「会社を休むと嫌味を言われるから休みにくい」
忙しい会社にいると、少し体調を崩して休むだけでも嫌味を言われることがあります。そんな出来事がぼくにもありました。今の職場の話なのですが・・(汗)
実は先月から腰痛が再発しまして。前職を辞め転職するきっかけにもなった持病なので、慎重にならざるを得ないと判断。そのため、1週間ほど会社を休んでたんですよ。
派遣営業マンなので、基本的に腰に負担がかかる仕事ではないのですが、パソコン仕事など座っている時も痛かったのです。大事を取ってという感じ。
それが復職すると、上司から嫌味を言われるという・・。「腰を痛めて夏休みか~・・」と。他にもネチネチ言われたのですが、夏休みなんて言われたら黙っていられません。
この職場に来て長期的に休んだこともなかったので、いざ言われるとイラっとします。でもこれに「的確に言い返してやった」ので、嫌味を言われやすい人は参考にして下さいw使える反論です。
嫌味を言われた際は、嫌味に感じたことをそのまま言い返すのが最強
「腰を痛めて夏休みかー」
こう言われると、気持ち的に「くそう・・前職を辞める事にもなった腰痛で休んだのに夏休みと言われて心外だ」と思いました。
でも、この思ったことがいちばん正しいのは明らか。相手も嫌味を言っていることは自覚しているので、思ったことをそのまま返してやりました。
「あ~・・ふつうの腰痛なら出勤すると思います。ただ、前職を腰痛が原因で辞めざるを得なかっただけに夏休みと言われてしまうとショックですねー・・」
このように、サラっと言ってしまえばネチネチした言い返しにならないので伝えました。
すると上司もそれ以上の反論はしなかったですね。ちょっとばつが悪そうでもあったので言い返しに成功しました。変に「すみません」みたいな態度で応じると付け込まれますからね。
正当な理由で休んでいるのであれば、そこに後ろめたさを感じる必要はない
1つだけ言い返す際に気をつけて欲しいのは、嫌味を言われたことに対して「後ろめたさ」を考えてはいけないということ。
確かにぼくは、1週間ほど職場を休みました。パソコンの前に座っているのもつらかったので、家でもゆっくり横にならざるを得なかったので。というか、今も痛い。。
ただ、休んだことで後ろめたさを感じてしまうと、嫌味を言われた側が責任を負うことになるんですね。ぼくだと、「腰痛で休んだじぶんが悪い」と思い込む。
そうすると、嫌味に反論は出来ないですし、言い返さなければ上司も次のように思っていたでしょう。
「やっぱりこいつは、腰痛くらいで休んで申し訳ないと感じてやがるぞ」と。
そうじゃないんです。大事なのは、「それでも休まなければいけなかった」という堂々たる理由を持つべきです。「理由を持つ」と言っても作るんじゃないですよw本心で思う理由ですw
「腰痛くらいで・・」と思われるかもしれませんが、前職を退職に追い込まれるほどの問題だったのでぼくには重要な休みを取っています。
会社組織という場は、支え合いで成り立っているので「休むことが悪」という風潮もありますが、主張すべきところは主張しないとカラダが持たないですからね。
「嫌味を言っている自覚」の無い人間とは働くな!
最後に、ぼくがこうやって話せているのも上司とは何とか折り合いがついたからです。今もネチネチ言われていたら、さすがにブログに書く余裕も無かったですねw
解決策として提示できるほど、「こういう出来事があったぞ」と言える話で終わるなら問題はないんですよね。人間ですから、嫌味の一つも言いたくなることもあるでしょう。
ただ、これが1回で終わらないなら考えるところです。何度も繰り返し言われ、体調を崩して休んだことを責め続けられたりするとパワハラにもなりかねません。
ハッキリ言い返して、こういったトラブルを未然に防いでいくことも働く上では重要です。ネチネチ言われやすい方ほど、参考にしていただければと思います。
ずっと嫌味が続きどうしてもツラいなら、他の上司に相談したりしつつ回避する策を取りましょう。ストレスでカラダを壊してしまえば、復帰するまでに時間がかかって大損です。
また、どうにもならないのに争うのは時間のムダ。そういう場合は、転職もいいですし、1つの会社にこだわらないようにすればいいだけ。
「30代なら転職できる」という方法論もブログで書いていますので、悩まずに次の手をどんどん探すようにすべきですよ!