バージョンが作れますw

ポイントは、終身雇用のようなスタイルの仕事に就いてなくてもいいところ。実際にパートなどで母が働いている(いた)職種でも大丈夫といった具合に。

短期の労働経験でも、ちょっと聞いておけば間接的コネは増えます。同業者に親近感を抱かせましょう。

 

私は母親を尊敬しています。それは家事をこなし、仕事に出て行く姿を見ていると身体を壊さないか心配になるほどの努力家だからです。そんな母は、介護職員だったのですが疲れないか聞いてみると「お年寄りの笑顔に癒される」と職場でのエピソードを聞かせてくれます。

認知症などで、昔の話を延々とされる方もいらっしゃたり大変なようですが、お年寄りの心から発せられる言葉に日々励まされていると母は活き活きしています。

「お年寄りに何かをするのではなく、逆に支えられているようだ」と。そんなハツラツとした母のような働きぶりを見せられるよう頑張りたいのです。

 

こう書くと、介護未経験で予備知識が無い人も、親の影響で少しは知識を持っているだろうと思ってもらえます。

言葉から生み出される印象に、少しでも影響を貰えるようコネを使ってみるのもアリです。

 

フリーターだからといって諦めず、間接的コネを探してみよう

「親が働いていた」と聞いて、悪い気のする人はいません。仲間意識の強い、日本社会においてコネは有効な手段です。

親子の絆というピュアな意識と受け取られる事も多いので、間接コネを上手に使いましょう。これを使う為に、やる気が無い仕事をやるのは勧めませんがw

 

コネを使うと逃げられなくなるから不安という方は、仕事から逃げても大丈夫という記事も書いているので参考にどうぞw

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