じぶんに合ったレベルの職場がわからない」という経験ってありませんか?

ニートをしていたころに、「じぶんはどういう場所でなら働けるのだろう?」と漠然とした思いを抱いていました。もちろん、30代になっても非正規で自信が無くて。悩みは増すばかり。

 

ふつうに働いている人にしてみれば、あまり感じることはないんでしょうけど。ぼくは、経歴的にもこの悩みに何度もぶつかりました。仕事を辞めるたびに思うのです。

  • 年齢的に、どこで働くことが適切なのだろう
  • 正社員で働いたことの無いレベルだけど、給料はどれくらい貰えるのか

考えても仕方がない話ではあるのですが、この問題の解決策は「労働市場におけるじぶんの水準を知ること」が重要だと今になってわかるのです。

労働市場における自己水準(レベル)を知っているか

意外と分かっていない人が多いのですが、みなさんは労働市場における自己水準をご存知でしょうか?

自己水準とはレベルみたいなもので、応募する際に「どういう企業でなら相手にされるのか」というものです。

 

たとえば、料理が得意だと思っている人も、人に食べてもらわないと評価ってわからないじゃないですか。

友人に食べさせられるレベルなのか、定食屋で出せるレベルなのか、一流レストランで出すレベルなのか。

 

これが、就活の舞台でも同じで、レベルを知っていないと「どこに応募すればいいのか分からない」ということになるのです

自己レベルを知らないことで、有能な人がブラック企業にいたりします。逆に仕事のデキない人が、有能な人に運よく混ざったはいいけど、職場で罵声を浴びているわけです。

 

ある程度、じぶんにあった水準を見極めて入社すればいいのですが、このレベルの見極め方を知らない人が多いのです

そこで、ステップを踏んで適正な水準をしっかり見極めて欲しいと思います。

 

ステップ1 能力と賃金は必ずしも比例するとは限らないことを知る

「全く働くことに関心が無くて、応募したい企業も無い」という方は、今回はパスさせてください。一定の業種で、1つでもいいので応募したいところがある人向けの話です。

 

仮に応募したい事業が、介護だったとするならば、まずは給料が多いところを選んだ方が良いです。

自信が無いかもしれませんが、仕事の給料は多いから能力が高いわけではないのです

 

そこには母体企業の資金力、体制によって影響が出るという事です。

たとえば、同じプロ野球選手でも球団によってまるで違う賃金になっていますよね?つまり、入る会社で決まるだけです。

そのため、給料はまず多いところから狙うべきです。「自信が無いから」と、低いところを選んだからといって仕事がカンタンになる保証はないのですから。

 

ステップ2 面接に進めるところは、自己レベルとの一致がしやすい企業

もちろん、どこでも書類審査を通過したり、面接を受けさせてくれるとは限りません。

ただし、「面接に来て欲しい」と言われたら話は別。

 

合否はわかりませんが、少なくとも応募した会社から「会ってみたい」と思われる状況にあることは確かなのです

これは、実際に応募していくからこそ、その業界でのじぶんの適正値が可視化されるようなもの。「じぶんには無理だろう」と思っていても、転職市場におけるあなたは評価されているのです。

 

考えてみると分かりますが、箸にも棒にも掛からぬ人材は、ふつうに門前払いをされますので

書類審査は残酷なようですが、もちろん受かるように書く方法はあります。ぼくも履歴書の書き方では、工夫してきたので参考にしてください。(30代でも受かる!履歴書の工夫)

 

ステップ3 不採用になれば「何が足りないのか」を振り返る

採用になれば別に問題はないです。

入社してから、じぶんが働けるようなら継続していくだけなので頑張るのみですね。

 

逆に、ここで不採用になっても収穫があるのがいいところです。ここに来て「水準として足りないもの」が見えてくるはず。

たとえば、書類審査で落とされていれば、何が悪いのかを考えるヒントになります。面接まで進んで落ちたのであれば、質問された内容を思い返すなど、足りないモノを補う作業に繋げますから。

 

この繰り返しを行うことで、何度か不採用は食らう物の、どこで働けばいいのかわからないという話はクリアになっていくのです。

「あ、ここなら採用に近いんだ」「こういう面接の仕方なら受かるかもしれないんだ」という風に。

 

自己レベルについて、フォローバックを貰うなら人材会社が便利

トライ&エラーの繰り返しで、自己レベルを見極めていく方法を書きましたが、人によっては何がいけなかったのか分からない人もいますよね

そういう方は、人材派遣会社などを使い、しっかりフォローバックを貰うことをオススメします。DODAのようにエージェントさんに相談できる会社もいいですよ。

 

「給料を欲張っちゃダメ」みたいな感覚は、労働における損を招くだけなので、がめつく行きましょう。ぼくも、この手の方法で今の職場に就職した口ですのでw

面接だけでも受けさせてもらうようにコンサルタントさんに頼むのがベストです。

 

ぼくもDODAは使っていますが、報酬の高い求人をふつうに紹介され、そのまま受けさせていただく経験もしています。

フォローバックを受ければ、その先にも繋がる知識と経験につながるのでオススメのステップアップ作戦になるのです

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