「仕事に不満がある」

「転職した方が人生が良くなりそう」

「フリーターを脱出せねば」

様々な理由から、転職を考えつつもなかなかやる気がでない。一歩を踏み出せないという人は多いと思います

僕も先日からブログに書いている通り、腰の調子がおかしくて・・・やはり転職をしなければいけなくなりました。トホホ…。

 

「30代でも転職は行けるぞ」と言っている手前、何が何でも成功させないといけないプレッシャーがきつい・・(汗)

そういうわけで、転職に効果的なやる気UPにつながる漫画をまとめてみました。

転職にはやる気スイッチが必要!

転職となると気が重たいですよね。手続きに始まり面接や採用試験・・。

やる気がしない」というのは、問題にしてはいけない感じになりますが、やはり新しい環境に飛び込むことを想定するだけでテンションが下がります。

 

しかし、このままではいけないのも確か。「30代でも転職できるサイトを運営している以上は!」という思いがあります。

そんなやる気のない自分ですが、自己啓発の意味を込めて「転職のやる気UP」に繋がるおすすめ漫画をまとめてみました

 

自分にはっぱをかけるつもりで、読み直しもしております。転職へのやる気スイッチとなるよう活用して頂ければと思います。僕の話は追々書きますw

エンゼルバンク ドラゴン桜外伝

ドラゴン桜の作者が書いた「社会人バージョンのドラゴン桜」と言える作品です。

ドラゴン桜は「東大合格」がテーマでしたが、エンゼルバンクではなんと「転職」がテーマ。

 

より良い転職するために必要なノウハウや考え方をガッツリとわかりやすく紹介してくれます。

その中のひとつとして、作中に「転職は人生のリセットではなくチューニング」という言葉が出てきます。

 

すべてを変えて一からやり直すのではなく、今の職場では物足りないもの、納得いかないものを「チューニング」するために転職するべきだとキャッチーなセリフとそれに続く解説で教えてくれます。

この他にも、自分はなぜ評価されないのか、評価されるためにはどのような方法があるのか、今の自分の本当の能力の見極め方、能力に見合った職場の選び方などなど、転職について具体的な考え方やノウハウを教えてくれる「転職の指南書」です。

 

「転職」という行為を全面的に肯定して後押ししてくれる漫画ですよ。これを読んで、転職に挑むと変な自己啓発書より効果があると思います。

 

重版出来!

実はこのブログでも過去に1度紹介しているのですが、最近ドラマ化され話題になった影響もありもう1度推します

黒木華が可愛かったのはインパクトあったなぁ・・w

 

主人公は大学時代にオリンピックを目指してきたものの、夢半ばで諦め、出版会社で編集者として働くことになります。

現実離れした展開がいくつかあり、少し現実味を帯びていない点はあるんですけどね。

主人公を含むすべての登場キャラクターが、自分の担当する仕事と逃げることなく向き合います。

 

努力・工夫し、最終的にはちゃんと結果が伴ってくるという王道路線のストーリー展開。仕事をする楽しさや、仕事で得られるやりがい・達成感をイメージ付けてくれます。

出版社・本屋さんなど、本に関わる仕事の裏側が詳しく描写されているので、この業界を詳しく知ることができるのも注目ポイント。

「そんなことまで、普通は起こらないでしょ」とツッコミたくなるような漫画的な展開はありますが、業界の設定はリアリティがあり、実際に出版業界で働く人が、納得するような「業界あるある」もたくさんあります。この業界、休む暇がなさそうでぼくとは無縁なのですがw

 

宮本から君へ

文具メーカーで勤める、新米営業マン主人公のリアルなサラリーマン生活を描く作品。

もう、とにかくリアル。営業マンなら必ず遭遇してしまうような展開が、リアリティをもって描写されます。

 

そんな時、普通ならネガティブな気持ちになって、あまり前に進もうとはなかなか思えないですよね。

この漫画のすごいところはサラリーマン・営業マンにとっては現実的に起こりそうな壁にぶつかるにもかかわらず、それを必ず乗り越えるというところ。

 

しかも「気持ち」で乗り越えるのです。悩む暇なんてあれば、まず動け。「気持ちさえしっかりもてば、なんとかなる」という社畜根性みたいな感じは否めませんがw

清々しいので、逆に読んでおいた方がいいです。名言も多いです。

「清い正論通る世の中にしようと努力せんかった人間が、しょせん世の中変わらんて言うたらあかんですやろ」

「人間だからしょーがないって一番ずるい臆病者の逃げ道ですよね」

など、アツくてハッとさせられる名言が多いので、自分に響く名言が見つかるかもしれません。

 

東京トイボックス

東京は秋葉原にある、小さなゲーム制作会社に勤める人たちを描いた作品です。

「自分が楽しいと思える・納得のいく作品を作りたい」というゲームが大好きだから作品を作ることができるクリエイターの気持ち。

 

対照的に、「面白い・楽しいよりも、まずはヒットする作品でなければ意味がない」という現実的視点も見られます。

ゲームが別に好きでも何でもないというスタッフの気持ちのぶつかりがリアルです。このぶつかりをどう解決・収束していくのかがこの作品の見どころ。

 

現実でもこういった意見のぶつかりはありますよね。自分はこうしたいとけど、上司が認めてくれない。自分はしたいことがあるけど、上司がやれという・・・。

こういうことが続くと自然とやる気がなくなってしまいます。一緒に働く人と意見が会わなかったりした時、「アナタならどうしますか?」というヒントがこの作品にはあります。

ゲーム業界についてもかなり詳しく描写されているので、業界モノとして読むことをお勧めします。人間関係に悩んでいる人たちも読むといいですよ。

 

働きマン

週刊誌の編集部で働く、ひとりの女性編集者が主人公。

主人公と一緒に働く上司や同僚、後輩の日夜奮闘する姿が描かれます。この作品は主人公以外の登場人物の掘り下げが深いことが特徴的。

 

人によって仕事に対する考え方が違うのは当たり前ですが、そういった様々な価値観をもつキャラの掘り下げがしっかりするので、仕事に対する考え方や主張が作品を通して一貫されていないのです

一貫性の無い漫画っていうわけでもないですがw

 

仕事をすることで自分の夢や野望を叶えたい人、仕事は生活のため・お金のために必要最低限するものと割りきっている人、仕事は趣味だと思って自分が楽しければいいと思う人、などなど様々な仕事に対する価値観がくわしく描写されます。

 

そのどれもが否定されることはなく、説得力のある主張として取り上げられているのです。

つまり、仕事に対してどう向き合うかは自分が決めていいのだよ、とこの作品は教えてくれます。

やる気を削がれた時とは、誰かに無理やり合わせたり、自分を抑えた時だったなと気づかせてくれますよ。

 

以上、転職への後押しをしてくれる漫画5作品を紹介しました。気になる作品があれば、ぜひ読んでみてください。

漫画を読んでやる気になったら、その勢いをそのまま志望動機の書き方に使うのも手。レクチャーしているので参考にどうぞ。