働くことは怖いことなのか?

ニートやフリーター経験が長い方は、働くことに対して恐怖感を抱きがちではないでしょうか。

先月の話ですが、うちの人材紹介事業所に登録に来られた方で、「働くのが怖い」と言って泣き出された方がいました(汗)

 

我々も人材エージェントのような仕事をしていれば、「働くのが怖い」という理由で登録して帰るだけの方も多く見ています。

ただ、泣かれる方というのはなかなかお会いできません。

 

この男性、話を聞いていると25歳までフリーターをされていたそうなのですが、パワハラによって仕事を辞めてから約5年ほど働いていなかったんですね。

その影響もあり色んな求人案件を伝えても、断られるばかりだったんです。

 

なぜ断られるのか理由を聞いてみたのですが、出てきた言葉が「働くのが怖い」でした。

それはそれは大粒の涙をこぼしながら話され、30歳になる男性が人前で(しかも初対面)こんなに泣けるのかと思わされました。

しかし、僕も働くことが怖いという気持ちは痛いほど分かります。ニート、フリーターを長く経験した人にしか分からない問題でもあるからです

 

そういったこともあったので今日は、働くことが怖い方に向けて、少しでも前向きになれるようアドバイスを述べてみようと思います。元ニート・フリーターだからこそ言いたい話。

「働くことが怖い」のは、労働の断片的な部分を見ているから【認知の歪み】

よくよくこの30歳男性の話を聞いていると、なぜ働くことが怖いのかが見えてきました。それは、「労働=怖い」という刷り込みが強かったからです。

世間的にいう認知の歪みというのですが。

仕事に対してネガティブな思いを抱きやすい方は、そもそも過去の経験が悪いものばかりだったりします

  • 職場での暴言などパワハラを受けていた
  • 遅くまで残業を強いられ酷使させられた
  • 給料未払いなどブラック企業で働いていた

 

こういった方は、確かに「働くことが怖い」と感じても仕方がないと思います。実際のところ、僕もニートやフリーター時代は恐怖感でいっぱいでしたので。

逆に、人材紹介の仕事をしていて「早く働きたい」と言わんばかりにワクワクしている人もやってきます。

そのパターンとしては

  • 頑張っただけ出来高となる職種に挑戦的
  • チームで働くことで成果を出すことを楽しんでいる
  • 好きな仕事に取り組めている

こういった感じで、労働前から楽しいものにチャレンジする形ができているんですね。

この認知が正されている方ほど、仕事に対しても恐怖心は自然となくなっているといえます。

働くことが怖くなくなる秘訣

実際、僕も人材紹介の仕事をしているので、土壇場で「やっぱり働くのが怖いのでやめます」という人に出くわすんですよ。

そういった方に、怖くないということを意識づけてもらうようアドバイスすることもよくあります。

ここで認知の歪みを正していってもらうのですが、パターンをまとめてみますね。

 

実は泣いていた彼にもアドバイスはしており、すでに働いてもらっています。といっても、簡単なアドバイスなんですよ。

  1. 漠然とした怖さではなく、具体的に「何」が怖いのかを考えてもらう
  2. 不安視している怖さが、就職先で起こり得ないことを確認する
  3. 就職先にある楽しい出来事も同時に聞いてもらう

この順番です。説明させていただきますね。

漠然とした怖さではなく、具体的に「何」が怖いのかを考えてもらう

まず僕は、泣いていた男性に、「何」が怖いのかを聞きました。

怖いと思うことは誰にでもあるのですが、その怖さが具体的に見えると楽だと思うんですね。

 

例えば同じ怖さでも

「高圧的な先輩がいたら不安」

「不器用な仕事ぶりで評価されなかったら不安」

これらのパターンだと、全く問題が変わっているのがおわかりいただけるでしょうか?

 

前者だと「他者の言動から仕事に対する怖さ」を感じているわけです。逆に後者は、「自分自身の問題」でもあります。

何が怖いのか原因が分かると、結果的にその怖さに対する対処法が見えてくるんですね。働くのが怖い方ほど、「何が怖いのか」を考える必要があります

不安視している怖さが、就職先で起こり得ないことを確認する

そして怖い原因が見えてきたら、就職先で実際に影響があるかどうかを確認する必要があります。

高圧的な先輩が不安なら、人間関係や先輩がどういう人物なのか聞けますよね。

 

不器用さで仕事に怖さを感じているなら、その不器用さも問題にならないか質問してみるべきです。

仕事を怖がる方は、極端にこの確認をしない傾向があります。

 

「就労前にあれこれ言える身分ではない」とか、「働かせてもらう立場だから」というのですが・・。

人材紹介の世界では、むしろ働く前の確認をしっかり行ってミスマッチを防ぐことが大切

これが常識なのです。聞きにくいことも、聞いておいたほうが後々楽になれるんですよ。

就職先にある楽しい出来事も同時に聞いてもらう

「働くのが怖い」と言っていた男性ですが、怖いことだけを意識されているので、就職先の良いところも含めて話を聞いてもらいました。

業種をいうと特定につながってもいけないので言えないのですが。

 

例えば、働く前の段階で人間関係を作れる職場研修があること。同時に研修で嫌だったら、辞めても構わないことを伝えました。

「研修だけ」と聞いたら楽しいイメージが浮かぶのか、その1回研修で就職を決めてくれたんですよね。すごくいい雰囲気が伝わったようで、こちらもホッとしています(笑)

その後も、連絡を取っていますが「やってよかった」と言ってくれています。先に嫌なことだけを考えていたら、おそらく前には進まなかったはず。

とにかく、まずは前に進めるよう「楽しいこと」や「会社に行ってみるメリット」は聞いておいて損はないということです

働くことが怖いなら、素直に打ち明けることが何よりの克服になる

働くことが怖いというのは、面と向かって人に言えないところがありますよね。

特に30代くらいになると、働いていることが当たり前になるので「怖いとか言ってらんないw」という空気もあります。

しかし、怖くて動きにくくなるくらいなら、むしろ怖さを打ち明けてしまう方がいいのです

 

怖いと言った上で雇ってもらえたら、怖いハードルは少なくとも超えられているはず。

逆に怖いことを黙って隠して働くほうが、長い目でみるとストレスになりますから。

 

今は幸い、就職の前にエージェントなど人材紹介に仲介をお願いできるので、怖いという思いで動けない人ほど、相談してみるとアドバイスも受けやすいはず。

僕も今年から新しい環境になって働いているのですが、やっぱり最初は不安だし怖かったです。

人間なら誰にでも浮かぶ心的ハードルの話なので、乗り越えられるよう参考にしつつ活動されてみて下さいませ。

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