厚生労働省によると、全国のフリーター平成15年に217万人を記録。平成28年現在は170万人と減少傾向とのデータがあります。

過去には「フリーターとしての自由な働き方」が特集されたりとブームも起こりましたが、安定を求める現代では聞かなくなりました。

そのためフリーターは色々と言われます。「生涯賃金の格差」にまつわる話は有名で、小学生くらいでも知識に入るよう教育されていますよね。

「フリーターと正社員では、一生で手に入る給料の差が大き過ぎる」「だから正社員になるべきだ」みたいな意見がマスコミから散々出てきたのは記憶に新しいです。

これらのことから「フリーター×正社員」についての議論は、一般的に「正社員の方が得」と唱えられています。「正社員=得」の前提なので、「いつまでフリーターでいるの?将来は?」といったアホっぽい質問が今でも生まれるのかもしれませんね。

実際に30代でフリーターを続けていた時に言われた言葉です。その時は言えませんでしたが、今なら言いますね。

「いや、いいでしょ。本人が納得してるなら、ずっとフリーターでも」

僕は正社員が前提の時代にありながらも、フリーターという生き方は否定できないと考えている一人です。今の時代は3人に1人が非正規。正社員で働けるのもラッキーな時代なんですよ

「当たり前の正社員」という考えは、ある意味では時代錯誤なのです。今日は「働き方」という視点で考えを述べておこうと思います。

給料格差は、もはや格差と呼べなくなっている

そもそも「フリーターか正社員か」というのは働き方の問題です。今の日本社会では「正社員は給料が安定しているから良い」とか「フリーターは収入が不安定だから悪い」と一概には言えなくなりました。

理由は「賃金の正当対価」を考えられるようになったからです。ひと昔前なら、「年収いくらで良い生活」とみんなが決まったゴールを見つけていました。しかし今は違います。

仮に正社員として年間500万稼げても、残業や会社の付き合いに顔を出したり、休日出勤でプライベートが崩壊していたら価値がありません。それならフリーターとして300万稼いで気楽に生きれた方が良い考える人が増えました。

ここで給料の格差は200万とひらきますが、この金額差なら給料が低くても気楽に「幸福度」を狙った方が賢いとも言えます。

お金と安定が欲しいなら、ブラック企業に骨を埋めておけば、身体を酷使した分だけお金は貰えます。社会保障も付きますし、お金は単純に数値化できて、分かりやすい。

ただし、酷使した見返りは受け取れているか?というと疑問符がつきます。

給料面は目に見えて正社員有利でも、幸福度ではどちらが幸せかはわからなくなっています。こう見ると、プライスレスな部分をどう価値判断するかが難しい。

だから、昔のように「お金と安定」だけのために無理をする正社員が賢いとは思えないのです。

貯金額を含め「身の丈」にあった生活ができるかどうか

貯金なども話題に上がりやすいですが、僕から言わせてもらえばアホの極み。フリーターの方が少ない給料なのだから、貯蓄できる金額もそれは少ないです。ただ、これもみんな身の丈を知らないだけかと。

僕の弟は正社員で働いていますが、給料が入るからと車をローンで購入しました。ボーナスや貯金があるからと。弟に限りませんが、ローンを組んでまで車を買う人たちっているんですよね。

家賃などもそう。数千円でも安い物件に住めば良いところを、高いところに住む人もいます。お金が入るとなると、コントロールできない人もいるんですよね。

結局は正社員だろうが、フリーターだろうが自分の収入をしっかり長期スパンで管理できれば問題ないと思います

×フリーターだから結婚できない ○お金がないから結婚できない

また、「フリーターは結婚できない」という声もあります。特に一家の大黒柱になる男性は、経済的な柱になるため資金を求められます。しかし、これも実はフリーターと正社員というより、「収入」という問題なんですよね。

間違ってはいけないのは、正社員だから結婚できてフリーターだからできないと思わない事です。たしかにフリーターは正規雇用の人に比べて、結婚率が下がります。しかし、結婚できないのは収入が少ないからという理由だからです。

正社員だろうとお金がなければ「自分は家族を養えない」と結婚を諦める男性も多いのです。また収入の少ない正社員男性を、奥さんが支えるというのはもはや当たり前の風景なのです。

結婚に当たって子供ができたり、家を持つ事になればお金は必要ですからね。しかし、ここでもお金が前提に来るからこそ議論になるというだけ。

こんな時代でも「お金にこだわらない人」たちが存在する事にも目を向けねばなりません。

図にあるように、20~30代で結婚する男女の1割弱は年収300万以下とのデータがあります。競争社会の中で、他者と比較する事をせず自分たちの幸せを見つけに行った層ともいえるでしょう。

中にはフリーター同士で支え合っている夫婦も入っています。

大事なのは、今の仕事の給料とライフスタイルがマッチしているかです。フリーターであっても、今の生活に満足しているならベストな働き方ですし、不満があるのであれば早いうちに転職活動をされるといいでしょう。

その転職活動の際に、早く動けた方が会社も採用しやすいというデータは確かに存在します。個々の働き方をしっかり考え、悔いの無い人生を選べるようにしたいものですね。

 

転職活動については、当ブログでも応援しております。

ぼく自身の体験してきた内容を元に書いた履歴書の書き方職務経歴書の書き方がありますので参考にしてください。

派遣で働くぼくが選ぶ!おすすめ派遣会社ランキング





派遣選びのポイントは、登録して実際に話を聞きつつ比較することです。

各ハケン会社によって、時給に差があることはこちらで解説させていただきました。 給料・時給は仕事をする上でのモチベーションになるため、できるだけ比較して好待遇の条件を選ぶことが重要なのです。

そのため派遣会社で実際に働くぼくが、同業としてオススメ派遣サイトを選んだのでご活用いただければと思います。
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    派遣の相場を知る意味でも、まずは比較材料にもなるパソナに行ってみることをオススメします。

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    ぼくは残念ながら、不採用になった経緯しかないのですが・・(汗)

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    フリーターでも、バイトを職歴として見てくれるため気になる仕事があれば選ばれることをオススメします。

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  • リクルートエージェント




    こちらは、ぼくが就労を決めるきっかけになったリクルートエージェントです。

    まともな経歴が、介護くらいしか無かったので、今にして思えばマグレで採用された感じなのですが(汗)

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    取り扱う求人も多様で、当時は大手企業への紹介をしてもらえました。 無職だったのですが、経歴などは一緒に考えて作成してくれました。

    面接の練習など、時間を作ってもらって頑張ったのは思い出です。

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同じ派遣先でも、紹介してもらえる派遣会社としてもらえない会社などもあります。

スキルや資格を条件に紹介するところもあれば、相談して人柄を見てくれるところなど様々。そのため、ある程度の会社は見てみないと分からないこともあります。

いくつか登録して話してみる中で、必ず相性のいい派遣会社が出てくるので、しっかり探していただければと思います。
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それは「自己分析ツール」です。精度の良いものだと、大手求人サイトリクナビネクストの「グッドポイント診断」は人気しておりオススメです。僕も試しましたが、自分の長所を的確に表してくれ役立ちます。なんなら、結果を丸コピペしても履歴書に使えますからw


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