残業させられて困るんですけど・・

こういうクレームも派遣営業をやっていると入ってきます。

もちろん、派遣会社から派遣されているのでサービス残業ではないんですけどね。業種によっては、「残って欲しい」と頼まれるものもあります。

 

そんな派遣スタッフさんからの残業クレームですが、逆にほとんどない業種もあるのです。

残業は絶対に嫌だ」とお考えの方に、残業が少なくなる業種をまとめてみます。残業の多い業種って決まってるんですよ

残業の多い仕事は、基本的に決まっている

「今どき残業の無い会社で働きたいなんて贅沢だ」という人もいるのですが、残業の無い会社は、実はそんなに探すのが難しいことはありません

そもそも、残業というのは業種によって全く時間数も変わってきます。

急に残業が降ってくるタイプの業種であれば、やはり残業も増えやすくなります。

 

ぼくが以前、介護で働いてましたが、定時は決まっていても利用者さんの体調不良などで人手が足りないなど、全く読めない日常がありました。

こういう仕事は、残業は増えやすいです。

 

しかし、派遣営業として回っていると、企業さんによってはぴっちり仕事時間が決まっているものも少なくありません。

実際にスタッフさんからの残業クレームが少ないので、これはガチなんだなぁ・・と思うばかりです。

 

①    事務職

もはや鉄板といえる、残業の少ない業種です。事務職を希望されている方が多いのも、納得してしまうほど。

勤務時間も9~18時(休憩1時間)くらいが多いですね。

事務系の仕事なら、仮に残業があったとしても本当に少ないです。残業手当もついているので、女性からの支持は厚いですね

 

ぼくも数人の事務職スタッフさんの担当をしていますが、文句らしい文句がほぼありません。

派遣されていることは理由にあると思いますが、残業でのクレームはないですね。

周りとコミュニケーションを取って、上手くやれる自信のある人は向いている仕事でしょう。

 

欠点としては、多くの企業が女性を求めていること。年齢的には30代でも問題ないので、女性で事務を希望されるなら狙い目かと

ぼくの叔母も、事務経験があるのですが、楽だと言っていたこともありました。

 

②    工場業務

工場で働かれているスタッフさんからも、ほとんど残業のクレームがありません。

事務職よりもさらに残業はありませんね。

 

ぼくも工場労働を経験していますが、基本的に工場内は機械が決まった時間のみ動くようになっているわけです。

どこか1つだけ動いていれば、他も一緒に流れ作業に加わらなければいけないということ。

そのため、「みんなで定時になったら終わろう」と固い結束が結ばれているのです。

 

もし、残業があるとするなら繁盛記など、急いで間に合わせなければいけない時

もちろん、そういう場合は残業代もつくのでオススメです。

 

③    夜勤系

時々あるのですが、夜の交通整理などのお仕事です。さすがに夜勤明けに、さらに働けというのは酷なので残業はありません。

もちろん、こういった夜勤系の仕事は、時間が決まっていることが確実だからとも言えます。

これは介護などの世界でも同じで、夜勤明けのスタッフさんは早く帰ってもらう風潮があります。

 

夜勤=キツイといいうのは一般的に考えてもわかりますからね。

身体を壊さないように・・という意味でも、時間通りに終わります。

 

24時間の営業をしている仕事など、今は増えているので狙い目かもしれません。ちなみに、ぼくの担当している夜勤スタッフさんは単発系です。

時々電話でお声かけさせて頂いていますが、快諾してくれるので残業など不利益になるケースが少ないことを象徴しています

 

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「残業なし」で検索すれば該当する企業が出てきますし、もし「残業手当」で検索すれば残業代はしっかり支払う会社が出てきます。

 

表向きに宣言できるところは、あまり後ろめたさが無いのでオススメできるわけです。

派遣会社も同じで、「売り」にできるポイントにはウソが少ない傾向があります。

「残業は嫌」という人は、「全面的に残業を排除した企業を狙うのも悪くは無い」と覚えておくといいですよ。

 

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