「クルマの誘導してるだけで給料になるならやってもいいかな」
ぼくがひきこもり時代に出会っていた友人(35)の話です。彼は、数年前に交通警備の仕事に就きました。
元ひきこもりで、30代に入って仕事を探していたため、かなり社会に出るのが怖かった様子。
その中で、交通整理などの警備員を見ていて、「これならやってみたい」と思うようになったそうです。
選んだ理由は、「サービス業や会社員だと、圧倒的に話す機会が増えるので嫌だった」とのこと。
警備員は確かにそういった煩わしさは無いので、挑戦したようです。
そんな彼も、ついに年収300万を突破したと聞いた時は、「え?警備員ってそんなにもらえるの?」と思いました。
どのように、この年収にになったかを聞いたので書いておきます。
警備員は資格の世界
警備員として働くのは、未経験からでもやれるそうです。友人は、未経験から始めてみたのだけど、意外とハマったとのこと。
人と話さなくていいことや、休憩時間も気楽にスマホをいじれるからということでした。そこで、警備を極めようと資格取得に進んだそうです。
詳しく知らなかったのですが、警備の世界も資格社会だそうです。資格があることで、待遇が変わったり、働ける場所が決まるとのこと。
主に彼が取得したのは次の3つ。ここから、さらに1~2級など細かくなるそうですよ。ぼくも、全く業界に詳しくないのでわかりませんがw
- 施設警備業務
- 交通誘導警備業務
- 雑踏警備業務
「かなり警備好きだなw」 と話したのですが、「勤続年数などでも役職が変わるため、取得して損はない」と言っていました。
友人の警備員としてのキャリアアップ
- 無資格の期間 (月収16万)
- 一般警備の期間(月収18万)
- 管理者としての期間(月収23万)
もう少しで年収300万にタッチするそうです。
年収については、300万も稼げるの?という話ですが、彼の場合は少し違いました。
継続して続けたことにより、「警備員指導教育責任者」を受講できたといいます。
これによって、指導を含めた現場の責任者として働けるようになったのだと。
ぼくも介護をやっていた時に思いましたが、同じような仕事でも継続して資格があるかどうかで、給料が変わることを痛いほど痛感しています。
介護と似ているなと思ったのは、やはり人材が辞めていくことが多いという事ですね。辞めるから、残った人が美味しい思いをするという構図。
彼も、人と話す時間が少ないから続いていますが、逆に「人とコミュニケーションを取る仕事でないと嫌になる」という人には向かないと言っていました(笑)
警備業界で30代は若手。50~60代からでも始める人がいるほど
あとは、ぼくのブログの話と関連しますが、「30代は若手」であると言っていました。業界の特徴として、やはりキツイ部分はあるそうです。
運転しているドライバーから、いきなり「早く進ませろ!」と文句を言われたり。
また、交通量のあるところで働くので、常に事故に遭わないように注意はしているとのこと。
あとは、最初は低賃金でも我慢することだと言っていました。こういった流れがあるため、若い人はすぐ辞めるという実態があるそうです。
確かに・・おじさんが多い印象は受けますよね。
ただ、3年ほど働いていれば、キャリア形成は約束されており、給料も得やすいのは魅力。
もし、興味があるなら未経験から試せる警備会社で働くといいかと思います。
場所によって楽しみも変わる
余談ですが警備も、専門が分かれているんですね。施設内警備なども仕事になるようです。
地方は難しいですが、都会などだと頻繁にライブの警備などもあると言います。
さすがにライブでノリノリ警備はまずいですが、音だけでも聞きながら警備員として働くのも楽しいでしょう。
お楽しみ要素も含めると、施設内警備という道も。
そんな警備員の実態を調べるなら、リクナビNEXTをチェックしておくといいです。
「警備」で検索すると出てくるので、大まかに必要な資格の事や、未経験で始められる実態がつかめます。
警備に限らず、いろんな業種が見れるので、就活中の方はアカウントを取得しておくとリクルート関連の会社で使いまわしできるのでオススメですよ。(参照:リクナビネクストの魅力)
派遣営業マン厳選!おすすめ求人&エージェント

派遣&転職エージェント選びのポイントは、登録して実際に話を聞きつつ比較することです。
各求人会社によって、時給に差があることはこちらで解説させていただきました。 給料・時給は仕事でのモチベーションとなるため、できるだけ比較して好待遇の条件を選ぶことが重要です。
そのため派遣営業マンとして実際に働くぼくが、同業としてオススメ派遣サイトを選んでおります。
-
リクナビネクスト【未経験者にも強い】
未経験者からでも採用されやすいため求人サイト利用者の8割に利用されているリクルート系列の総本山。
フリーターはもちろん、現役の正社員向けに網羅された非公開求人は登録することで全て見ることが可能です。
ぼくの派遣事業所に来られるスタッフさんのアンケート結果でも良く使っていた求人サイト№1でした。
登録と同時にリクナビ系列のアカウント取得になるため、グッドポイント診断(登録必須)も使えるようになってオトク。派遣以外の通常求人でも就活する予定なら外せないですね。
リクナビに登録する -
DODA【相談しながら仕事を探せる】
キャリアコンサルタントさんのレベルが高いDODAのサポートが非常に良いです。
成長企業の筆頭格であり、コンサルタントさんがしっかり教育されているため就職しやすいですね。
もし転職に悩む30代の方であれば登録で見れる非公開案件だけでも聞きにいかれると違います。 資格・スキルがある方はもちろんフリーターでも、バイトを職歴として見てくれるため充実感は得やすいのでオススメです。
DODAに登録する -
リクルートエージェント【職歴はあるけど活かし方がわからない方向け】
リクナビネクストのエージェント版というポジションです。上記2社と同じように、実際にお世話になりました。
取り扱う求人は少なくなりますが、現職場(ハケン事業所)への求人紹介はここで見つけています。無職だったのですが、経歴なども一緒に作成してもらい感謝感謝。
上記2社の求人に納得できなければ、抑えとして利用されることをオススメします
リクルートエージェントに登録する
知名度のある会社ほど、企業側も予算を組んで出してくれるので使わない手は無いです。
スキルや資格を条件に紹介してくれるところもあれば、相談して人柄を見てくれるところなど様々。そのため、まずは登録しないと分からないことも多いです。
まずは登録して見られる非公開求人をチェックして、そこから進むと意外と早く仕事が決まるのでまずは行動を起こして良い転職を決めちゃいましょう。