人間関係につまづく人に向けた対策記事を書きましたが、人によっては「そもそも人と働くのがきつい」と感じる人もいます。特に現代社会は、集団労働が基本。

ひとりで働きたい」という意見そのものが、わがままと取られることすらあります。「ちっ、うっせーなw」って話ですけどね(笑)

 

仰せの通り、確かになるべく「ひとりで」となると、自分で会社を興したり、在宅ワークなどで稼ぐしかないのかな?とハードルが高く感じられがち。

ただ、考え方によっては「ひとり時間の多い仕事」を意図的に選んでいくことも可能なのです。

 

例えばトラック運転手。大型トラック免許の資格は必須ですが、意外と人付き合いがつらくてやってる人も多いという事を知りました。

バリバリマッチョな人ばかりが求人に押し掛けることもないようです。

現役でトラック運転をしている友人がいるのですが、僕と似たような性格なので話を聞いていると「なるほどな~」と感心させらる出来事があったので記載しておきます。

勤務時間の3分の2が運転タイムの友人

フリーター仲間だった友人なのですが、彼は大学を出て正社員になるも職を転々としていました。

僕と違い、学歴もあるのに続かなかったのです。そのため、定職らしき定職に就かずバイト生活に。

 

しかし、彼は趣味のドライブが高じて、「運転そのものを仕事にしてみたい」と言い出します。興味のあることには積極的な人間で、普通に大型トラックの免許も取得しにいきました。

そして「運転なら何でもいい」と宅配業で有名な佐○に就職を決めます。ここらの行動力は見習いたいw

 

ただ、彼の場合は「運転がしたい」といっても、頻繁に乗り降りする宅配は合わなかったようでこれまた辞職。

アマゾンなどで買い物をしているとわかりますが、宅配ドライバーは近隣にまとめて配達するため、乗っては降りての繰り返し

 

運転してるんだけど、どちらかというとモノを運び続ける仕事なんですよね。

玄関先でも接客として荷物を渡しますし。過度な接客は要りませんが、宅配場所によってはクセのある人もいるので大変だったようです。

 

しかし、「トラック運転手なら長距離を移動するのでアリではないか?」と感じてトラック業界に飛び込んでいました。

僕はドライブも嫌いで、運転しない方なので彼の行動力には頭が下がりますw

 

そのまま彼は、長距離ドライバーになるのですが、運転時間が当然ですが大半を占めます。

その時間、なんと勤務の3分の2はひとりで働けるとのこと。そりゃそうですよね。高速道路といえど、長距離なら数時間はあたりまえに乗っているのですから。

彼は「とっても楽になった」と嬉しそう。どんな仕事ぶりか聞いていると、納得の内容なんですよコレ。

 

長距離ドライバーの楽しみは車内空間

長距離ドライバーと言っても、荷物の積み下ろしなど肉体労働はあります

ただ、それは仕事の一部であって労働時間の割合でいうとずっと運んでいるわけではないのです。

 

メインは、ひたすら長距離の運転なので、トラックの運転席が仕事場。一般職でいうデスクですよね。

そして友人の話を聞く中で羨ましいと思ったのは、運転席は好きなようにカスタマイズしていいという事。

 

ひとりといえど、「運転をしているので、好きなことはできない」と考えている人が多いのですが、実はそうでもないようです。

僕も実は、暇なんじゃないかと思い「運転中って何してるの?」と聞いていた一人でした。

 

そんな彼は、ラジオをひたすら録音して大量に聞きこんでいるといいます。オールナイトニッポンが大好きで、いろんなパーソナリティーの音源を長距離で聞く。

ラジオ番組は、下ネタを含めて笑いにあふれているので飽きないのだとか。

 

また、音楽も好きなのでひたすらカラオケ気分で歌いながらCDを流します。

彼とカラオケに行くと、一般的な歌唱力なのにどことなく上手さを感じさせるのですが、運転中の練習が効いているのかもw

 

また、ハンズフリーで会話するブルートゥースに詳しい彼は、運転中におしゃべりをすることもあるのだとか。

それが仕事の大半を担うので、彼の中では割のいい仕事になっているそうです。

 

肉体的にはしんどいかもしれませんが、トータルで考えると娯楽の時間ともいえるのが魅力。

自分の適性を見極め、免許取得に動いたからこそ獲得したポジションですね。

キツイと言われるだけあって、給料もいいらしいですw

 

まとめ:運転は肉体的にはきついが、ひとり空間を得られるメリットがある

トラック運転手のデメリットもありますが、好きでやっている人には少ないようです。

夜間運転も、彼にしてみれば深夜のラジオ時間だそうで・・。幸せでいいなw

 

給料も高額ですし、年配の方でも活躍されています。

人手不足の業界でもあるので、新規で参入したい人は大型免許に挑戦するのもアリではないでしょうか。

フリーターから正社員入りする人の多い業界だそうですよ。

 

彼のように早く適性に気がつくことが、フリーター脱出の道ともいえます。

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