転職したいけど親がうるさいから・・

30代くらいになると、どれだけ仕事が嫌でも続けるものだという考えが世間にはあります。ぼくも仕事を辞めてきた人間なので理解できます。

実際に、会社を転職するか悩んだ際に、両親に相談している人はいるでしょう。

 

でもちょっと待って。

じぶんで考えられませんか?

 

あえてキツイ言葉にしていますが、家族など身近な人に相談するほど不必要なアドバイスを受けやすくなります。

家族に止められる経験をしてしんどい人ほど、参考に読んで欲しいですね。ぼくも身近な人に相談して失敗してきた口なので

身近な人に相談しても、適切なアドバイスなんて見えるわけがない

まず、身近な人に相談する意味の無さから解説させて頂きます。

転職には、ぼくのように派遣で営業していたり、専門家としてコンサルタントをしている人がいるほど深い分野になります。

 

カウンセラーなどプロが周りにいるならまだしも、素人が転職市場を俯瞰的に見渡して、適切なアドバイスを送れることなどありません。

よく、アドバイスをしているような人も見かけますが、基本的に「じぶんの価値観」を喋っているだけだったりします

 

親が相手なら「30代から転職なんて世間的には厳しいだろう」と言われたり。お嫁さんが相手なら「給料が下がったら家計はどうなるの?」と返されたり。

 

みんな、転職したい当人の事情よりも、じぶんたちが考えられる視点でしか物事を言えません。その人の知っていることしか言えないので、判断材料にすらならないのです。

親でも人によっては「フリーターとして働いていれば、いつか正社員に引き上げてくれるから頑張れ」というアドバイスを送ることもあるため怖いです。

むかしはそうかもしれませんが、変な意見に惑わされては駄目なのです。

(関連記事 30代ニート・フリーターが就職や転職で「親を見返す」という必殺技)

相談者の「不安」は家族に伝染する

また、相談しているということは少なからずの不安を抱えているはず。人の不安は、身近な人に伝染するものだと考えておく方が良いです。

ニートやフリーターが親に対して、「仕事を辞めたい」とか「転職したい」というときは、不安も伝わります。

「この先どうなるかわからないよ!」と親に言われるのは、本人がいちばんわかっているはず

 

分かっている不安だからこそ、親も言いたくなるという事です。

派遣には、「親御さんの了承を得ないと転職できない」と相談に来る人もいます。30代になっても実際にいるので、親子依存の問題も就職に影響しているということですね。

 

そもそも人間って、「気持ちで生きる生物」なんですよ。ぼくも30代で転職をしてきましたが、やっぱり辞めたいところは辞めたいし、転職したくなる気持ちは抑えられませんでした。

だからこそ、不安をわざわざ家族に感染させる意味は無いですし、その不安を返してもらう必要もさらさら無いのです。

これが、家族に伝える必要が無い理由ですね。

 

相談する段階で、返して欲しい言葉や答えは分かっている

30代での就職・転職を考えているみなさんの気持ちは痛いほどわかります。ぼくも30代就活を経験してきた人間ですから。

そういう時って、もう考えに考えているわけですから、相談しても返して欲しい解決策も決まっているんです。このブログを読んでいる方も、きっと同じだと思いますよ。

 

それは、「じぶんが転職したいと思ったなら、あとは行動に移すだけ」だということ。

 

周りから

「30代でもやればできる!」

「行動した人だけが新しい環境を手に入れられる!」

と言われたらどんなに楽でしょうか。

 

分かってるんです。言われなくてもわかってるんですけど、やっぱり後押しのひと言が欲しいですよね。じぶんだけで決めたんだけど、最後は勇気をもらいたい。

「だから家族に相談した」という人がほとんどなはず。そういう時こそ、もう答えはわかっているとじぶんで判断すべきです。

 

家族にいう時は、逆にこの不安が消えている時でいいんです。面接も勝手に進めて「就職先が決まった後」でいいんです。

就活前は不安を共有する家族も、決まってしまった物は仕方がありません。次のステージに立つことを応援してくれます。

 

迷っている時には、迷っているアドバイスが届くように、採用されてしまっている時は、採用された後のアドバイスが来る。良くも悪くも、素人アドバイスのいいところです。

家族にいう必要があるとしたら、転職行動の後なのです

 

不安の相談は、キャリアコンサルタントやエージェントに限る

就活や転職に対するアドバイスが、いかに難しい物かお分かり頂けたかと思います。厳しいですが、「じぶんで決めろ」とはこういう事なのです。

 

ただし周りは素人でも、派遣アドバイザーや、転職エージェントに行けばしっかりとしたコンサルを受けることは可能です。

能力やスキルといったじぶんでは判断できない基準も、転職の専門家に聞く価値はあります。DODAなどは、ぼくも活用しましたが適切な仕事をピックアップするところまで助けてくれます。

 

気持ちの面で、転職したいと決まっているのであれば、述べてきたようにこういったプロに直接行ってみるのが早いのです。

素人アドバイスよりも、プロの意見を聞けた方が手っ取り早いと感じた方は、ぜひ行動されるといいですよ。

エージェント登録で相談するならこちらから⇒DODA

派遣営業マン厳選!おすすめ求人&エージェント





派遣&転職エージェント選びのポイントは、登録して実際に話を聞きつつ比較することです。

各求人会社によって、時給に差があることはこちらで解説させていただきました。 給料・時給は仕事でのモチベーションとなるため、できるだけ比較して好待遇の条件を選ぶことが重要です。

そのため派遣営業マンとして実際に働くぼくが、同業としてオススメ派遣サイトを選んでおります。
  • リクナビネクスト【未経験者にも強い】




    未経験者からでも採用されやすいため求人サイト利用者の8割に利用されているリクルート系列の総本山。

    フリーターはもちろん、現役の正社員向けに網羅された非公開求人は登録することで全て見ることが可能です。

    ぼくの派遣事業所に来られるスタッフさんのアンケート結果でも良く使っていた求人サイト№1でした。

    登録と同時にリクナビ系列のアカウント取得になるため、グッドポイント診断(登録必須) も使えるようになってオトク。派遣以外の通常求人でも就活する予定なら外せないですね。

    リクナビに登録する
  • DODA【相談しながら仕事を探せる】




    キャリアコンサルタントさんのレベルが高いDODAのサポートが非常に良いです。

    成長企業の筆頭格であり、コンサルタントさんがしっかり教育されているため就職しやすいですね。

    もし転職に悩む30代の方であれば登録で見れる非公開案件だけでも聞きにいかれると違います。 資格・スキルがある方はもちろんフリーターでも、バイトを職歴として見てくれるため充実感は得やすいのでオススメです。

    DODAに登録する
  • リクルートエージェント【職歴はあるけど活かし方がわからない方向け】




    リクナビネクストのエージェント版というポジションです。上記2社と同じように、実際にお世話になりました。

    取り扱う求人は少なくなりますが、現職場(ハケン事業所)への求人紹介はここで見つけています。無職だったのですが、経歴なども一緒に作成してもらい感謝感謝。

    上記2社の求人に納得できなければ、抑えとして利用されることをオススメします

    リクルートエージェントに登録する
派遣営業をしていると分かるのですが、やはり大手であるDODAやリクナビのポジションになると条件交渉で優位に立てます。

知名度のある会社ほど、企業側も予算を組んで出してくれるので使わない手は無いです。

スキルや資格を条件に紹介してくれるところもあれば、相談して人柄を見てくれるところなど様々。そのため、まずは登録しないと分からないことも多いです。

まずは登録して見られる非公開求人をチェックして、そこから進むと意外と早く仕事が決まるのでまずは行動を起こして良い転職を決めちゃいましょう。