ヤフー意識調査で「転職を繰り返す人についてどう思うか」というアンケートが実施されていました。

僕は「転職を繰り返してきた」側の人間であると同時に、転職を行い自分に最適な職場探しをしてきた自負があります。

そのため、「転職は良い事」だと思っています。もちろん、「嫌ならすぐに辞めてしまえ」という考え込みです。

しかし結果は散々。アンケート結果は以下。

「特に何も思わない」という人を押しのけて、「転職を繰り返す人は悪い印象がある」がトップの票を集めていました。が、断言します。

この意識を持っている人のところには、一生裕福な仕事観は訪れません

理由と共に述べさせていただきます。

1つの会社に残って働き続けるのは昭和で終わりました

そもそもこの「転職が悪い」という考えには、次のような理由が込められています。

・会社に入ったら、最低でも○年は勤めるべき
・転職を繰り返すと社会的に評価が落ちる
・終身雇用制の名残で「会社は辞めずに続けるもの」と思っている

といった具合に、結局これらの思考は「その場で花を咲かそう」という考えに乗っ取った古い考えだと思うんですね。

言い方が悪いかもしれませんが、昭和の思考でしょう。

 

「勤めていればいい事がある」という神話に近い話を引きずっています。しかし時代はもう2020年の東京オリンピックが来ようとしている時代。

雇用は流動的になり、10年続く会社すらわからない。そんな時代に、同じところで頑張るというのは、リスクも高くなります。

 

僕は、転職をしつつ自分が勤められるところを見極めてきたので、同じところで頑張るという意味が理解できません。

このブログでも散々書いていますが、1つの職場にとどまっていじめられて、病んできました。

 

もし継続していたと仮定しても、その結果に続けていたらいい人生だったと思えるとはとても思えないのです。最悪自殺もあったでしょうね。

会社というのは、外からは見えない不確定な要素が多いのです。

 

結婚相手を探すように、お付き合いして相手をよく見て・・という時間も得られません。

「この会社オカシイ」と思えば、さっさと辞めて自分が働きやすさを感じられる場を探すべきです。

 

「転職=悪」と思うほど、人生の首を絞めている

そして、「転職を悪と考える人は一生貧しい」とも思います。

可愛そうですが、転職を自由に考えられない人には、幸せはありえません。

(これは「仕事面での幸せ」という意味です。趣味や家族に幸せを求めることは可能です)

 

というのも、仕事という人生の大半を注ぎ込む場所を変えることができない時点で、その人の仕事観には限界がすぐに来ます。

「転職を悪」と考える人は次のような思考に陥りがち。

・辛い事があっても、忍耐・我慢で乗り切る
・転職したいと思っても「みんな同じだから・・」と頑張る
・コロコロ転職していたら、安定した生活が送れないと思っている

 

など、やる前から自分の可能性を封じ込めています。また、「周りがそうなんだから、自分も頑張る」という考えを持ちがち。

周りなんて意識してたら、一生その思考に振り回されて自分がありません

 

学生時代は周りと合わせていればいいかもしれませんが、会社に入っても周りを意識する人が多いです。

まあ、会社は学校の延長であり協調性を持つ場所なので無理もないですが。

 

会社人生なんて、20~60歳くらいのたった40年ほどしかないのです。

自分の直感的に、変わるべきだと思えば変わらなければ、会社に残っていてもこき使われるだけで終わります。

 

僕は、そういう意味では転職を繰り返したことで、今の場所にようやく着地した感覚があります。

もちろんリストラや倒産も考えないといけませんが、自分で納得できる場所を捜し歩いたからこそ、精神的に余裕が生まれているとも言えます

 

40歳、50歳を過ぎても「転職するやつは根性が足りない」と同じ場所で足踏みしている人がいますが、彼らは例外なく所得も平均です。

「嫌々でも仕事はやるもの」という窮屈な思考を持っています。ああはなりたくない。そう思われる先輩たちが正しいとは思えません。

 

安定しているように見えて、中身はただの愚痴吐きオヤジという貧しい人間になる可能性が高いのです。

僕は、そういうオッサンになりたくないので、たかが仕事1つを変えることに悪の意識は持つべきではないと考えます。

 

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今いる会社が、自分を幸せにしてくれるという確信があるなら別ですが、そう思えないなら少しの行動から始めるべきだと考えます。

 

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転職の意識があるだけで、同じところにいなくていいという心の余裕も生まれますから

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